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VdF シリス・アン・ビュル・ペティアン・ナチュレル・ロゼ 2020 / レイナルド・エオレ
( Silice en Bulles Petillant Naturel Rose / Reynald Heaule ) 9123

  • 発泡ワイン
  • ロゼワイン
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¥4,620 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール
品種: ピノノワール、ガメイ、ピノムニエ、カベルネフラン、ガスコン
発泡ロゼワイン
樹齢: 25年~38年
土壌: シリス(硅砂、硅石)
一次発酵・熟成: 自然酵母、ファイバータンクで1ヶ月&古樽で12ヶ月熟成
二次発酵・熟成: 2021年のダイレクトプレスした発酵中のガメイを添加後瓶内で13ヶ月
デゴルジュマン: 2023年1月

トップキュヴェ「ランスミ・デュ・ヴィラージュ」の区画のブドウでつくったクレマン・ナチュレル。
2020年の完全発酵させたワインに、ティラージュとして翌年のガメイのダイレクトプレスジュースを添加し、クレマンのように仕立てたのがこのシリス・アン・ビュルだ。
2020年はブドウが早熟で、一次発酵、瓶内二次発酵共に酵母に勢いがあり、最終的にガス圧5気圧とシャンパーニュ並み、残糖 0.8g/Lの超辛口なワインに仕上がった!
泡立ちは軽快で、スレンダーなエキスに溶け込むタイトな酸とミネラルが味わいに締まりを与える!
「シリス土壌の泡は熟成が短いと還元しやすい」とレイナルドは言うが、今回の泡は全く還元がなくとてもきれい!
キレっキレな超辛口は、アペリティフはだけでなく食中にもピッタリだ!

色合いは透明感のあるサーモンピンク。
イチゴ、アセロラ、白粉、ソーダー水の香り。
ワインはフレッシュかつ超ドライで軽快な泡立ちがあり、塩気のあるピュアなエキスをタイトな酸と筋肉質なミネラルが引き締める!

収穫日はティラージュに使ったガメイが2021年9月15日、ベースのワインは2020年8月27日~9月12日と早熟だった!
収量は45hl/haと豊作だった!
セニエではなく直接プレス!
二次発酵はクレマン・ナチュレル方式で、ティラージュにはショ糖を使わず、ガメイ2021年の発酵中のプレスジュースを添加している!
ガス圧5気圧。残糖は0.8g/Lのエクストラブリュット!
SO2無添加!ノンフィルター!

レイナルド・エオレ
Reynald Heaule


生産地
オルレアンからロワール川の左岸に沿って西へ15 kmど下ったところに、ルイ11 世が埋葬されたバジリカ大聖 堂のあるクレリ・サン・タンドレ町がある。その町の外れにレイナルドの小さなカーブが存在する。 畑の総面積は2ha。
ロワール川を挟んで小さな畑を6区画所有する。
アペラシオン的にはAOCオルレアン、2006年に新しく認定された総面積150ha ほどの小さな区域だが、セパージュのアッサンブラージュや醸造方法がアペラシオンと馴染まないため、レイナルドのワインはAOCの申請をせず全てVdFで仕込んでいる。
土壌は、ロワール左岸はワインに硬質かつ真っ直ぐなミネラルを与えるシスト土壌、右岸はシストに加えて、ふくよかでアロマが 高く深みのある味わいを生む石灰質・粘土質が多く含まれる。
大きく2つ異なるテロワールがそれぞれ特徴豊かなワインをつくりだす。 気候は西から来る海洋性気候と東の半大陸性気候の両方の影響を受ける。冬に雨が多く、夏も比較的湿度があり、1年を通じて寒暖の差が少なく気候が穏やかなのが特徴。


歴史
オーナーのレイナルドは、祖父がブドウ栽培を行っていたが、家系的にはワイナリーとは無縁の環境で幼少期を 過ごした。高校を卒業後、会計士を目指すために会計簿記の学校に通い、同時に会計事務所で研修をしていた。
この当時はまだワインにあまり興味がなかったレイナルド。
だが、彼が21歳の時、今は税関で働く友人から何気な くフランス映画俳優ジャン・カルメが著作のフランスワインガイドをプレゼントされ、彼自身俳優ジャン・カルメのファンだったこともあり、その本がきっかけでワインの世界にどっぷりのめり込む。
以来、彼は会計の勉強よりもワインの勉強に時間を費やすようになる。
ワインの世界に入る前からビオの食品など食べ物に気をつけていた彼は、この頃ガイドの中で紹介されるワインよりもむしろクロ・ロッシュ・ブランシュクロ・デュ・テュエ・ブッフレ・カイユ・デュ・パラディなど、トゥーレーヌの自然派ワインを好んで愛飲していた。
1997年、会計学校を卒業後、親の反対を押し切り、サン・テミリオンにあるワイン学校(BTS)で2年間栽培と醸造を学ぶ。そして、1999年、BTS終業後1年間ニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌで従業員として働く。
ワインの世界を知り始めた時から自らのワイナリーを立ち上げる決心をしていた彼は、その後、立上げの準備のために地元のクレリ・サン・ タンドレに戻る。
2000年、地元のワイン農協で働きながら同時に立上げ準備を進め、2004年ドメーヌをスタートする。同時に、当時からレ・カイユ・デュ・パラディの良き個人顧客でクルトワとも親しい間柄だったレイナルド。
2005年に「自らのドメーヌと掛け持ちしながら従業員として働かないか?」というクルトワからのオファーがあり、それを快諾し、現在ドメーヌとレ・カイユ・デュ・パラディの従業員の二足のわらじを履く。


生産者
レイナルド・エオレは現在2haの畑を一人で管理している。
同時に週3日はレ・カイユ・デュ・パラディの責任者として働いている。
彼自身のモットーは「ブドウのもつミネラルとフィネスを最大限ワインに反映する」ことと「ユニークであること」で、彼の赤ワイン「L’Insoumis」のエチケットに描かれる黒い羊に象徴されるように、 性格的にはグループに属するのを好まない一匹狼的なところがあり、彼のワイン哲学にもその独特の世界観が色濃く表れている。
影響を受けたワイン生産者は、栽培面でクロード・クルトワひとりのみ。醸造面は自らの舌とセンス、そして経験を信じて独自のスタイルを編み出す。趣味は料理と読書。ちなみに得意料理はキノコを使った煮込み料理。彼にとって料理を美味しく作ろうとする情熱とワインを美味しくつくろうとする情熱は等しく同じとのこと。

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