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アルザス・リースリング 2019 / ガングランジェ
( Alsace Riesling / Domaine Ginglinger ) 7873

¥3,410 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルザス、ファッフェンハイム
品種: リースリング
白ワイン
樹齢: 39年~53年
土壌: 泥状石灰質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母で12ヶ月
熟成: 23hLのフードルで15ヶ月

2019年は歴史的な猛暑に見舞われ、ブドウの窒素不足により酵母に勢いがなかった年。
結局発酵が最後まで終わらず、残糖が8g/L残ってしまった。
ワインは、2021年6月入港直後は、香りに還元を感じたが半年以上経った今は完全に還元は消え、ジャスミンのような白い花の華やかさが全面に出ている!
残糖があることと、瓶内再発酵が少しあったせいか、味わいに軽くガスと微かな甘みを感じるが、全体的にはタイトで石灰質土壌から来るチョーキーなミネラルとシャープな酸が味わいにはっきりとした輪郭を与える!
SO2無添加、ノンフィルターの最近のガングランジェのスタイルには珍しく、リースリングの品種の特徴が良く分かるストレートに美味しいワインだ!

ジャスミンやキンモクセイなどの華やかな花やレモングラスなどの爽やかなハーブの香り。
ワインはピュアかつフルーティーで、ほのかに甘く透明感のある果実の旨味エキスに線の細いシャープな酸と緻密でチョーキーなミネラルがぎっしりと詰まっている!

収穫日は9月30日。収量は45hL/ha。
2019年は発酵が途中で止まり糖が8g/L残った!
畑の名前はレーシュンベルク。
100%石灰質土壌から生まれるワインは、ミネラルのキメが細かく酸にフィネスがある!
SO2無添加!ノンフィルター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

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