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VdF ソーヴィニヨン 2019 / フランツ・ソーモン
( Sauvignon / Frantz Saumon )

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フランス、ロワール
呼称: VdF 辛口白ワイン (ネゴス)
品種: ソーヴィニヨンブラン100%(ロワール産50% ガスコーニュ産50%)
面積: 3ha 
標高: 50m
畑の向き: 南東
土壌: 粘土石灰
平均樹齢: 35年
収穫:手摘み
収量: 55hl/ha
酵母: 自生酵母
発酵: ステンレスタンクで発酵
熟成: そのまま5ヶ月熟成
軽く濾過・無清澄
SO2: 瓶詰め時:15mg/L トータル:53mg/L
アルコール度数: 12.5%

トゥーレーヌ、公私ともに充実したフランツ・ソーモンが、ロワールとガスコーニュのソーヴィニヨンブランをステンレスタンクで発酵、熟成しました。イエローの外観から、トロピカルフルーツのアロマが拡がります。塩味を帯びたパイナップルのジューシーさとミネラ ルの共存、穏やかな酸に南のワインを彷彿させる太陽を抱いた明るい果実感が印象的な仕上がりです。

フランツ・ソーモン
Frantz Saumon


ロワール地方トゥールから東側にロワール河とシェール河の間に広がる‘モンルイ’というアぺラシオンは1938年に認定され、シュナンブランで辛口から 甘口までの白ワインを生産しております。
日本ではあまり見かけないAOCですが、M.Jacky BLOTの出現から始まり、今は亡きStephane Cossaisをはじめ色んな生産者がこのAOCの認知度を高めてきました。
そのモンルイの我々のセレクション‘フランツ・ソーモン’、2002年から始めた醸造家で、今ではDomaineだけの生産量では足りなく2009年からはネゴ シアンの会社Un Saumon dans la Loire(アン・ソーモン・ダン・ラ・ロワール)を設立し、意欲的に活躍しております。

無農薬の農法に興味が有り、やはりシュナンブランに挑戦したいと同じAOCを結果的に選びました。
畑で無農薬の仕事はきりがありません。
彼の畑は4haですが、オーナーが無農薬とは全く反対の農法を行っていたので、1年目は仕事がエンドレスな状態です。
予算の関係もあり、最初から畑は購入できません。
1haを購入し、残り3haは借りました。この3haも将来的に購入予定です。
4haをたった1人で化学肥料から無農薬へ切り替える作業が大変なのがご想像頂けますでしょうか?
本当に朝から晩まで畑とにらめっこです。

このように沢山のエネルギーを頂いた畑から取れた葡萄は格別です。彼の畑は毎年毎年質の向上、間違い無しです。
久しぶりに彼のモンルイを飲んだら、2002年当時のワインより、グッとグッと洗礼された素晴らしいワインになっております。私の中ではいつまでも若きフランツが印象的ですが、今ではもう大御所の仲間入り、Gregory Leclear氏もフランツの所で見習いとして働いてたことがあり、そういう若手醸造家を育てどんどん指導する立場に回っているのです。
丁度脂の乗っている充分な経験を積んだ中堅醸造家。
やはりこういうワインは是非リストに載せて 頂きたいラインです。

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