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VdF ヴァン・ニュ・ブラン 2021 / ドメーヌ・レ・ドゥー・テール
( Van Nu Blanc / Domaine Les Deux Terres ) 8488

¥3,234 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルデッシュ、ヴィルヌーヴ・ド・ベール
品種:シャルドネ80%、ユニブラン20%
白ワイン
樹齢: 25年~49年
土壌: 石灰質・粘土質・玄武岩
デブルバージュ: シャルドネ:12℃に冷却し24時間デブルバージュ後にプレス、ユニブラン:除梗したブドウを10℃に冷却し1週間マセラシオン
醗酵: 自然酵母で14日~26日間
熟成: ステンレスタンクで6ヶ月、その後アッサンブラージュ

2021年は、ブドウが晩熟の年で、フランス全土が凶作に見舞われる中奇跡ともいえる大豊作に恵まれた当たり年だった!
例年はシャルドネもユニブランもほぼ同時に収穫するのだが、この年はユニブランの量が多く、またミクロクリマの影響により、シャルドネとの間に3週間以上の収穫時差があった。
通常、醸造はシャルドネとユニブランを同時にプレスしアッサンブラージュされた状態で発酵熟成を行なうのだが、この年は敢えて別々に仕込み、シャルドネはダイレクトプレス、そしてユニブランは1週間のマセラシオンを行い、熟成を終えた最後に2つをアッサンブラージュした。
出来上がったワインは、とてもフルーティーでフレッシュな酸とのバランスが最高!
ユニブランのマセラシオンから来る心地よい苦みと石灰土壌のチョーキーなミネラルが絶妙なアクセントとなり、飲み手を飽きさせない軽快な味わいに仕上がっている!

リンゴ、パイナップルのフルーティな香りやヴェルヴェンヌの爽やかな香りが重なる。
ワインはフレッシュ&フルーティで、白い果実のふくよかなエキスに軽快な酸、薬草のような心地よい苦み、チョーキーなミネラルがきれいに溶け込む!

収穫日はシャルドネが9月6日、ユニブランが9月29日と熟しに大きく差が出た!
収量は豊作でシャルドネが55hL/ha、ユニブランが70hL/haと前年の2倍だった!残糖0.7g/Lの完全辛口!
ワイン名は「ありのままの(裸の)ワイン」という意味があり、ヴァンサンのVinとエマニュエルのNuの2人の名前の一部を掛けている!
SO2無添加!ノンフィルター!
ドメーヌ・レ・ドゥー・テール
Domaine Les Deux Terres


マニュエル・クナンとヴァンサン・ファルジエが最初に出会ったのは1998年、ミラベルにある農業学校で、ヴァンサンは当時農業学校にある畑とカーヴの仕事に従事し、マニュエルは自分でワイナリーを立ち上げる準備の一環として学校に通っていた時だった。
2人はその時に意気投合し、いつか一緒にワイン造りを行うことを誓う。
2000年に学校を卒業したエマニュエルは、コトー・デクス・アン・プロヴァンスにある、ドメーヌ・グロージュの醸造責任者として働き、その翌年の2001年、マニュエルの強い説得と推薦で、ヴァンサンは農業学校を退職し、ドメーヌ・グロージュの栽培責任者として加わる。
2004年、ワイン哲学の違いからエマニュエルがドメーヌを退職し、ヴァール県のサン・マキシマンにあるドメーヌ・デファンの醸造栽培責任者として働き始める。
そのマニュエルを追うように、同年ヴァンサンがドメーヌ・グロージュを辞め、同じくサン・マキシマン付近にあるドメーヌ・トリエンヌ(デュジャックのジャック・セイスとDRCのオベール・ド・ヴィレーヌがスタートさせたドメーヌ)の醸造栽培責任者として働き始める。
ドメーヌどうしが近く、交流が深かったことから、また再び二人は毎日顔を合わせることとなる。
2008年、満を持したマニュエルがヴァンサンにドメーヌ立ち上げのプロポーズをし、一足先にアルディッシュに戻り3haほど畑を購入する。
2009年、ドメーヌ・トリエンヌを退職したヴァンサンもアルディッシュに戻り、父親が持つ畑5haを引き継ぎ、ドメーヌ・レ・ドゥーテールをスタートさせる。

ビニュロン家系のだったヴァンサンとビニュロンの家系でなかったマニュエルが二人三脚で経営する、レ・ドゥーテール。マニュエルがリュッサックにある3haの畑、ヴァンサンがミラベルにある5haの畑を所有し、醸造栽培は2人で管理している。
(他にヴァンサンの父親が畑、マニュエルの妻が事務の仕事を手伝う)
彼らのもっとうは、「消費者が喜ぶ自然派ワインを造る」こと。
ワインの欠点に一切の妥協は許さず、常にコストパフォーマンスの高いワインを造り上げるために、テイスティングなどお互いの厳しいチェックは欠かせない。
レ・ドゥーテール「二つの土地」というドメーヌ名には、2人の才能、2人のそれぞれのテロワールの異なる葡萄を持ち合わせ、1つの素晴らしいワインを造り上げるという彼ら一心同体の強い思いが込められている。

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