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VdF リーパイユ・ルージュ 2020 / ドメーヌ・レ・ドゥー・テール
( Ripaille Rouge / Domaine Les Deux Terres ) 7924

¥3,410 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルデッシュ、ヴィルヌーヴ・ド・ベール
品種: カリニャン
赤ワイン
樹齢: 6年~64年
土壌: 玄武岩・石灰質
マセラシオン: ステンレスタンクで13日間
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで25日間
熟成: ステンレスタンクで6ヶ月

2020年は、夏の猛暑により一時ブドウの成熟にブレーキがかかったが、結果的には早熟で酸の残った年だった。
前年は若木のカリニャンを全房のマセラシオン・カルボニックで仕込んだが、今回は若木がオイディオムの被害に遭ったため、最終的に若木も古樹も全て除梗し、腐敗したブドウをテーブルで厳格に選果し一緒に仕込んだ。
マニュエル曰く、この年のブドウは色(アントシアニン)の抽出が良く、ワインのタンニンがきつくならないよ うに早めにマセラシオンを切り上げたとのこと。
出来上がったワインは、色合いも濃く果実味が濃厚だが、酸がしっかりとあることで味わい的にはみずみずしさや清涼感すら感じる!
カリニャンらしい野趣味溢れる味わいを上品に仕上げたこのリーパイユは、内臓料理や丁寧に仕上げたリエーブル・ア・ラ・ロワイヤルと合わせてみたい個性際立つワインだ!
開けたて少量のガスが酸味を引き立てる味わいになっているので、酸の落ち着いたワインを飲みたければカラフすることをおススメ!

プルーンや黒オリーブなどの黒い果実の香りになめした革の香りやインクのような若いワインの香りが重なる。
ワインはフルボディーかつ濃縮したコクがみずみずしくしなやかでフィネスがあり、重心の低い酸と繊細でキメの細かいタンニンが骨格を支える!

収穫日は9月22日。収量は若木が45hL/haに対し古樹が30hL/ha。
前年は古樹のブドウは除梗し、若木は全房でそれぞれ別々に仕込みアッサンブラージュしたが、今回は古樹も若木も全て除梗し一緒に仕込んでいる!
ワイン名は「贅沢な食事」という意味があり、通常のカリニャンとは思えない上品な味わいを奏でることからこの名前が付けられた!
SO2無添 加、ノンフィルター!
ドメーヌ・レ・ドゥー・テール
Domaine Les Deux Terres


マニュエル・クナンとヴァンサン・ファルジエが最初に出会ったのは1998年、ミラベルにある農業学校で、ヴァンサンは当時農業学校にある畑とカーヴの仕事に従事し、マニュエルは自分でワイナリーを立ち上げる準備の一環として学校に通っていた時だった。
2人はその時に意気投合し、いつか一緒にワイン造りを行うことを誓う。
2000年に学校を卒業したエマニュエルは、コトー・デクス・アン・プロヴァンスにある、ドメーヌ・グロージュの醸造責任者として働き、その翌年の2001年、マニュエルの強い説得と推薦で、ヴァンサンは農業学校を退職し、ドメーヌ・グロージュの栽培責任者として加わる。
2004年、ワイン哲学の違いからエマニュエルがドメーヌを退職し、ヴァール県のサン・マキシマンにあるドメーヌ・デファンの醸造栽培責任者として働き始める。
そのマニュエルを追うように、同年ヴァンサンがドメーヌ・グロージュを辞め、同じくサン・マキシマン付近にあるドメーヌ・トリエンヌ(デュジャックのジャック・セイスとDRCのオベール・ド・ヴィレーヌがスタートさせたドメーヌ)の醸造栽培責任者として働き始める。
ドメーヌどうしが近く、交流が深かったことから、また再び二人は毎日顔を合わせることとなる。
2008年、満を持したマニュエルがヴァンサンにドメーヌ立ち上げのプロポーズをし、一足先にアルディッシュに戻り3haほど畑を購入する。
2009年、ドメーヌ・トリエンヌを退職したヴァンサンもアルディッシュに戻り、父親が持つ畑5haを引き継ぎ、ドメーヌ・レ・ドゥーテールをスタートさせる。

ビニュロン家系のだったヴァンサンとビニュロンの家系でなかったマニュエルが二人三脚で経営する、レ・ドゥーテール。マニュエルがリュッサックにある3haの畑、ヴァンサンがミラベルにある5haの畑を所有し、醸造栽培は2人で管理している。
(他にヴァンサンの父親が畑、マニュエルの妻が事務の仕事を手伝う)
彼らのもっとうは、「消費者が喜ぶ自然派ワインを造る」こと。
ワインの欠点に一切の妥協は許さず、常にコストパフォーマンスの高いワインを造り上げるために、テイスティングなどお互いの厳しいチェックは欠かせない。
レ・ドゥーテール「二つの土地」というドメーヌ名には、2人の才能、2人のそれぞれのテロワールの異なる葡萄を持ち合わせ、1つの素晴らしいワインを造り上げるという彼ら一心同体の強い思いが込められている。
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