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ヴァン・ムスー・ムサムセット・ロゼ・ブリュット・ナチュール 2018 / ドメーヌ・モス
( Vin Mousseux Moussamoussettes Rose Brut Nature / Domaine Mosse ) 6889

¥4,235 税込
商品コード: nomal
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フランス、ロワール、アンジュ
品種: ピノドニス70%、グロロー30%  発泡ロゼワイン
樹齢: 30年平均
土壌: 粘土質・シスト
一次醗酵: 自然発酵 セメントタンク90%、古樽10%で13日間
二次醗酵&熟成: 瓶内で11ヶ月~
デゴルジュマン: なし

2018年は収量が70hL/haと未だかつてないブドウの豊作に恵まれた当たり年!また、日照量にも恵ま れ、ブドウの腐敗はほとんどなく完璧な状態で収穫できた。普段はホーロータンクで一次発酵させるのだが、今回は量が多いので一番大きなセメントタンクを使用。それでも入り切らなかったジュースは古樽に入れて仕込んだ。シルヴェストル曰く、この年は多くのヴィニョロンが発酵に苦労する中、ムサムセットは反対に発酵に勢いがありすぎて瓶詰前のワインの清澄に苦労したとのこと。いつもよりもワインに澱が多く残ったので、澱から来る還元臭やマメのリスクを防ぐために20 mg/LのSO2を添加した。出来上がったワインはフレッシュかつ泡立ちがまろやかでフランボワーズやイチゴの香りが華やか。滋味深くもエキスがまった りと優しく、最後の澱まで美味しい完璧なヴァン・ド・ソワフに仕上がっている。ちなみに、今回前ラベルからルネモスのロゴに Moussamoussettes とだけ書かれたシンプルなデザインにマイナーチェンジされている。

フランボワーズ、ザクロ、スモモ、イチゴのジャム、カーネーション、スポンジケーキ、青竹、海藻の香り。ワインはフレッシュかつミネラリーで滋味深く、まったりとしたエキスに溶け込むシャープな酸と鉱物的なミネラルに苦みを柔らかなムースが包み込む。

収穫日は9月7日~12日。収量は大豊作で70hL/ha。残糖は2g/L以下のエクストラブリュット!
デゴルジュマンなし!買いブドウはフェイ・ダンジュのビオ生産者ドメーヌ・ベルジェから!
ワイン名はルネの友人の子供の名前、男の子「ムサ」と女の子「ムセット」を合わせて命名した!
SO2は一時発酵後に20mg/L添加。ノンフィルター。

ドメーヌ・モス
Domaine Mosse


生産地
ロワール地方の西、メーヌ川河畔の古城の街アンジェから南西へ20kmほど下ると、レイヨン川に沿ってうねる丘陵が霞を伴い幻想的な光景を作り出す。
レイヨン川を横ぎり、さらに2kmほど南に下るとサン・ランベール・デュ・ラティ村が見えてくる。
ドメーヌ・モスのカーブはその村の入り口に位置する。
16haあるブドウ畑は区画ごとに点在するが、全てカーブから周囲1km範囲内にあり、1年を通して寒暖差の少ない西岸海洋性気候や強い北風が霜や病気からブドウを守る。
さらに、シュナンなど耐性の強い晩熟ブドウは、晩夏から秋にかけてレイヨン川から立ち上る霧によって、上質なボトリティスが形成される。

歴史
現オーナーであるルネ・モスと妻のアニエスは、1987年からトゥール市内でバーを兼ねたワインショップを営んでいた。
当時、取引先であったワイン生産者フランソワ・シデーヌやジョー・ピトンに大きく影響を受けた彼らは、1993年ワインショップを閉め、ワインをつくる世界に転身を図る。
1994年、彼らはアンボワーズにある栽培醸造の職業訓練学校に通いワインづくりの基礎を学ぶ。(この時、彼らに教えた先生がティエリ・ピュズラクリスチャン・ショサールだった。)
1995年学校を卒業したルネは、ポワティエから30km北東に上ったボセイ・シュール・クレーズという小さな村にあるワイナリーに入り、翌年には初めてのワインを仕込む。
当時、最も懇意にしてくれた村近くでレストランを経営するジャッキー・ダレス氏の協力や紹介もあって、ルネは1997年研修の場をブルゴーニュに移す。
ブルゴーニュに移った彼は、ドメーヌ・テヴノやフランソワ・ミクルスキ、ドミニク・ドゥラン、フレデリック・コサール等に出会い精力的にワインを学ぶ。
1999 年ジョー・ピトンが奨めてくれたサン・ランベール・デュ・ラティ村にあるドメーヌを引き取り、妻のアニエスと2人でドメーヌ・モスを立ち上げる。

生産者
現在、アニエス&ルネは16haの畑を4人で管理している。(繁忙期は季節労働者が数人手伝う。)
彼の所有するブドウ品種は、シュナン、カベルネソービニヨン、カベルネフラン、グロロ、ガメイで、樹齢は7~65年。
「美味しいワインは完熟したきれいなブドウを収穫することから始まる!」をモットーにワインづくりに励む彼らは、多様な微生物が繁殖する生きた土壌作りに余念がない。
特に畑を深く耕すことに重点を置き、その他には農薬を使用せず抗体の強い完璧なブドウを手に入れる方法としてビオディナミを取り入れている。

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