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VdF ルージュ・ル・グロ 2018 / ドメーヌ・モス
( Rouge Le Gros / Domaine Mosse ) 6898

¥3,630 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール、アンジュ
品種: グロローノワール50%、 グロローグリ30%、ガメイ20% 赤ワイン
樹齢: 35年平均
土壌: 粘土質・シスト
マセラシオン: マセラシオンカルボニック ステンレスタンクでガメイとグロローノ ワールは8日間、グロローグリは10日間
醗酵: 自然発酵で20日間
熟成: 古樽50%、ステンレスタンク50%で9ヶ月

今回初リリースとなる「ル・グロ」!ドメーヌの赤の代表格であるカベルネフランとは真逆のコンセプトのもとつくられたヴァン・ド・ソワフだ。ガメイもグロローも全て自社畑のブドウを使用。醸造は、ライトでエレガントなワインをコンセプトに、まず全房のグロローノワールとガメイをマセラシオン・カルボニックで仕込み、そして、毎日タンクからジュースを抜いて、別のタンクで仕込んでいる全房のグロローグリにかけ移し、マセラシオンが終わった後にプレスしアッサンブラージュした。そして、熟成はタンクと樽の半々に分け、タンクのフレッシュな果実味と樽の落ち着いた果実味を掛け合わせる工夫をした。出来上がったワインは、コンセプト通り飲み口が軽快かつチャーミングで、アフターに感じるスパイシーなミネラルが食欲をそそる。シャルキュトリーをつまみに、くいっと一杯飲みたくなるようなワインだ。

フランボワーズ、グロゼイユ、バラ、シャクヤク、ジンジャー、白コショウ、山椒の香り。ワインは艶やかかつチャーミングでみずみずしい果実味が染み入るように優 しく、スパイシーなミネラルと優しいタンニンの収斂味が余韻を引き締める。

収穫日は9月13日、14日。収量は40hL/ha。ドメーヌ赤の代表格カベルネ・フ ランとは真逆のコンセプトでつくられたヴァン・ド・ソワフ!
ワイン名Groはグロローの頭文字。SO2は瓶詰前のアッサンブラージュ時に20mg/L添加。ノンフィルター。

ドメーヌ・モス
Domaine Mosse


生産地
ロワール地方の西、メーヌ川河畔の古城の街アンジェから南西へ20kmほど下ると、レイヨン川に沿ってうねる丘陵が霞を伴い幻想的な光景を作り出す。
レイヨン川を横ぎり、さらに2kmほど南に下るとサン・ランベール・デュ・ラティ村が見えてくる。
ドメーヌ・モスのカーブはその村の入り口に位置する。
16haあるブドウ畑は区画ごとに点在するが、全てカーブから周囲1km範囲内にあり、1年を通して寒暖差の少ない西岸海洋性気候や強い北風が霜や病気からブドウを守る。
さらに、シュナンなど耐性の強い晩熟ブドウは、晩夏から秋にかけてレイヨン川から立ち上る霧によって、上質なボトリティスが形成される。

歴史
現オーナーであるルネ・モスと妻のアニエスは、1987年からトゥール市内でバーを兼ねたワインショップを営んでいた。
当時、取引先であったワイン生産者フランソワ・シデーヌやジョー・ピトンに大きく影響を受けた彼らは、1993年ワインショップを閉め、ワインをつくる世界に転身を図る。
1994年、彼らはアンボワーズにある栽培醸造の職業訓練学校に通いワインづくりの基礎を学ぶ。(この時、彼らに教えた先生がティエリ・ピュズラクリスチャン・ショサールだった。)
1995年学校を卒業したルネは、ポワティエから30km北東に上ったボセイ・シュール・クレーズという小さな村にあるワイナリーに入り、翌年には初めてのワインを仕込む。
当時、最も懇意にしてくれた村近くでレストランを経営するジャッキー・ダレス氏の協力や紹介もあって、ルネは1997年研修の場をブルゴーニュに移す。
ブルゴーニュに移った彼は、ドメーヌ・テヴノやフランソワ・ミクルスキ、ドミニク・ドゥラン、フレデリック・コサール等に出会い精力的にワインを学ぶ。
1999 年ジョー・ピトンが奨めてくれたサン・ランベール・デュ・ラティ村にあるドメーヌを引き取り、妻のアニエスと2人でドメーヌ・モスを立ち上げる。

生産者
現在、アニエス&ルネは16haの畑を4人で管理している。(繁忙期は季節労働者が数人手伝う。)
彼の所有するブドウ品種は、シュナン、カベルネソービニヨン、カベルネフラン、グロロ、ガメイで、樹齢は7~65年。
「美味しいワインは完熟したきれいなブドウを収穫することから始まる!」をモットーにワインづくりに励む彼らは、多様な微生物が繁殖する生きた土壌作りに余念がない。
特に畑を深く耕すことに重点を置き、その他には農薬を使用せず抗体の強い完璧なブドウを手に入れる方法としてビオディナミを取り入れている。

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