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アルザス・ピノノワール・レゼルヴ 2019 / ガングランジェ
( Alsace Pinot Noir Reserve / Ginglinger ) 7593

¥4,444 税込
商品コード: nomal
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フランス、アルザス、ファッフェンハイム品種: ピノノワール 赤ワイン
樹齢: 50年平均
土壌: グレ・ローズ(ピンクの小石) 混じりの石灰質・粘土質
マセラシオン: スミマセラシオンカルボニック ステンレスタンクで4週間
醗酵: 自然酵母で5週間
熟成: 古樽228Lで12ヶ月

2019年は、ボワミと呼ばれる尺取虫と鹿による被害、そして歴史的な猛暑による日照りの被害により収量は20hL/haと例年の半分以下だった…。それに加えピノノワールのトップキュヴェの1つであるサンシュタインの収量が80%減だったことから、通常のピノノワールとアッサンブラージュして今回新しくピノノワール・レゼルヴを仕込んだ。いつもだと熟成は23hLのフードルだが、今回は収量が少ないので228Lの古樽で熟成。出来上がったワインは中身がしっかりとしていて骨格があり、凝縮した鰹ダシのような旨味と2019年のミレジムから来る凝縮したタンニン、そして鋭いミネラルが余韻をタイトに締める!香りはコンテチーズのような還元とも取れるようなクセのあるアロマがあるが、味わいはまさに長熟を予感させるような旨味がぎっしりと詰まっていて、できればもう数年瓶熟させてから飲んでみたいポテンシャルの高さを窺わせるピノノワールだ!

ダークチェリー、イチジク、青竹、そら豆、茹でた蕪、コンテチーズの香り。
ワインは艶やかかつストラクチャーがあり、凝縮した鰹ダシのような凝縮した果実の旨味を、強かな酸、洗練されたミネラル、そしてキメ細やかなタンニンがタイトに締める!

収穫日は9月23日。収量は20hL/ha!
2019年は、日照りとボワミそして鹿に被害により通常のピノノワールが50%減で、80%減だったサン・シュタインのピノノワールもアッサンブラージュされたことでレゼルヴに昇格した!
SO2無添加!ノンフィル ター!

ドメーヌ・ガングランジェ
Domaine Ginglinger


アルザス地方のコルマール市から南に10km ほど南下した小さな村ファッフェンハイムにジャン・フランソワのワイナリー「ドメーヌ・ガングランジェ」がある。
ドメーヌの西側は傾斜の急な丘陵地が南北 170kmに渡り連なり、東向きに面したアルザスワインの銘醸地が帯のように連なる。その丘の中腹に彼のブドウ畑は集中する。
気候は半大陸性気候で、西のボージュ山脈が海洋性気候をせき止める影響で風は穏やかだが、一年中乾燥しており、冬は寒く、夏は非常に暑い。春秋は朝夕の気温の寒暖差で付近を流れるライン川の支流からしばしば霧が運ばれる。

ジャン・フランソワの父がすでにブドウ栽培農家だったので、物心ついた時から父の仕事を手伝っていたという。醸造の学校を卒業して1990 年、老齢のため半引退となった父の後を継ぐ。
引継いだ当時はまだ農協にブドウを売って生計を立てていたが、1996年従兄弟のシュレールの影響でビオの農法に目覚め、再びビオを学ぶために学校に通う。翌年の1997年は、マルセル・ダイス、ジェラール・シュレール、トリンバッハ等が集まるビオディナミの勉強会に参加し、 以降、畑の農法にビオディナミを取り入れることとなる。
(勉強会は毎年開かれ、現在も続いているという)1999年、父の完全な引退と同時にドメーヌ・ガングランジェを起ち上げ、自らのワインを作り始める。
同年、エコセールの認証、そして、2001 年にデメテールの認証を取得し現在に至る。

現在、ドメーヌはオーナーであるジャン・フランソワが一人で管理している。( 仕事が間に合わない時は時々季節労働者数人が手伝いに入る)
彼の所有する品種は、赤はピノノワール、白はリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノグリ、ピノブラン、ミュスカ、ピノオーセロワ、シルヴァネールである。
畑の仕事にビオディナミを積極的に取り入れ、土壌とブドウの樹にとっての最高のバランスを常に追い求める。
ビオディナミはもちろん畑だけではなく、瓶詰タイミングなどの醸造面にもおよぶ。
アルザスの伝統大樽「フードル」でワインを仕込み、天然酵母、酸化防止剤も最小限に抑えられた、いわば自然派タイプのワインを作る。

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