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アルザス・ゲヴュルツトラミネール・シュネッケンベルグ・アンフュージョン 2019 / ガングランジェ
( Alsace Gewurztraminer Schneckenberg Infusion / Ginglinger ) 9303

  • 白ワイン
  • 新商品
¥7,678 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルザス、ファッフェンハイム
品種: ゲヴュルツトラミネール
白ワイン
樹齢: 34年平均
土壌: アラゴナイト混じりの石灰質
マセラシオン: 30Lの袋に入ったゲヴュルツトラミネールを12ヶ月アンフュージョン
醗酵: 自然酵母で9ヶ月
熟成: 12hLのフードルで32ヶ月
アルコール度数: 14.5%

グラン・クリュ シュタイネールの中でもトップのテロワールを持つシュネッケンベルグ!
2019年は、ゲヴュルツトラミネールにとって苦難の年だった。
春にボワミという幼虫、そして鹿に芽を食べられ、さらに開花時に記録的な猛暑に当たり花が流れ、収量は50%まで落ちた。
収量が早くから落ち、残りのブドウの状態が完璧だったため、ガングランジェは急きょ収穫をわざと遅らせ、ブドウがパスリヤージュ(干
しブドウ)になるギリギリまで待った。
醸造は、甘口レベルにまで上がった糖を完全発酵させるためにシュネッケンベルグの除梗したブドウを30Lの袋に入れ12ヶ月漬け込んだ。
ガングランジェ曰く、発酵が終わったワインを試飲したところ、口の中がミネラルでギシギシになるくらい味わいが硬かったので、ワイ
ンの角が取れるまでウィヤージュをしないまま32ヶ月熟成させた。
出来上がったワインは、まるでゲヴュルツのヴァン・ジョーヌ⁉と思えるくらい力強くボリューム豊かで、ゲヴュルツの華やかさと酸化の良い
塩梅が整った長熟を予感させるパワフルな味わいに仕上がっている!

色合いは透明感のあるややオレンジがかった黄金色。
オレンジのコンポート、干しイチジク、アールグレイ、ベッコウ飴の香り。
ワインはリッチで力強くボリューム感がありスパイシーで、凝縮した塩気のあるエキスに鋭くタイトなミネラル、強かな酸が溶け込む!

収穫日は10月3日とブドウが晩熟だった!
収量はボワミという幼虫と鹿の獣害、そして花流れにより20hL/haと減収!
残糖は3.5g/Lの辛口!2019年はブドウのポテンシャルが高く、発酵を完全に終わらせるためにアンフュージョンを行なった!
畑名のシュネッケンベルグは、グランクリュ・シュタイネールの中でも一番アラゴナイトの含有率が高くトップのテロワール!
刺さるくらいのタイトなミネラルはアラゴナイト土壌に由来する!
SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

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