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サヴニエール・ブラン・アレナ 2019 / ドメーヌ・モス
( Savennieres blanc Arena / Domaine Mosse ) 7918

¥6,600 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール、アンジュ
品種: シュナンブラン
白ワイン
樹齢: 17年
土壌: 風成砂丘土壌・シスト
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵で1ヶ月
熟成: 古樽で10ヶ月

2019年は春の遅霜の被害により収量が例年の半分と大幅減だった年。
だが品質的には、収量が減った分酸、ミネラル、アルコールのボリューム全てが凝縮した飲みごたえのあるワインに仕上がっている!
加えて、ブドウに全く腐敗がなく発酵もスムーズだったので、SO2 無添加、ノンフィルターで仕上げている。
ジョゼフ曰く、父親のルネがアレナ2019年を飲んだ時に「サヴニエールを代表するワインはヴィエーユ・ヴィーニュが多いが、このアレナは、樹齢が若くてももうすでにヴィエーユ・ヴィーニュのワインに匹敵する深みがある!」と大絶賛したそうだ。
出来上がったワインは力強く、アルコールから来るほんのりとふくよかな甘みがあり、ピュアな果実のふくよかさと塩味のある重心の低い酸、軽い収斂味に似たミネラルがしっかりと溶け込んでいる!
収量には恵まれなかったが、確かにルネが絶賛するように、品質的には今までのアレナの中でも最高峰のひとつと言えるかもしれない!

パイナップルやオレンジの熟した果実の香りにニワトコの花などの白い花、ブリオッシュような甘い香りが重なる。
ワインはフルーティーかつスパイシーで透明感のある旨味エキスにふくよかな厚みがあり、塩気のある伸びやかな酸、筋肉質で鉱物的なミネラルが骨格を支える!

収穫日は9月25日。春の遅霜により収量は15hL/haと例年の50%減だった!
キュヴェ名「アレナ」はラテン語で砂の意味がある。
サヴニエールの土壌が海から運ばれた風成土であることからこの名前を付けたとのこと!
残糖は1.8g/L。SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・モス
Domaine Mosse


生産地
ロワール地方の西、メーヌ川河畔の古城の街アンジェから南西へ20kmほど下ると、レイヨン川に沿ってうねる丘陵が霞を伴い幻想的な光景を作り出す。
レイヨン川を横ぎり、さらに2kmほど南に下るとサン・ランベール・デュ・ラティ村が見えてくる。
ドメーヌ・モスのカーブはその村の入り口に位置する。
16haあるブドウ畑は区画ごとに点在するが、全てカーブから周囲1km範囲内にあり、1年を通して寒暖差の少ない西岸海洋性気候や強い北風が霜や病気からブドウを守る。
さらに、シュナンなど耐性の強い晩熟ブドウは、晩夏から秋にかけてレイヨン川から立ち上る霧によって、上質なボトリティスが形成される。

歴史
現オーナーであるルネ・モスと妻のアニエスは、1987年からトゥール市内でバーを兼ねたワインショップを営んでいた。
当時、取引先であったワイン生産者フランソワ・シデーヌやジョー・ピトンに大きく影響を受けた彼らは、1993年ワインショップを閉め、ワインをつくる世界に転身を図る。
1994年、彼らはアンボワーズにある栽培醸造の職業訓練学校に通いワインづくりの基礎を学ぶ。(この時、彼らに教えた先生がティエリ・ピュズラクリスチャン・ショサールだった。)
1995年学校を卒業したルネは、ポワティエから30km北東に上ったボセイ・シュール・クレーズという小さな村にあるワイナリーに入り、翌年には初めてのワインを仕込む。
当時、最も懇意にしてくれた村近くでレストランを経営するジャッキー・ダレス氏の協力や紹介もあって、ルネは1997年研修の場をブルゴーニュに移す。
ブルゴーニュに移った彼は、ドメーヌ・テヴノやフランソワ・ミクルスキ、ドミニク・ドゥラン、フレデリック・コサール等に出会い精力的にワインを学ぶ。
1999 年ジョー・ピトンが奨めてくれたサン・ランベール・デュ・ラティ村にあるドメーヌを引き取り、妻のアニエスと2人でドメーヌ・モスを立ち上げる。

生産者
現在、アニエス&ルネは16haの畑を4人で管理している。(繁忙期は季節労働者が数人手伝う。)
彼の所有するブドウ品種は、シュナン、カベルネソービニヨン、カベルネフラン、グロロ、ガメイで、樹齢は7~65年。
「美味しいワインは完熟したきれいなブドウを収穫することから始まる!」をモットーにワインづくりに励む彼らは、多様な微生物が繁殖する生きた土壌作りに余念がない。
特に畑を深く耕すことに重点を置き、その他には農薬を使用せず抗体の強い完璧なブドウを手に入れる方法としてビオディナミを取り入れている。

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