フランス、ラングドック、アスピラン
品種 ： テレブラン50%、クレレット50%
発泡白ワイン
樹齢 ： 57年平均
土壌 ： 丸い小石（ガレルレ）混じりの 粘土質・石灰質
一次発酵 ： 自然酵母ファイバータンクで2ヶ月
二次発酵・熟成 ： 瓶内で13ヶ月
デゴルジュマン ： 2021年12月

2020年はナタリーの自信作！前年はテレブラン100％だったが、今回はクレレットが50%アッサンブラージュされている。
ナタリー曰く、クレレットはテレブランよりもジュースがみずみずしく酸があるため、テレブラン特有の苦みが抑えられ、味わいにキレが生まれるとのこと。
ガス圧6気圧と高いが、泡がワインにきれいに溶け込んでいることもあり、開けても噴きこぼれることなく、シャンパーニュのような繊細で上品な泡立ちがグラスの中で長く続く！
ロワールでのワイン造りの経験から、ワインを上品に仕上げるセンスに長けているナタリー。
今回のソー・ワットは、ブラインドでは南の泡とは思えないキメ細やかな泡立ち、酸と旨味の塩梅、アルコールのバランス、全てが冴えきっている！
北のワインを熟知しているナタリーならではの技アリなペティアンだ！

クエッチ、青リンゴ、白い花の爽やかな香り。
泡立ちは細かく繊細かつムースの広がりも滑らかで、透明感のあるフルーティーなエキスにキレのある酸と滋味深いハーブのような苦みが味わいをシャープに引き締める！

収穫日は8月30日と前年よりも1週間遅いがブドウは早熟だった！
収量は30hL/ha。
残糖は1.6g/Lの辛口！
2019年にエミール・エレディアがテレブランとクレレットの畑をナタリーに譲り100%ナナヴァンの自社畑となった！
ワイン名はナタリーの好きなマイルスデイビスの曲「So What」と「マイナー品種のブドウで泡をつくって何かいけない!?」というSo What !をかけている！
SO2無添加！ノンフィルター！