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シードル 2020 / レ・カプリアード
( Cidre / Les Capriades ) 8076

¥3,168 税込
商品コード: nomal
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産地: フランス>ロワール>トゥーレーヌ >モントリシャール
品種: 全て晩熟品種で、香り高くフルーティな ドゥースコエティニエ40%、甘みと癖のあ るドゥースモワン30%、甘みと苦みの強 いマリーメナール30%の順にアッサンブ ラージュ 
微発泡白ワイン(中辛口)
樹齢: 26年
土壌: 砂状の花崗岩・腐葉土
マセラシオン: 木箱で1週間陰干し。リンゴを潰した後 果肉と果汁を24時間漬け込む
発酵・熟成: 自然発酵 ファイバータンクで1ヶ月半~2ヶ月 瓶内で13ヶ月
デゴルジュマン: 2022年1月
アルコール度:

去年センセーショナルなシードルをリリースしたカプリアードが、今年もやってくれました♪
リンゴの品種やア ッサンブラージュの割合は前年と同様だが、今年は残糖を極限まで減らし、超辛口のシードルに仕上げた!前年よ りも発酵に勢いがあったので、醸造はドゥースコエティニエ、ドゥースモワンと収穫した順番にジュースを足し完 全に発酵を終わらせ、最後に収穫したマリーメナールを泡の調整に使った。
結果、出来上がったシードルは、残糖 が3.2g/L、アルコール度数が8.12%と常識をはるかに超える超エクストラブリュットな味わいに仕上がった!
しかも、デゴルジュマンをしてもガス圧がシャンパーニュ並みに保たれているというこの卓越した技術は、カプリア ード唯一と言っても過言ではない!
超辛口でありながら味わいにリンゴの風味とほのかな甘みを感じ、さらにフワ ッと広がる柔らかなムースが全てを包み込み、余韻に完熟したリンゴのフレーバーと繊細で心地よいタンニンが残るこの全てを超越したシードルを一体どの生産者が真似できるであろうか!
前年よりも確実に品質のレベルが進化している!
シードルらしさがありながらもしっかりとキレのあるドライな味わいは、アペリティフからメイン、デザートまで幅広い料理と合わせることが可能だ!
パスカル曰く、泡に勢いがあるので、開ける時に慎重に開けてほしいことはもちろん、注ぐ時もグラスに沿うように静かに注いでほしいとのこと。
※泡に勢いがあるため、良く冷やして、斜め45度に瓶を傾けてご開栓くださいませ

焼きリンゴ、ミラベルのジャム、ミモザのような甘い香り。
味わいはドライで泡立ち 柔らかく、口に入れた途端ほんのり甘 酸っぱいエキスと心地よい苦み、優しいタンニンをフワッと広がるムースが包み込み、後からリンゴのフレーバーが鼻を抜ける!

収穫日は10月1日~11月1日と前年よりも2週間から1ヶ月早い!
残糖は3.2g/Lの超辛口!
リンゴは前年同様ブルターニュ地方サン・グレゴワール村のビオ生産者から!
カプリアードのペティアン同様にメトード・アンセストラルで仕込んでいる!
しっかりとデゴルジュマンされた、昔ながらにして限りなく上品でエレガントな正統派シードル!
SO2無添加!ノンフィルター!

レ・カプリアード
Les Capriades


生産地
トゥールの東、ロワール川の支流にあたるシェール川を左岸に沿って進み、途中ロワールの古城で有名なシュノンソー城を通り過ぎ、さらに10kmほど東に進むと、今は廃墟と化した長方体の中世の城塞がひときは 威厳を放つモントリシャーの町が見えてくる。
その町から川を挟んだ南境界線付近にパスカル・ポテールのドメーヌがある。総面積2.4haのドメーヌの畑はテゼ、プィエ、アンジェ、ファヴロル等、シェール川周辺の4つコミューンにあり、その他、ネゴシアンの畑5.6haがサンジュリアン、サンジョルジュ、マレイユと半径10km内のドメーヌ周辺に点在する。
気候は海洋性気候と大陸性気候のちょうど境目に位置し、年間を通 して雨が少なく夏冬の寒暖の差が激しい大陸性の気候と、シェール川がもたらす複雑なミクロクリマが互いに 影響し合う。

歴史
現オーナーパスカル・ポテールがワインづくりの世界に入る以前は、ル・マンにある大型惣菜雑貨屋のワイン売り担当とし働いていた。
以前からワインづくりに興味を抱いていたパスカルは、1995年に惣菜雑貨屋を 辞め、ジャニエールで当時ビニョロンで旧友でもあったニコラ・ルナールと一緒に畑を借りてドメーヌを立ち上げる。
1997年の終りに畑所有者と折り合いがつかなくなった彼らは、翌年の1998年にヴヴレーに移り、 当時ポニアトウスキー公爵が所有していたクロ・ボードアンの畑の醸造栽培責任者として迎え入れられる。
2001年にニコラ・ルナールがクロ・ボードアンを辞めルメール・フルニエに移った翌年、パスカル・ポテールもドメーヌを去る。
2002年から新井順子氏のドメーヌ・デ・ボワルカで醸造栽培責任者として働き、それと平行して彼自らも2003年から1.5haの畑と醸造所を手に入れワインをつくり始める。
2005年にボワルカを退職後、正式にドメーヌ・レ・カプリアードを立ち上げる。
2005年から季節労働者として毎年収穫等に参加したモーズ・ガドゥッシュが2010年本格的にドメーヌのメンバーに入る。
そして、2011年9月、モーズ・ガドゥッシュと共に共同経営として、ドメーヌとネゴシアンも兼ね備えた新生レ・カプリアードを立ち上 げ現在に至る。

生産者
現在、パスカル・ポテールは2.5haの畑を1人、そして5.6ha分のワインの醸造をモーズ・ガドゥッシ ュと2人で管理している。
彼らの所有するブドウ品種は、シャルドネ、シュナン、ムニュピノ、ガメイ、コーの5種類がドメーヌ、ネゴシアンを合わせるとソービニヨンブラン、カベルネフランと合計7つの品種でワインをつくっている。
仕事は基本的には分担制で、パスカルが栽培から醸造まで全責任を負い、モーズは醸造の手伝い、その他ワインのコマーシャル、会計、書類関係全てを担当する。
彼は一切ワインの学校に通って おらず、ワインづくりの基本は全て実践と独学から習得している。
教科書にとらわれない自由な発想を持ちながらも、基礎はしっかりと押さえている彼のワインスタイルは、繊細で地味ながらも味わいに独特な個性があることから、特にワイン生産者やカーヴィストなどその道のプロの評価が高い。
ペティアン・ナチュレルに至っては、ティエリ・ピュズラやミッシェル・オジェをはじめ多くの大御所ヴィニョロンが、彼につくり方のアドバイスを請うほど定評があり完成度が高い。

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