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VdF オー・ボン・スクール・ルージュ 2020 / レ・ヴィーニュ・ド・ババス
( Au Bon Secours Rouge / Les Vignes de Babass )7334

¥3,883 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール品種: ガメイ、赤ワイン
アルコール度: 11%

仄かに紫がかったルビー色。熟したブルーベリーやブラックベリーなど黒系の果皮を持つ果実香主体に、白檀のようなお香、花壇に咲く小さな紫や赤い花々、椿やみかんなどの厚葉、インクなどの香りが混ざります。
朝露に濡れた果実などの想像を掻き立てる瑞々しく清らかな飲み心地で、香り豊かな若さ溢れる果実味が伸びやかな酸と共に大きく膨らみます。
グロルンロールに比べ更に軽快な印象で、溌剌とした弾むようなリズム感を感じさせ、日常に光を当ててくれるような明るい雰囲気を持っています。
それでいて、アフターに僅かに残る黒糖やてんさい糖のような風味が果実味にコクや落ち着いた印象を与え、着地はしっかりとしています。

レ・ヴィーニュ・ド・ババス
Les Vignes de Babass


セバスチャン・デルヴュー
18歳からブドウ畑で働きながら栽培の学校に入学、2年間在学した後に普通のワイナリーに就職しました。そこで栽培と醸造の責任者を3年間務めました。
その当時にマルクアンジェリと出会い、ブドウの栽培とワイン造りに関して大きく影響を受け、彼のようなワインを造りたいといった気持ちを抑え切れず退職、自身のワイナリーを立ち上げる準備を始めました。

2010年に解散したグリオットの生産者の1人です。
一人はパトリック・デプラ
もう一人はこのセバスチャン・デルヴュー。

成長著しい彼らの会社は、やがては税金対策のため設備投資を増やすことになり、その設備を稼働させるためにブドウを他からも購入し、自分たちがコントロールできる範囲を超えて不本意な手順でワインを造ることになるかも知れないと判断し惜しまれつつも解散となりました。
それぞれ別の蔵元を立ち上げ小さなドメーヌとして再出発しましたが、二人の関係は今も全く変わっておりません。

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