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ヴァン・ド・サヴォワ・アントレピド・ブラン 2020 / アドリアン・ダカン
( Vin de Savoie Intrepide Blanc / Adrien Dacquin ) 8067

¥4,510 税込
商品コード: nomal
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産地: フランス、サヴォワ、アプルモン
品種: アルテス62%、シャルドネ30%、ジャケール8%
白ワイン
樹齢: 4年~80年
土壌: 石灰質・粘土質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で4週間
熟成: 600Lの卵型樹脂タンクで10ヶ月

2016年に植樹をした若木のアルテスをベースに、シャルドネとヴィエーユ・ヴィーニュのジャケールをアッサンブラージュしたアドリアンお気に入りの白ワイン。
当初はアルテス100%のワインを仕込む予定だったが、ジャン・イヴ・ペロンがカーヴを訪れ一通りワインを試飲した後におもむろにアルテスとシャルドネをグラスの中でアッサンブラージュし「アルテスはまだ樹齢が若いのでシャルドネをアッサンブラージュすることでさらにワインが輝く!」と勧められ、最終的に彼のアドバイスに従ってアッサンブラージュすることに決めたそうだ。
そして、瓶詰め前にアドリアン自身が再度試飲をし、さらに複雑味を加えるためにヴィエーユ・ヴィーニュのジャケールをほんの少し加えてアントレピドを完成させた!
出来上がったワインは、酸がヴィヴィッドで勢いがあり、ブラインドだとまるでリースリングと勘違いしてしまいそうな味わいがある一方で、グラニエ山の良質な石灰質から来る塩気を含んだミネラルが味わいに複雑性と深みを与え、何とも例えようのない魅力的な白ワインの理想郷を作り上げている!
なお、ワイン名のIntrepideは「大胆不敵、勇敢な」という意味があり、エチケットのデザインは4歳の息子の怖いもの知らずの行動と急傾斜のアルテスの畑など勇敢さにつながる2つのイメージを重ね合わせて描かれている。
ちなみに、キュヴェの別称は長男の名前Emery(エムリー)

グレープフルーツ、ライムなどの柑橘系の香りや潮の香り。
ワインはフレッシュかつヴィヴィッドで伸びのある酸があり、旨味のぎっしり詰まったピュアなエキスに鉱物的で滋味深いミネラルがきれいに溶け込む!

収穫日は9月19日。収量は45hL/ha。残糖2g/L以下の辛口!
ワイン名Intrepideは「大胆不敵、勇敢な」という意味があり、息子の性格と急傾斜の畑のイメージとを重ね合わせてこう名付けた!
別称にEmery(エムリー)と長男の名前を付けている!
SO2無添加!ノンフィルター!
アドリアン・ダカン
Adrien Dacquin


オーナーのアドリアン・ダカンは、祖父の代から続くビオブドウ栽培農家で育つ。
大学を卒業後、製図師として地図の製作会社に勤務する傍ら、父親の畑仕事を手伝いながらブドウ栽培を独学で学ぶ。
2012年、初めて個人消費用のワインを仕込み、それ以降醸造にも興味を持つ。
2017年、ジャン・イヴ・ペロンに出会い、彼をきっかけにヴァンナチュールの世界に目覚め、同年13年間働いた地図の会社を退職し、3.5haの畑を取得して小さなドメーヌを立ち上げる。

ヴァンクゥール初登場のアドリアン・ダカン。
ジャケールの畑のすぐ目の前にはサン・タンドレという湖、そして、遠くに見える雪山は2000m~3000m級の峰が連なるベルドンヌ連峰、さらに左に構えるどっしりとした山は、トム・ド・サヴォワ(トム・ド・ボージュ)で有名なボージュ山塊、これら壮大な景色が目の前に広がる。
このジャケール畑のブドウは、今回リリースするキュヴェで言えば、アプルモンとオリジンに使用されていて、平均樹齢は60年、アドリアンの祖父が植樹したものだ。
畑は傾斜が非常に激しく、運動靴を履いてもグリップが効かずズルズルと滑り落ちるくらいの角度がある。
この上から下まで150mほど距離と100mほどの高低差がある畝をアドリアンはほぼ機械を使わず、散布、鍬掛け、収穫と、全て手作業で行っているから本当にスゴイ!

次に、彼がこの畑で使う唯一の機械という例で見せてくれたTreuil(トルィユ)と呼ばれるウインチ。
彼は、このトルィユを主に土起こしを行なう時、そして、年一度の収穫の時のケースを運ぶ時に使用するそうだ。
トラクターの後ろに装着し、モーターの回転動力を利用してワイヤーロープを巻き上げる。
「これで土起こしをしていると幼い頃を思い出す」と彼は言う。
「幼い頃の私は、遊び場と言えばいつもこの畑だった。父の作業について行くのが毎日の日課で、特に父がこのトルィユを使って土起こしする作業が大好きだった。
なぜなら大きな鍬にこのトルィユを付けて下から引っ張り上げる時に、父が鍬の上に乗りまたがるのだが、その時に私も一緒に乗せてくれて、それがまるで遊園地で遊んでいるようで本当に楽しかった!」と、今じゃとても危険で考えられないというジェスチャーをしながら楽しそうに語ってくれた。
とにかく、彼にとっては、年を取った今でも畑が遊び場であって、実際、散布や手動の鍬掛けなど肉体的にハードな仕事も体を鍛えるスポーツのひとつという認識だ!
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