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VdF ブラン・シュナン 2021 / ドメーヌ・モス
( Blanc Chenin / Domaine Mosse ) 8934

  • 新商品
¥4,950 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール、アンジュ
品種: シュナンブラン
白ワイン
樹齢: 22年平均
土壌: 粘土質・シスト
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵で3ヶ月
熟成: 228Lの古樽で6ヶ月

2021年は、春の遅霜によりブドウが大幅減収…。
だが品質的には、夏が涼しくブドウにしっかりと酸が残ったおかげでワインはいつもよりエレガントでピュアな味わいに仕上がっている!
ジョゼフ曰く、普段のシュナンはタンク醸造だが、この年は全体的に収量が少なく醸造樽が余っていたことと、また、エッジの効いた酸の角を
取るために100%樽で仕込んだとのこと。
出来上がったワインはピュアかつミネラリーで、アルコール度数13%とは思えないクリスタル感がある!
また、いつもよりも果実がスレンダーな分、味わいにシスト土壌から来る剥き出しなミネラルをダイレクトに感じる!
シャープでキレのあるクリーンな味わいは、まさにアンジュのピュリニー・モンラッシェ!?

色合いは透明感のあるレモンイエロー。
白桃、洋ナシのコンポート、火打石の香り。
ワインはピュアかつタイトで、透明感のあるエキスに塩気のある滋味深い旨味が詰まっていて、余韻にレモンのようなシャープな酸と心地よいミネラルの苦みが残る!

収穫日は9月11日。
収量は霜とミルデューの被害により12hL/haと大幅減収! アンジュのSaint Lambert du Lattay地区とBeaulieu sur Layon地区にある4つの畑のシュナンで仕込んだモスのスタンダードワイン!
残糖は0.7g/L。
SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・モス
Domaine Mosse


生産地
ロワール地方の西、メーヌ川河畔の古城の街アンジェから南西へ20kmほど下ると、レイヨン川に沿ってうねる丘陵が霞を伴い幻想的な光景を作り出す。
レイヨン川を横ぎり、さらに2kmほど南に下るとサン・ランベール・デュ・ラティ村が見えてくる。
ドメーヌ・モスのカーブはその村の入り口に位置する。
16haあるブドウ畑は区画ごとに点在するが、全てカーブから周囲1km範囲内にあり、1年を通して寒暖差の少ない西岸海洋性気候や強い北風が霜や病気からブドウを守る。
さらに、シュナンなど耐性の強い晩熟ブドウは、晩夏から秋にかけてレイヨン川から立ち上る霧によって、上質なボトリティスが形成される。

歴史
現オーナーであるルネ・モスと妻のアニエスは、1987年からトゥール市内でバーを兼ねたワインショップを営んでいた。
当時、取引先であったワイン生産者フランソワ・シデーヌやジョー・ピトンに大きく影響を受けた彼らは、1993年ワインショップを閉め、ワインをつくる世界に転身を図る。
1994年、彼らはアンボワーズにある栽培醸造の職業訓練学校に通いワインづくりの基礎を学ぶ。(この時、彼らに教えた先生がティエリ・ピュズラクリスチャン・ショサールだった。)
1995年学校を卒業したルネは、ポワティエから30km北東に上ったボセイ・シュール・クレーズという小さな村にあるワイナリーに入り、翌年には初めてのワインを仕込む。
当時、最も懇意にしてくれた村近くでレストランを経営するジャッキー・ダレス氏の協力や紹介もあって、ルネは1997年研修の場をブルゴーニュに移す。
ブルゴーニュに移った彼は、ドメーヌ・テヴノやフランソワ・ミクルスキ、ドミニク・ドゥラン、フレデリック・コサール等に出会い精力的にワインを学ぶ。
1999 年ジョー・ピトンが奨めてくれたサン・ランベール・デュ・ラティ村にあるドメーヌを引き取り、妻のアニエスと2人でドメーヌ・モスを立ち上げる。

生産者
現在、アニエス&ルネは16haの畑を4人で管理している。(繁忙期は季節労働者が数人手伝う。)
彼の所有するブドウ品種は、シュナン、カベルネソービニヨン、カベルネフラン、グロロ、ガメイで、樹齢は7~65年。
「美味しいワインは完熟したきれいなブドウを収穫することから始まる!」をモットーにワインづくりに励む彼らは、多様な微生物が繁殖する生きた土壌作りに余念がない。
特に畑を深く耕すことに重点を置き、その他には農薬を使用せず抗体の強い完璧なブドウを手に入れる方法としてビオディナミを取り入れている。

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