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アルザス・カー・エス・テー・ルージュ 2020 / ガングランジェ
( Alsace KST Rouge / Ginglinger ) 7877

¥6,820 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルザス、ファッフェンハイム
品種: ピノグリ50%、ピノノワール50%
赤ワイン
樹齢: 21年~45年
土壌: アラゴナイト混じりの石灰質
マセラシオン: 食品用大型ポリタンクで2週間
醗酵: 自然酵母で2ヶ月
熟成: 古樽228Lで9ヶ月

グラン・クリュ・シュタイネールのピノノワールに、Kopfacker(コフファッケール)と呼ばれる、シュタイネールの中でも最も良質な石灰土壌を持つピノグリを混ぜて赤ワインのように仕込んだのがこのカー・エス・テだ。
2020年は豊作が期待されていたが、収穫直前に鳥と鹿にブドウを食べられ結局収量は半分に減ってしまった…。
醸造は、動物の食べ跡など傷ついたブドウをきれいに取り除くために、全て除梗し、クラシックなマセラシオンスタイルで仕込んだ。
出来上がったワインは、さすがグラン・クリュ・シュタイネールのブドウを使っただけあって、剥き出しのミネラルが超タイト!
果実味はジューシーというよりも、シャンピニョンやお味噌のような香ばしい旨味があり、ジビエ料理全般もしくは内臓の煮込み料理との相性が良さそう♪
もう少し瓶熟させて、ミネラルやタンニンの角が落ちた頃に飲むと大化けしそうな、そんなポテンシャルの高いワインだ!

グリオットやチェリーのブランデー漬け、ぬか漬けやチーズなど発酵食品の香りもある。
ワインは滑らかで明るく、ジューシーな果実味に旨味がしっかりと乗っていて、重心の低い強かな酸と滋味深いミネラル、キメの細かいタンニンの収斂味が骨格を支える!

収穫日は9月4日。収量は25hL/ha。
グラン・クリュSteiner(シュタイネール)の中でも最も良質な石灰土壌を持つKopfacker(コフファッケール)の区画、通称Kと呼ばれる畑のピノグリと、Steinerのピノノワールを一緒に混ぜて仕込んだスーパーワイン!
ワイン名はKopfackerとSteinerの頭文字を取ってKSTと名付けられた!
SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

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