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VdF ビズ・ルージュ 2021 / ドメーヌ・モス
( Bisou Rouge / Domaine Mosse ) 8727

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¥4,092 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール、アンジュ
品種: グロローグリ50%、カベルネフラン25%、ガメイ10%、グロロー黒10%、シュナン5%
赤ワイン
樹齢: 38年平均
土壌: 粘土質・シスト
マセラシオン: スミマセラシオンカルボニック、ファイバータンクで4~10日間
醗酵: 自然発酵で1ヶ月
熟成: 75%フードル(大樽)、20%古樽、5%ステンレスタンクで8ヶ月、アッサンブラージュ後ファイバータンクで1ヶ月

VdF カベルネフランとは真逆のコンセプトのもとつくられたヴァン・ド・ソワフのビズ!
前年はグロローノワールが主体だったが、2021 年は春の遅霜とミルデューの被害によりブドウ全体が不作だったため、相対的にグロローグリが主体となった。
ジョゼフ曰く、グロローグリが主体だとロゼに近いワインとなるため、赤の色合いとコクを加えるために今回新たにカベルネフランを1/4 加えたとのこと。
醸造は、ブドウの不作によりフードルが余っていたので、グロローグリとカベルネフランに使用した。
出来上がったワインは、前年よりも果実味がみずみずしくスレンダーで、カベルネフランの風味を感じる軽快なヴァン・ド・ソワフに仕上がっている!
タンニンと酸の構成がしっかりありながらも酒質がダシのように優しく飲みやすいので、気づいたら軽く1本空いてしまいそうな…とてもデンジャラスなワインだ!

色合いは透明感のあるルビー。
サクランボ、クランベリー、ザクロ、ボンボンの香り。
ワインはフレッシュかつ軽快で優しくチャーミングな酸があり、みずみずしい果実味を鉱物的なミネラル、若いタンニンの収斂味がジワッと引き締める!

収穫日は9月25日~10月5日。収量は霜とミルデューの被害により25hL/haと前年に比べて50%減!
ブドウは100%自社畑から!
長熟を前提とした「カベルネ・フラン」とは真逆のコンセプトでつくられたヴァン・ド・ソワフ!
以前はLe Grosの名前でリリースされていたが、2019年にヴァン・ド・ソワフのイメージに合うBisou(ハグする)という明るい名前に変更された!
SO2はアッサンブラージュの時に15㎎/L添加。ノンフィルター!

ドメーヌ・モス
Domaine Mosse


生産地
ロワール地方の西、メーヌ川河畔の古城の街アンジェから南西へ20kmほど下ると、レイヨン川に沿ってうねる丘陵が霞を伴い幻想的な光景を作り出す。
レイヨン川を横ぎり、さらに2kmほど南に下るとサン・ランベール・デュ・ラティ村が見えてくる。
ドメーヌ・モスのカーブはその村の入り口に位置する。
16haあるブドウ畑は区画ごとに点在するが、全てカーブから周囲1km範囲内にあり、1年を通して寒暖差の少ない西岸海洋性気候や強い北風が霜や病気からブドウを守る。
さらに、シュナンなど耐性の強い晩熟ブドウは、晩夏から秋にかけてレイヨン川から立ち上る霧によって、上質なボトリティスが形成される。

歴史
現オーナーであるルネ・モスと妻のアニエスは、1987年からトゥール市内でバーを兼ねたワインショップを営んでいた。
当時、取引先であったワイン生産者フランソワ・シデーヌやジョー・ピトンに大きく影響を受けた彼らは、1993年ワインショップを閉め、ワインをつくる世界に転身を図る。
1994年、彼らはアンボワーズにある栽培醸造の職業訓練学校に通いワインづくりの基礎を学ぶ。(この時、彼らに教えた先生がティエリ・ピュズラクリスチャン・ショサールだった。)
1995年学校を卒業したルネは、ポワティエから30km北東に上ったボセイ・シュール・クレーズという小さな村にあるワイナリーに入り、翌年には初めてのワインを仕込む。
当時、最も懇意にしてくれた村近くでレストランを経営するジャッキー・ダレス氏の協力や紹介もあって、ルネは1997年研修の場をブルゴーニュに移す。
ブルゴーニュに移った彼は、ドメーヌ・テヴノやフランソワ・ミクルスキ、ドミニク・ドゥラン、フレデリック・コサール等に出会い精力的にワインを学ぶ。
1999 年ジョー・ピトンが奨めてくれたサン・ランベール・デュ・ラティ村にあるドメーヌを引き取り、妻のアニエスと2人でドメーヌ・モスを立ち上げる。

生産者
現在、アニエス&ルネは16haの畑を4人で管理している。(繁忙期は季節労働者が数人手伝う。)
彼の所有するブドウ品種は、シュナン、カベルネソービニヨン、カベルネフラン、グロロ、ガメイで、樹齢は7~65年。
「美味しいワインは完熟したきれいなブドウを収穫することから始まる!」をモットーにワインづくりに励む彼らは、多様な微生物が繁殖する生きた土壌作りに余念がない。
特に畑を深く耕すことに重点を置き、その他には農薬を使用せず抗体の強い完璧なブドウを手に入れる方法としてビオディナミを取り入れている。

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