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アルザス・ピノグリ 2022 / ガングランジェ
( Alsace Pinot Gris / Ginglinger ) 9301

  • 白ワイン
  • 新商品
¥4,455 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルザス、ファッフェンハイム
品種: ピノグリ
白ワイン
樹齢: 38年平均
土壌: 砂混じりの石灰質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で6ヶ月
熟成: 24hLのフードルで8ヶ月
アルコール度数: 13%

2022年は、2020年同様にブドウが早熟で収量にも恵まれた年。
一方で醸造は、ブドウの窒素不足により酵母の働きが弱く発酵に苦労した。
ガングランジェ曰く、途中発酵がスタッグしてしまいボラティルが上がり始めたので、急きょ発酵に勢いのあるピノブラン・レゼルブの澱を加え、時間をかけて無事辛口に仕上げることができたとのこと。
出来上がったワインは、昆布ダシのような染み入る旨味とピュア感がありながらも、卒のないピノグリらしいふくよかさがしっかりとありバランスは最高!
貝料理全般もしくは旨味の強いコンテやボーフォールなどのハードチーズとも良く合いそうだ!

色合いは透明感のある淡いゴールド。
マンゴスチン、梨のコンポート、フュメの香ばしい香り。
ワインはピュアかつフルーティーで優しく、透明感のあるふくよかなエキスに昆布ダシのような洗練されたミネラルの旨味、強かで上品な酸がきれいに溶け込む!

収穫日は9月6日とブドウが早熟だった!
収量は55 hL/haと豊作に恵まれた!
残糖0.6 g/Lの完全辛口!
良いピノグリはFumet香という魚や肉を炭火で焼いた時に出る脂の香ばしい香りがある。
SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

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