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VdF ジャジャ・ルージュ 2022 / ドメーヌ・レ・ドゥー・テール
( Jaja Rouge / Domaine Les Deux Terres ) 8713

  • 新商品
¥3,080 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルデッシュ、ヴィルヌーヴ・ド・ベール
品種: グルナッシュ60%、メルロー40%
赤ワイン
樹齢: 26年~41年
土壌: 玄武岩・石灰質・粘土質
マセラシオン: アンフュージョン、グルナッシュは65%の全房に35%直接プレスしたジュース、メルローは50%除梗破砕したブドウに50%直接プレスしたジュースを加えファイバータンクで11日~17日間
醗酵: 自然酵母、ファイバータンクで19日~25日間
熟成: ファイバータンクで2ヶ月、その後アッサンブラージュしステンレスタンクで15日間(最終の15日間は酒石酸を落とすためにワインの温度を8℃に維持)

例年メルローをベースに、その年の最も収量の多いブドウをアッサンブラージュし、プリムールに仕立てるのがこのジャ・ジャだ。
2022年はグルナッシュの割合が多く、グルナッシュ 60%、メルロー40%となっている。
2022年は歴史的な干ばつの年でブドウの房が小さく、収穫前まで糖度も高かったためマニュエルとヴァンサンは当初ジャ・ジャの仕込みを見送るつもりでいた。
だが、8 月中旬の収穫直前の雨によりブドウの糖度が下がり収量も回復したため、ヴァン・ド・ソワフなワインが出来ると判断した彼らは、例年通りジャ・ジャを仕込むことに決めた。
今回、醸造はアントシアニンを抽出し過ぎないようメルローもグルナッシュも少し傷んだブドウは全て収穫後すぐにプレスし、そのジュースに健全なブドウを漬け込む「アンフュージョン」を行なった。
出来上がったワインは、マニュが「予想以上にバランス良いジャ・ジャに仕上がった!」と絶賛するように、果実味はまるでジューシーなフランボワーズが弾けるように軽快でチャーミング!
また、ライトボディなのに、塩気を感じるくらいしっかりとした骨格と旨味を感じる!

色合いは若い輝きのあるルビー。
フランボワーズ、ザクロ、シャクヤクの花の香り。
ワインはフレッシュかつ明るい赤い果実のジューシーな果実味が生き生きしていて、繊細なタンニンと軽快な酸が弾ける!

収穫日はメルローが8月28日、グルナッシュが9月3日。収量は40hL/ha。
その年の収量の多いブドウでつくるドゥーテールのプリムール!
2022年のブドウは、2020年と同じくグルナッシュ、メルローを使用し、醸しはブドウをジュースに漬け込むアンフュージョンを行っている!
ワイン名Jajaは「安物のワイン(Pinard)」という意味!
SO2無添加、ノンフィルター!
ドメーヌ・レ・ドゥー・テール
Domaine Les Deux Terres


マニュエル・クナンとヴァンサン・ファルジエが最初に出会ったのは1998年、ミラベルにある農業学校で、ヴァンサンは当時農業学校にある畑とカーヴの仕事に従事し、マニュエルは自分でワイナリーを立ち上げる準備の一環として学校に通っていた時だった。
2人はその時に意気投合し、いつか一緒にワイン造りを行うことを誓う。
2000年に学校を卒業したエマニュエルは、コトー・デクス・アン・プロヴァンスにある、ドメーヌ・グロージュの醸造責任者として働き、その翌年の2001年、マニュエルの強い説得と推薦で、ヴァンサンは農業学校を退職し、ドメーヌ・グロージュの栽培責任者として加わる。
2004年、ワイン哲学の違いからエマニュエルがドメーヌを退職し、ヴァール県のサン・マキシマンにあるドメーヌ・デファンの醸造栽培責任者として働き始める。
そのマニュエルを追うように、同年ヴァンサンがドメーヌ・グロージュを辞め、同じくサン・マキシマン付近にあるドメーヌ・トリエンヌ(デュジャックのジャック・セイスとDRCのオベール・ド・ヴィレーヌがスタートさせたドメーヌ)の醸造栽培責任者として働き始める。
ドメーヌどうしが近く、交流が深かったことから、また再び二人は毎日顔を合わせることとなる。
2008年、満を持したマニュエルがヴァンサンにドメーヌ立ち上げのプロポーズをし、一足先にアルディッシュに戻り3haほど畑を購入する。
2009年、ドメーヌ・トリエンヌを退職したヴァンサンもアルディッシュに戻り、父親が持つ畑5haを引き継ぎ、ドメーヌ・レ・ドゥーテールをスタートさせる。

ビニュロン家系のだったヴァンサンとビニュロンの家系でなかったマニュエルが二人三脚で経営する、レ・ドゥーテール。マニュエルがリュッサックにある3haの畑、ヴァンサンがミラベルにある5haの畑を所有し、醸造栽培は2人で管理している。
(他にヴァンサンの父親が畑、マニュエルの妻が事務の仕事を手伝う)
彼らのもっとうは、「消費者が喜ぶ自然派ワインを造る」こと。
ワインの欠点に一切の妥協は許さず、常にコストパフォーマンスの高いワインを造り上げるために、テイスティングなどお互いの厳しいチェックは欠かせない。
レ・ドゥーテール「二つの土地」というドメーヌ名には、2人の才能、2人のそれぞれのテロワールの異なる葡萄を持ち合わせ、1つの素晴らしいワインを造り上げるという彼ら一心同体の強い思いが込められている。

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