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アルザス・ゲヴェルツトラミネール・シュネッケンベルグ 2020 / ガングランジェ
( Alsace Gewurztraminer Schneckenberg / Ginglinger ) 8787

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¥6,842 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルザス、ファッフェンハイム
品種: ゲヴュルツトラミネール
白ワイン
樹齢: 35年平均
土壌: アラゴナイト混じりの石灰質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で4ヶ月
熟成: 12hLのフードルで18ヶ月

当たり年で収量が取れた時にしかつくらないガングランジェのトップキュヴェ!
今回2015年以来実に5年ぶりのリリースとなる。
畑はグランクリュ・シュタイネールの中でも一番標高の高い所にあり、土壌に含むアラゴナイトの含有率が高く、ミネラリーで力強い味わいが特徴だ。
2020年は、収穫前に鳥や鹿などの動物の被害に遭ったにもかかわらず25hL/ha の収量を確保できた。
日照量に恵まれたこともありパスリヤージュに近いポテンシャルの高いブドウを収穫できたが、反面ブドウの潜在アルコール度数が高すぎたため、熟成に18ヶ月かけたにもかかわらず発酵を最後まで終わらせることができなかった。
ウィヤージュは一切なし。
出来上がったワインは、口に入れた時のパワーにまず圧倒される!
ワインをグラスに注いだ時に若干オイリーな糸引きはあるが、それを上回るギシギシなミネラル、何層にも連なる旨味、そしてそれを優しく包み込むまろやかな甘みによって全てがバランス良く打ち消される!
今飲んでも十分に美味しいが、さらに寝かせることによってハンパなく化けそうな…そんな魅力的なパワフルワインだ!

色合いは透明感のある黄金色。
メロンのコンポート、コアントロー、ピート、昆布の香り。
ワインは力強くふくよかでボリュームがあり、ほんのり甘くまったりとした滑らかなエキスに強かな酸、筋肉質なミネラルが溶け込みそのまま長く余韻に残る!

収穫日は9月21日。収量は25hL/ha。
残糖は6.6 g/L!収量が取れた時にしかつくらないトップキュヴェ!
シュネッケンベルグは畑名で、グランクリュ・シュタイネールの中でも一番アラゴナイトの含有率が高いトップのテロワール!
刺さるくらいのタイトなミネラルはアラゴナイト土壌に由来する!
SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

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