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アルザス・ピノノワール 2022 / ガングランジェ
( Alsace Pinot Noir / Ginglinger ) 9304

  • 赤ワイン
  • 新商品
¥4,279 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルザス、ファッフェンハイム
品種: ピノノワール
赤ワイン
樹齢: 35年平均
土壌: グレ・ローズ(ピンクの小石)混じりの石灰質・粘土質、アラゴナイト混じりの石灰質
マセラシオン: スミマセラシオンカルボニック、ステンレスタンクで4週間
醗酵: 自然酵母で4週間
熟成: 23hLのフードルで7ヶ月
アルコール度数: 12%

2022年は、2020年同様にブドウが早熟で収量の取れた当たり年だった。
ガングランジェ曰く、この年は特にシュタイネールの若木が豊作でアッサンブラージュ比率が全体の20%ほどに達したとのこと。
また、醸造も順調で教科書のようにスムーズに発酵が終わったとのこと。
出来上がったワインは、グレ・ローズ土壌のピノノワールらしい明るい果実味、そしてグランクリュ・シュタイネールの持つ滋味深いミネラルの塩梅が絶妙な、どこかブルゴーニュのニュイのピノノワールを彷彿させる魅力的な味わいに仕上がっている!
ガングランジェ曰く、今飲んでも十分に美味しいが、あと数年寝かせてタンニンがもう少しこなれてから飲むのがベターとのこと!

色合いは透明感のある深いルビー色。
グリオット、グロゼイユ、シャクヤク、シナモンの香り。
ワインはチャーミングかつほんのりスパイシーで、コクのある艶やかな果実味に線の細い繊細な酸、滋味深いミネラル、キメの細かいタンニン
がきれいに溶け込む!

収穫日は9月5日とブドウが早熟だった!収量はやや豊作で50 hL/ha!
2017年に植樹したグラン・クリュ シュタイネールのブドウも一緒にアッサンブラージュされている!
SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

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