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VdF コー・タ・コー・ルージュ 2022 / ノエラ・モランタン
( Cot a Cot Rouge / Noella Morantin ) 9193

  • 赤ワイン
  • 新商品
¥4,455 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール
品種: コー 
赤ワイン
樹齢: 38年
土壌: シレックス混じりの 粘土質・石灰質
マセラシオン: 全房と除梗をミルフィーユ状に交互に積層、ステンレスタンクで12日間
醗酵: 自然酵母で1ヶ月半
熟成: ヴァンドグートはステンレスタンク、ヴァンドプレスは古樽400Lで9ヶ月、瓶詰前にアッサンブラージュ
アルコール度: 12.75%

ここ数年は熟成に耐えるスタイルにこだわり、力強いワインに仕上げてきたコー・タ・コー。
だが、ノエラのコーに関してはデビュー当初のエレガントなスタイルに根強いファンが多く、前年の 2021年からクライアントの要望に応える形で醸造スタイルを再びエレガント路線にシフトした。
今回はフレッシュな果実味を残すためにマセラシオン後のヴァン・ド・グートはタンク熟成、そしてヴァン・ド・プレスはモン・シェール同様にワインの角を取るために樽で熟成し、ヴァン・ド・プレスの熟成状態に合わせて最後にアッサンブラージュをした。
出来上がったワインは、みずみずしく染み入るような、コクのある果実味に清涼感のある味わいに仕上がっている!
ノエラ曰く、今飲んでも十分美味しいが、あと5年寝かせてタンニンがさらにこなれてくるとさらに色気が増すだろうとのこと。

色合いは黒味がかった深いガーネット。
ミュール、スミレ、ウエハース、海苔の香り。
ワインはみずみずしくコクのある果実味に清涼感があり、じわっと広がる繊細で強かな酸と塩気のあるミネラル、上品なタンニンとのバランスが絶妙!

収穫日は9月15日とブドウはやや早熟だった!
収量は一部雹の被害が遭ったにもかかわらず43hL/haと比較的収量が取れた!
買いブドウはビオ生産者ミカエル・ブージュから!
マセラシオンは全房50%、除梗50%。Côt à Côt"はCôte à Côte"(横並び、一緒にいること)という熟語と品種であるコー(Côt)をかけている!
SO2は瓶詰め前に10 mg/L添加、ノンフィルター!

ノエラ・モランタン
Noella Morantin


生産地
トゥールの東、ロワール川の支流にあたるシェール川を左岸に沿って60kmほど進むと、陶器で有名な町サン タニアンが見えてくる。
そのサンタニアンのちょうど手前の小さな村マレイユから隣村プイエにかけて、トゥー レーヌワインの老舗クロロッシュ・ブランシュの敷地が小高い丘を背に慎ましく広がる。
ノエラ・モランタンの畑、および醸造所は、このクロロッシュ・ブランシュの敷地内にあり、まわりは深く木々に囲まれ、クロロッシ ュ以外に隣接する畑は一切ない静寂とした環境の中にある。
この地域の気候は、夏冬の寒暖の差が激しい大陸性の気候とシェール川がもたらす複雑なミクロクリマが互いに影響し合う。

歴史
現オーナーであるノエラ・モランタンがドメーヌを立ち上げたのは2008年。
学生時代にナントの職業技術短大(DUT)でマーケティングを学んだ彼女は、卒業後マーケティング関係の会社に入社。
当時は、毎日デスクワー クに明け暮れるようなワインとは全く無関係の仕事に従事していた。
2000年、30歳に差し掛かっていた彼女は、「自分の本当の仕事はデスクワークではない!何かダイナミックなことがしたい!」と、以前から気になっ ていたワインづくりに興味を抱く。
2001年、30歳を機に会社を辞めて、すぐにミュスカデにあるワインの学校で醸造と栽培を学び始める。
また、学校に通いながら、同時にアニエス・エ・ルネ・モスのドメーヌで2年間実地研修をこなす。(この時に、自然派ワインの洗礼を受ける。)
学校を卒業後、2003年の秋にはフィリップ・パカレのところで収穫、その後マルク・ペノーのところで翌年の4月まで醸造と剪定を手伝う。
そして、2004年5月、ドメーヌ・ボワ・ルカの醸造栽培責任者として働き始める。
4年間ボワルキャで働いた後、2008年5月晴れてドメーヌ・ノエラ・モランタンを立ち上げ現在に至る。

生産者
現在、ノエラ・モランタンは 8.5haの畑を2人で管理している。彼女の所有するブドウ品種は、ソーヴィニヨン ブラン、シャルドネ、ガメイ、カベルネソーヴィニヨン、コーで、樹齢は若いもので10~20年。
平均樹齢が40年で、古樹のコーは樹齢が60年に達する。
彼女がワイン造りで最も大切にしていることは「フィーリング」。
栽培・醸造の基礎はもちろん押さえつつ、そこからさらに幅を広げて、教科書にとらわれない自由な発想と感性を 生かしたワイン造りを心がける。
ブドウの栽培に一部ビオディナミを取り入れたり、畑が疲れていると感じた時はfleur de Bachというホメオパシーのひとつを散布するなど、常に現場に出てブドウの状態を観察しながらその場に適した対処を施し、また、醸造はマセラシオンの方法、期間、醗酵、スーティラージュ、熟成方法等、全てテイスティングを通して臨機応変に対応していく。
常に出来上がるワインを想像し、そのイメージに沿って柔軟に対応し、彼女独自の個性をワインに反映する。
ドメーヌの立ち上げ2年目で、すでに彼女のワインはパリのカーヴ・オジェをはじめ、フランス、ベルギーの多くのカーヴィストから独自のスタイルがあると高い評価を得ている。

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