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VdF カベルネフラン・ヴィンテージ 2017 / ドメーヌ・モス
( Cabernet Franc Vintage / Domaine Mosse ) 7921

¥4,950 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール、アンジュ
品種: カベルネフラン 赤ワイン
樹齢: 34年~54年
土壌: 小石混じりの粘土質・シスト
マセラシオン: 50hLの木桶タンクで30日間
醗酵: 自然発酵で14日間
熟成: 古樽で10ヶ月その後樽をセレクションし25hLのフードルで14ヶ月熟成

VdF カベルネフランを長く熟成しワンランク上のワインに仕立てたカベルネフラン・ヴィンテージ!
2017年は、カベルネが晩熟で、収穫したブドウは酸とタンニンを多く含んでいた。
通常のVdF カベルネ フランはタンニンの抽出を抑えるためにマセラシオンを8日間と短く切り上げヴァン・ド・グートだけで仕込んだが、残りのワインはカベルネフラン・ヴィンテージのためにマセラシオンを30日と熟成に耐えるように敢えて長く醸しの期間を取った。そこから10ヶ月古樽で寝かせて、その中からさらに熟成が必要な樽をセレクションし、その選ばれた樽のワインを25hLのフードルに移し替え14ヶ月熟成。
そこからまたさらに1年半瓶熟し、タンニンがこなれた頃を見計らってリリースに至った。
出来上がったワインは熟成により果実味とタンニンがこなれ、塩気のあるミネラルと背骨となる酸が前面に出たフィネスある味わいに仕上がっている!
ロワールのカベルネは、ともすれば青いピーマンの味わいと蔑まれる傾向にあるが、このカベルネ・ヴィンテージは、ロワールのカベルネのイメージを大きく変えるだけのポテンシャルを備えた最高に魅力的なワインだ!

カシス、ミュールのジャムなどの黒い果実とビーツなどの根菜の香り。
ワインはスマートかつ芳醇で染み入るように柔らかいコクとフィネスがあり、張りのある酸と、滋味深いミネラル、キメの細かいタンニンの収斂味がバランス良く溶け込み味わいに立体感を与える!

収穫日は10月3日~5日。収量は30hL/ha。
10ヶ月寝かせたキュヴェ・カベルネフランの中から最良の樽をセレクション、さらに14ヶ月大樽で熟成し、瓶詰め後1年半、合計3年半ワインを寝かせてリリースしたワンランク上の赤ワイン!
SO2は大樽に移す時に10mg/L、瓶詰め時に20㎎/L添加。ノンフィルター!

ドメーヌ・モス
Domaine Mosse


生産地
ロワール地方の西、メーヌ川河畔の古城の街アンジェから南西へ20kmほど下ると、レイヨン川に沿ってうねる丘陵が霞を伴い幻想的な光景を作り出す。
レイヨン川を横ぎり、さらに2kmほど南に下るとサン・ランベール・デュ・ラティ村が見えてくる。
ドメーヌ・モスのカーブはその村の入り口に位置する。
16haあるブドウ畑は区画ごとに点在するが、全てカーブから周囲1km範囲内にあり、1年を通して寒暖差の少ない西岸海洋性気候や強い北風が霜や病気からブドウを守る。
さらに、シュナンなど耐性の強い晩熟ブドウは、晩夏から秋にかけてレイヨン川から立ち上る霧によって、上質なボトリティスが形成される。

歴史
現オーナーであるルネ・モスと妻のアニエスは、1987年からトゥール市内でバーを兼ねたワインショップを営んでいた。
当時、取引先であったワイン生産者フランソワ・シデーヌやジョー・ピトンに大きく影響を受けた彼らは、1993年ワインショップを閉め、ワインをつくる世界に転身を図る。
1994年、彼らはアンボワーズにある栽培醸造の職業訓練学校に通いワインづくりの基礎を学ぶ。(この時、彼らに教えた先生がティエリ・ピュズラクリスチャン・ショサールだった。)
1995年学校を卒業したルネは、ポワティエから30km北東に上ったボセイ・シュール・クレーズという小さな村にあるワイナリーに入り、翌年には初めてのワインを仕込む。
当時、最も懇意にしてくれた村近くでレストランを経営するジャッキー・ダレス氏の協力や紹介もあって、ルネは1997年研修の場をブルゴーニュに移す。
ブルゴーニュに移った彼は、ドメーヌ・テヴノやフランソワ・ミクルスキ、ドミニク・ドゥラン、フレデリック・コサール等に出会い精力的にワインを学ぶ。
1999 年ジョー・ピトンが奨めてくれたサン・ランベール・デュ・ラティ村にあるドメーヌを引き取り、妻のアニエスと2人でドメーヌ・モスを立ち上げる。

生産者
現在、アニエス&ルネは16haの畑を4人で管理している。(繁忙期は季節労働者が数人手伝う。)
彼の所有するブドウ品種は、シュナン、カベルネソービニヨン、カベルネフラン、グロロ、ガメイで、樹齢は7~65年。
「美味しいワインは完熟したきれいなブドウを収穫することから始まる!」をモットーにワインづくりに励む彼らは、多様な微生物が繁殖する生きた土壌作りに余念がない。
特に畑を深く耕すことに重点を置き、その他には農薬を使用せず抗体の強い完璧なブドウを手に入れる方法としてビオディナミを取り入れている。

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