イタリア、エミリアロマーニャ
品種： マルヴァジーア・ディ・カンディア100％　白ワイン
樹齢： 30年
アルコール度： 11.5％
キャップシールなし

友人より借りた畑。収穫後、除梗(一部除梗せず)して果皮と共に1週間、セメントタンクにて醗酵が始まる。圧搾後、そのまま6か月の熟成。畑の成長を待つ間、実験的に醸造した白。ロッソと同じく、気兼ねなく飲まれる土地の味わいを意識した白。

一昨年からイル・ファルネートでワイン造りをサポートする、トマーゾの提案によって生まれた、さらに気軽なテーブルワインのジャンドン。なんと今回はビアンコが登場いたしました！広大な土地はあるけれど、畑は自ら時間をかけて植えているため、まだまだブドウ畑が足りないイル・ファルネート。近所の友人が持っている樹齢30年のマルヴァジーア・カンディアの畑。高齢のためブドウ畑の維持ができず一昨年からマルコが栽培をしてきました。この畑から収穫したブドウを使って生まれたジャンドン・ビアンコ。果皮の厚いマルヴァジーア・カンディアは果皮と共に醗酵し、スペルゴラとは全く違う印象を持った白ワインになっています。しかしながらこのトマーゾ、、、ワイン造りについては、まだ未熟なところもありますが、栽培・醸造のセンスやちょっとしたデザインなどなど、事あるごとに本当にセンスが良くって、、、(羨ましい！)。昨年、ワイナリーの危機的状況を救ったトマーゾのジャンドン。