0
¥0

現在カート内に商品はございません。

VdF ルージュ・ド・コース 2020 / ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ
( Rouge de Causse / Le Petit Domaine de Gimios ) 7723

¥4,928 税込
商品コード: nomal
カートに追加しました。
カートへ進む

フランス、ラングドック、サンジャン・ド・ミネルヴォワ
品種: アリカント、アラモン、グルナッシュ、 カリニャン、テレット、リヴラン、 ギュイサスなど 
赤ワイン
樹齢: 160年
土壌: 砂岩混じりの灰色泥灰土
マセラシオン: セミマセラシオンカルボニック ステンレスタンクで15日間
醗酵: 自然発酵 ステンレスタンクで16日間
熟成: ステンレスタンクで10ヶ月

2020年は、ルージュ・フリュイ同様にドメーヌ史上一番ブドウが早熟の年で、同じように5月の開花時 が雨に当たったため花が流れてしまい、例年よりも収量が4割減ってしまった。
ちなみに、2020年は2013年に当時のルージュ・ド・コースの畑を、樹齢150年を超す土着品種の畑と交換して、ジミオが全てのプロセスの管理を始めてから7年目となる節目の年!
畑交換直後のルージュ・ド・コースは、以前に比べてジミオ節が控えめで、その評判が危うかった時期に、アンヌ・マリーは一貫して「7年かければジミオのワインになる!」と言い続けていた。もうジミオファンであれば、7年経つ前にすでにルージュ・ド・コースがあのチャーミングなジミオの味わいに変化していたことに気づいて頂けていと思うが、今回の2020年も、期待を裏切らない果実味がチャーミングでエレガントなワインに仕上がっている!
アルコール度数13%と は思えないみずみずしさと長熟を予感させるキメの細かいタンニンの収斂味…さらに、アンヌ・マリーが「このワインはエレガントに仕上がっているけど、畑が良いので優に30年は持つよ!」とお墨付きを与えてい る!とにかく有言実行して結果をきちんと出すアンヌ・マリー母ちゃんに脱帽だ!

グロゼイユ、クランベリー、ザクロ、コショウ、ブラックチョコレート、鉄分の香り。ワインはピュアかつチャーミンで明るく滑らかな果実味が染み入るように優しく、後からキメの細かいタンニンの収斂味が余韻を優しく引き締める。

収穫日は9月3日とルージュ・ド・コース史上一番早かった!
収量は開花時の天候が悪く花が流れたため15hL/haと40%減だった!
畑は樹齢が150年を優に超えていて、3割近くが希少性の高い土着品種!
ルージュ・ド・コースのCausseはカルスト台地のことを指す!
ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ
Le Petit Domaine de Gimios


生産地
ベジエ市からカルカッソンヌ市に向かう途中、北側の丘陵地に沿ってサンシニアン、ミネルヴォアとラングドック地方を代表する名産地が広がる。
サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ村はその2つの産地にちょうど挟まれるよ うに位置する。
隆起したプレートが織りなす複雑な台地、長い年月をかけて河川が浸食した、まるでグランドキャニオンを思わせる壮大な地形は、この地域独特の光景で目を見張るものがある。
天然甘口ワインで有名な産地 のひとつで、他に類を見ない芳香とフルーティさを兼ねたミュスカを産出することで定評がある。

歴史
1995年にブドウ畑を購入して以来、アン・マリー・ラヴェイスはブドウの古樹に息吹を吹き返すがごとくビオディナミ農法を実践し続けている。
彼女のヴィオディナミ歴は古く、遡れば30年前の、彼女が以前まで続けていたフルーツ菜園農家の時代までたどることができるという。
残念ながら、農場は1993年の山火事により全焼 してしまったが、これを転機に彼女はもともと興味を抱いていたワイン作りに人生を注ぐこととなる。

生産者
現在はアン・マリー・ラヴェイスと息子のピエールで4.5haの畑を管理している。
赤白共に品種はサンソー、 アリカント、テレット、ミュスカ・プティ・グレンなど土着のもののみで、ほとんどのブドウの樹が100年を 超えている。
彼女のブドウ畑のまわりには隣接する畑が無く、ビオディナミを実践するには格好のシチュエーシ ョンである。
フルーツ菜園農家だった経験を生かし、ブドウの樹ひとつひとつの観察には特に注意を払う。
ブドウ畑に撒く散布剤は、ビオディナミゼの時に必要な調剤のみ!と彼女の徹底した自然有機農法は、参考のため遠方から視察に訪れるワイナリーも後を絶たない。
収穫は1世紀を経たブドウの樹から搾り出されるブドウのエキスは微量で収量調整の必要が無く、毎年10~14hL/haの収穫量で収まる。
ブルゴーニュのグランクリュクラスで30hL/ha 前後の収穫量が平均ということを考えると驚異的な少なさだ。
醸造方法は至って自然派。「私は昔 から農家であったから、栽培のプロではあってもワイン作りはまだまだ素人」と謙遜するアン・マリーは、自分がエノロジストでなく醸造の素人だったからこそ昔ながらの作り方、自然派のワインに抵抗無く耳を傾けることができたと現在を振り返る。
自然酵母、ノンフィルター、SO2無添加(白は必要があればごく少量)添加で奇跡のワインをつくり出す。

カテゴリ一覧

ページトップへ