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VdF ブラン・クリ 2019 / レグラッピーユ
( Blanc CRI / L'Egrappille ) 7469

¥6,138 税込
商品コード: nomal
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産地: フランス、オーヴェルニュカトリーヌ・デュモラ
品種: シャルドネ75%、ピノ・ノワール25% 
白ワイン
アルコール度: 14%
王冠栓

シャルドネ、ピノ・ノワールともにダイレクトプレス。それぞれを分けてタンクで発酵後に1200LのJarres(ジャー)(磁器製のアンフォラのような形をした容器)にブレンドして熟成。
あらごししたグレープフルーツジュースのような薄濁りの淡い黄色。洋梨や黄柑橘、パイナップルなどの果実香に、黄柑橘の果皮の爽やかさや内皮のほろ苦い香りが加わります。王冠で打栓していますがガスはなく、口に含むと黄柑橘の搾りたての果汁に洋梨やパイナップルなどの風味が加わるようなフルーティーな果実味、それと共にパッションフルーツを想わせる張りのある酸が感じられます。風味は柑橘系主体でスッキリとしながらも、濁り由来の旨みや乳酸のような円みがあることで優しい飲み心地です。温度はやや冷やして頂いた方が、より柑橘の爽やかな印象が引き立ち、メリハリのある味わいを感じて頂けると思います。

レグラッピーユ (カトリーヌ・デュモラ)
L'Egrappille (Cathrine Dumora)


レグラッピーユはヤオ・ファタルと同じ蔵ですが、事情があってドメーヌ名を2つに分けることになりました。
レグラッピーユは奥さんのカトリーヌ名義、ヤオ・ファタルはご主人のマニュエル名義となります。

マニュエル・デュモラは、18歳の頃に通っていた農業学校で知り合った友人の実家がワインを造っていたことから、家へ遊びに行ったりしているうちに関心を抱きました。
更に、彼自身はワイン生産者の家系の出ではありませんが、何代にもわたって果樹園を営む家に生まれただけではなく、牛や鳥などの動物も飼い堆肥も作っていたため有機栽培が当然といった環境で育っています。
そのため、かなり若いうちから自然栽培、ビオやビオディナミによるブドウ栽培に興味があり多くの生産者を訪問、彼らのワインも30年間にわたり飲み続けています。
その蓄積によって、全ての作業は納得できるブドウを収穫するためにあるべきで、ただ畑を耕し堆肥を投入するといった単純作業では決してなく、畑の状態を注意深く確認しながら行はなければならないと考えております。
妻のカトリーヌは、農村の経済を発展させるためのコンサルティング業に従事していた2012年、パトリック・ブージュ(オーヴェルニュ地方の偉大な生産者として知られる)主催のピクニックで友人からマニュエルを紹介されました。
その7ヶ月前に酒屋さんの試飲会でパトリックだけではなく、ピエール・ボージェ、ティエリー・ルナールなどの名だたる生産者のワインを飲む機会があり、オーヴェルニュ地方のヴァンナチュールに対して強い関心を抱いていました。
マニュエルと二人でパトリックの蔵を訪問しているうちに、研修していたオーレリアン・ルフォーから、彼の家から遠すぎるため使わない畑を紹介され、これを借りて始めたのが2013年です。
収穫の指揮は、少しでも傷んだブドウを迷わず捨てることができる彼女が、全てを指揮しています。
二人は、ワインの基となるブドウが最良のものになるよう注力しています。
具体的には、畑を耕す場合は馬で必要最低限に留めること。
害虫や病気対策としてローリエやミント等を蒸留して作った芳香性のある水、オレガノ等のエッセンシャルオイル、そして亜鉛や硫黄と銅、いずれも必要最小限の散布に抑えること。
そして収穫量を低く保つこと。こうして栽培から収穫されたブドウを自然発酵、フィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤をはじめとする添加物も一切加えず、限りなく100%に近い「ブドウ果汁だけを原料とした」純粋なワインを造ることに全力を尽くしております。

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