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VdF ブラン・レ・ボンヌ・ブランシュ 2018 / ドメーヌ・モス
( Blanc Les Bonnes Blanches / Domaine Mosse ) 6893

¥5,445 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール、アンジュ
品種: シュナンブラン 白ワイン
樹齢: 49年
土壌: 小石混じりの粘土質・シスト
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵で2ヶ月
熟成: 古樽で10ヶ月

2018年は、収量はもちろん、ジョゼフとシルヴェストルが理想とするワインに仕上がったグレート・ヴィンテージ!テロワール的に、ル・ルシュフェールは力強さ、そしてレ・ボンヌ・ブランシュはフィネスと言われるが、この 2 つの畑は数キロも離れていないのに、まさに2018年は2つのテロワールの特徴が明確に表れたとても貴重なヴィンテージだ。ワインは、シストの鋭利なミネラル、そしてダシのような澄んだ旨味にエキスに溶け込むしっかりとした酸、さらに味わいにまとまりとフィネスがあり、まるでブルゴーニュのシャソルネイの白を彷彿させる。ちなみに、シャソルネイはシルヴェストルが一番影響を受けているワインで、2年間フレデリック・コサールのところに住み込みで研修を受けているから、このような素晴らしいワインにたどり着くのも分かるような気がする。とにかくブラボーなワインだ!

リンゴ、クエッチ、シトラス、ニワトコの花、ソーダ水の香り。ワインはエレガントかつヴィヴィッドでフィネスと透明感があり、ダシのように澄んだ旨味エキスに骨格のある上品な酸、塩気のある筋肉質なミネラルがきれいに溶け込む。

収穫日は9月15日、17日。
収量は35hL/ha。レ・ボンヌ・ブランシュは区画名でコトー・デュ・レイヨン地区にある。レ・ボンヌ・ブランシュの表層は基本的に粘土とシストで構成されている。ブドウの根が直ぐに母岩届くため、出来上がるワインはシストの影響をダイレクトに受けやすい。残糖は0.5g/Lの完全辛口。
SO2はスーティラージュ後に15mg/L添加。ノンフィルター。

ドメーヌ・モス
Domaine Mosse


生産地
ロワール地方の西、メーヌ川河畔の古城の街アンジェから南西へ20kmほど下ると、レイヨン川に沿ってうねる丘陵が霞を伴い幻想的な光景を作り出す。
レイヨン川を横ぎり、さらに2kmほど南に下るとサン・ランベール・デュ・ラティ村が見えてくる。
ドメーヌ・モスのカーブはその村の入り口に位置する。
16haあるブドウ畑は区画ごとに点在するが、全てカーブから周囲1km範囲内にあり、1年を通して寒暖差の少ない西岸海洋性気候や強い北風が霜や病気からブドウを守る。
さらに、シュナンなど耐性の強い晩熟ブドウは、晩夏から秋にかけてレイヨン川から立ち上る霧によって、上質なボトリティスが形成される。

歴史
現オーナーであるルネ・モスと妻のアニエスは、1987年からトゥール市内でバーを兼ねたワインショップを営んでいた。
当時、取引先であったワイン生産者フランソワ・シデーヌやジョー・ピトンに大きく影響を受けた彼らは、1993年ワインショップを閉め、ワインをつくる世界に転身を図る。
1994年、彼らはアンボワーズにある栽培醸造の職業訓練学校に通いワインづくりの基礎を学ぶ。(この時、彼らに教えた先生がティエリ・ピュズラクリスチャン・ショサールだった。)
1995年学校を卒業したルネは、ポワティエから30km北東に上ったボセイ・シュール・クレーズという小さな村にあるワイナリーに入り、翌年には初めてのワインを仕込む。
当時、最も懇意にしてくれた村近くでレストランを経営するジャッキー・ダレス氏の協力や紹介もあって、ルネは1997年研修の場をブルゴーニュに移す。
ブルゴーニュに移った彼は、ドメーヌ・テヴノやフランソワ・ミクルスキ、ドミニク・ドゥラン、フレデリック・コサール等に出会い精力的にワインを学ぶ。
1999 年ジョー・ピトンが奨めてくれたサン・ランベール・デュ・ラティ村にあるドメーヌを引き取り、妻のアニエスと2人でドメーヌ・モスを立ち上げる。

生産者
現在、アニエス&ルネは16haの畑を4人で管理している。(繁忙期は季節労働者が数人手伝う。)
彼の所有するブドウ品種は、シュナン、カベルネソービニヨン、カベルネフラン、グロロ、ガメイで、樹齢は7~65年。
「美味しいワインは完熟したきれいなブドウを収穫することから始まる!」をモットーにワインづくりに励む彼らは、多様な微生物が繁殖する生きた土壌作りに余念がない。
特に畑を深く耕すことに重点を置き、その他には農薬を使用せず抗体の強い完璧なブドウを手に入れる方法としてビオディナミを取り入れている。

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