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1703年からコンジィ村で栽培と樽製造の仕事を始めたのがコラン家の成り立ち。曽祖父のジョルジュ・コランが1930年にシャンパーニュの販売を始め、それを受け継いだ祖父のルネ・コランがその後50年間ビジネスを拡大した。オリヴィエの父は1987年から2003年までネゴシアン(ヴランケン社)とパートナーシップを組んだが、オリヴィエの代になり2003年に畑を取り戻し、翌々年に圧搾機やカーヴなどの醸造設備を新たに導入した。学生だった頃のオリヴィエは1人のワイン愛好家に過ぎなかったが、2001年にアンセルム・セロスを訪問し刺激を受け、自分自身のシャンパーニュを造るため、当時実家が賃貸していた畑の回収を決めた。2002年にアンセルム・セロス氏の下で研修、2003年より自身の畑の栽培を開始した。
 栽培においては、ブドウが発する声に耳を傾け、実用的・実際的な手法を選ぶこと(=何かのセオリーやビオディナミカレンダーなどに頼りきらず、自分で考えブドウへの影響を見ながら栽培していくこと)が重要と考えている。そのため、自身の哲学などはなく自分自身にするのと同様に、都度ブドウのために最良だと思える選択を行っている。
 メゾン名のユリス・コランは、ご先祖様のひとりにちなんで名付けられた。2004年にLes Pierrieresの畑から初ヴィンテージヴィンテージとなるシャンパーニュを製造、2006年よりLes Maillons、2008年よりLes Roises、2010年よりLes Enfers、2011年よりLes Maillons Roseをそれぞれ生産開始した。各畑のブドウが混ぜられることは初ヴィンテージから現在まで一度もない。
【畑について】
栽培:リュットレゾネ(2003年~)+ビオロジック(2008年~)が基本。
カテゴリに捉われず、その時畑に必要だと判断したメソッドを数ある手法の中から選んでいる。
土壌: 表土は粘土、泥土。厚さは比較的浅く、その下の層はシレックスが混じったシャンパーニュ固有の柔らかい白亜層。
【醸造について】
圧搾: 古典的な水平式プレス
醗酵: 樽(112L、225L、228L、350L)、ステンレスタンク(1000L、2000L、3000L)
熟成: 小樽と瓶内、ステンレスタンク(ロゼのマセラシオン)
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