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ドメーヌ・ド・ベル・エール
Domaine de Bel Air

生産地
トゥーレーヌ地方のブロワ市から南に30kmほど下ったシェール川沿いに、旧ローマ時代の足跡を残す村テゼがある。テゼは、ロワールのビオディナミトにして自然派ワインの重鎮ミッシェル・オジェのドメーヌがあるが、そこから5kmも離れていない場所に「ドメーヌ・ド・ベル・エール」、ジョエル・コクトーのドメーヌがある。シェール川北面を沿って緩急の起伏に富んだ畑が連なり、気候は寒冬暑夏の大陸性気候だが、川の影響で気温の較差あまりない、夏も冬も比較的穏やかな気候に恵まれる。

歴史
現オーナーのジョエル・コクトーは、もともと父の代から続くブドウ栽培農家として生計を立てていた。1998年に、隣人で大の友人でもあるビオディナミストのブリュノ・アリオンの影響で、畑をビオに転換し、2000年から徐々にビオディナミの農法を畑に取り入れるようになる。彼のブドウは、ビオに転換する以前はほとんどを地元のワイン農協に卸していたが、転換以降は主にティエリ・ピュズラのネゴシアン葡萄や、パスカル・ポテールのワインの一部に卸されるようになる。ビオディナミに変えてからますます交友の深くなった、パスカル・ポテールやミッシェル・オジェの勧めで、2003年、一部の畑を利用し、彼自らが自然派スタイルのワインを造り始めるに至る。

生産者
現在、ジョエルは所有する 6.8haの畑を管理している。(うち彼自らのドメーヌのために1haを確保している。)彼の所有する品種は、ソービニヨンブラン、シュナンブラン、ガメイ、カベルネフランの 4品種で、樹齢の平均は30年である。(ソービニヨンブランは40年) 2003年に自らのドメーヌ「ドメーヌ・ド・ベル・エール」を起ち上げ、現在はビオディナミ農法はミッシェル・オジェ、醸造はパスカル・ポテールのアドバイスの下、徐々に彼独自の自然派ワインのスタイルを作り上げつつある。ジョエル自身は背丈が低いためみんなからからかわれやすいが、とても寡黙で、仕事に対する真剣な姿勢や、バカ真面目ともいえるその正直な性格から、トゥーレーヌの多くのビオの生産者から絶大な信頼を得ている。

醸造方法:赤、白共にトラディショナル、ペティアンはメトード・アンセストラル ・ 赤はブドウを畑で選果後、100%除梗破砕し、そのままファイバータンクへ。発酵期間中は 1日2回のピジャージュとバケツで数 回ルモンタージュを施す。マセラシオンと発酵の期間は2週間。フリーランとプレスをアッサンブラージュした後、古樽で10 ヶ月の熟成。スーティラージュ後、約1ヶ月間ファイバータンクでワインを落ちつかせてから瓶詰め。(コラージュなし) ・ 白は、ブドウ畑で選果後、除梗破砕せずそのままバスランで 3 時間かけて圧搾。ジュースを古樽に移し自然発酵。発酵期は6ヶ月。 熟成期間は約1年。 ペティアンはブドウを畑で選果後、除梗破砕せずそのままバスランで3時間かけて圧搾。ジュースを古樽に移し自然発酵。(ここ までは白の行程と同じ)冬の寒さでいったん醗酵が止まり、澱が沈殿し自然にワインの清澄が始まった時点でスーティラージュを し、そのまま瓶詰め。瓶内醗酵期間8ヶ月。デゴルジュマンで瓶内の澱を抜き、目減りした分は、同じペティアンで補充し瓶詰め。 残糖分30g
酵母:自然酵母 発酵期間:赤はファイバータンクで 2 週間。白は古樽で約 6 ヶ月。
熟成方法:赤、白共に古樽。(赤は 15 ヶ月、白は 1 年。)ペティアンは古樽と瓶内。
SO2添加:瓶詰め中に極微量。
熟成樽:4~5年樽
フィルター:メンブラン・シート(濾紙)で軽くかける。
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