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VdF ミュスカ・セック・デ・ルマニス・ペット・ナット 2021 / ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ
( Muscat Sec Des Roumanis Pet-Nat / Le Petit Domaine de Gimios ) 8439

¥5,610 税込
商品コード: nomal
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フランス、ラングドック、サンジャン・ド・ミネルヴォワ
品種: ミュスカ・プティ・グレン 
発泡白ワイン
樹齢: 24年
土壌: 石灰石・粘土質
一次発酵: 自然発酵、ファイバータンクで8日間 (瓶詰前にワインを5℃まで冷やし スーティラージュ)
二次発酵・熟成: 瓶熟で4ヶ月
デゴルジュマン: 2021/12/1
王冠栓

今やジミオのフラッグシップとなりつつあるミュスカ・セックのペティアン!
2021年は例年よりも雨が多かったため、味わい的に酸の爽やかな清涼感の溢れるペティアンに仕上がっている!
ピエールが言うには、「2021年はここ近年の中で一番仕事をした年!」というくらい収穫の最後まで気の抜けない厳しい年であった。
一次発酵は、アルコール度数12.5%と例年よりも低かったことで、勢いがありわずか7日間とあっという間だった。
最終的に二次発酵でできた3気圧の泡がデゴルジュマンにより1.9 気圧まで下がったが、このほのかな泡立ちが清涼感のある味わいと絶妙にマッチし、奇跡とも言える最高に上品なペティアンに収まった!
出来上がったペティアンは、開けた途端の香りからすでに清涼感のある柑橘系の香水のように爽やかで、味わいは上品かつ限りなくクリスタル!
口に含むと柑橘系の酸にミネラルの旨味だけが溶け込み、まるで水のように澄んだエキス、そこに優しい泡立ちが加わり、まさに薄ウマの頂点を極めたような感動的な味わいだ!
注ぐごとに塩のようにうっすらグラスに残る酒石酸もこれまた乙で、試飲だというのに個人的にはあまりの美味しさにスピットせず全部1本飲んでしまった…。

ライム、シトラスの柑橘系の香りやヴェルヴェンヌ、レモングラスのハーブの香り。
泡立ちはほんのりクリスピーで優しく、鼻に抜ける上質なジンのような爽やかな香りが心地よく、塩気のあるみずみずしいエキスに柑橘の酸、チョーキーなミネラルがきれいに溶け込む!

収穫日は8月17日と前年と同日!
収量は20hL/ha。
ミュスカ・セックのペティアンはデ・ルマニスの畑の若樹のブドウだけで仕込んでいる!残糖は6.7g/L。
ガス圧は1.9気圧!SO2無添加!ノンフィルター!
ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ
Le Petit Domaine de Gimios


生産地
ベジエ市からカルカッソンヌ市に向かう途中、北側の丘陵地に沿ってサンシニアン、ミネルヴォアとラングドック地方を代表する名産地が広がる。
サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ村はその2つの産地にちょうど挟まれるよ うに位置する。
隆起したプレートが織りなす複雑な台地、長い年月をかけて河川が浸食した、まるでグランドキャニオンを思わせる壮大な地形は、この地域独特の光景で目を見張るものがある。
天然甘口ワインで有名な産地 のひとつで、他に類を見ない芳香とフルーティさを兼ねたミュスカを産出することで定評がある。

歴史
1995年にブドウ畑を購入して以来、アン・マリー・ラヴェイスはブドウの古樹に息吹を吹き返すがごとくビオディナミ農法を実践し続けている。
彼女のヴィオディナミ歴は古く、遡れば30年前の、彼女が以前まで続けていたフルーツ菜園農家の時代までたどることができるという。
残念ながら、農場は1993年の山火事により全焼 してしまったが、これを転機に彼女はもともと興味を抱いていたワイン作りに人生を注ぐこととなる。

生産者
現在はアン・マリー・ラヴェイスと息子のピエールで4.5haの畑を管理している。
赤白共に品種はサンソー、 アリカント、テレット、ミュスカ・プティ・グレンなど土着のもののみで、ほとんどのブドウの樹が100年を 超えている。
彼女のブドウ畑のまわりには隣接する畑が無く、ビオディナミを実践するには格好のシチュエーシ ョンである。
フルーツ菜園農家だった経験を生かし、ブドウの樹ひとつひとつの観察には特に注意を払う。
ブドウ畑に撒く散布剤は、ビオディナミゼの時に必要な調剤のみ!と彼女の徹底した自然有機農法は、参考のため遠方から視察に訪れるワイナリーも後を絶たない。
収穫は1世紀を経たブドウの樹から搾り出されるブドウのエキスは微量で収量調整の必要が無く、毎年10~14hL/haの収穫量で収まる。
ブルゴーニュのグランクリュクラスで30hL/ha 前後の収穫量が平均ということを考えると驚異的な少なさだ。
醸造方法は至って自然派。「私は昔 から農家であったから、栽培のプロではあってもワイン作りはまだまだ素人」と謙遜するアン・マリーは、自分がエノロジストでなく醸造の素人だったからこそ昔ながらの作り方、自然派のワインに抵抗無く耳を傾けることができたと現在を振り返る。
自然酵母、ノンフィルター、SO2無添加(白は必要があればごく少量)添加で奇跡のワインをつくり出す。

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