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ヘルサイダー・シードル・ブリュット 2018 / ノー・コントロール
( Hellcider Cidre Brut / No Control ) 6494

¥3,080 税込
商品コード: nomal
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フランス>オーヴェルニュ>ル・シェー
品種: マラン・オンフロワ (辛口)発泡黄ワイン
樹齢: 31年
土壌: 粘土質
マセラシオン: 収穫期間1ヶ月の間収穫するごとに木 箱にて陰干し。 リンゴを潰した後果肉をプレス
澱引き回数: 2ヶ月おきに合計3回
発酵&熟成: 自然酵母 ファイバータンクで6ヶ月 瓶内で8ヶ月+α
アルコール度: 8%

2018年に初リリースし、今回2回目のリリースとなるヘルサイダー!前回はガス圧が高すぎて開けるたびに噴いてしまう問題があったため、その反省を踏まえて今回は1.6気圧とガス圧を控えめに抑えている。 ヴァンサンはノルマンディー出身で、リンゴはノルマンディーの知人の果樹園から買っているが、2018年は前年のように収穫を1回で終わらせず、1ヶ月の間週末だけノルマンディーに出かけ計4 回に分けて収穫 している。また、今回は早期に収穫したリンゴはその都度ドメーヌで陰干しを行ない、リンゴの糖度を高めてから仕込んでいる。加えて2018年は太陽に恵まれた当たり年だったこともあり、出来上がったシードルはボリューム豊かで、アルコール度数も8%と前年よりも2%高い。

金柑、杏子ジャム、水あめ、ヨーグルト、イーストの香り。泡立ちに勢いがあり、凝縮したリンゴの皮の渋みと旨味が口中に広がる。豊潤でみずみずしいリンゴエキスと爽やかな酸が感じられる軽快な飲み心地。余韻に香ばしい旨味が残る。

収穫日は9月15日~10月15日。リンゴ は早熟にも晩熟にも対応した苦みと酸が特徴のマラン・オンフロワ品種を使用。早期に収穫したリンゴは木箱の中 で陰干ししている。Hellciderはヴァンサ ンの好きなロックバンドのモーターヘッドのHellraiserという曲名とCider(シードル)を掛けている。
残糖10g/L以下のエクストラブリュット。デゴルジュマンなし。
SO2無添加、ノンフィルター。
ノー・コントロール
No Control


生産地
フランスの「へそ」に例えられる、マシフ・サントラル(中央山塊)に囲まれた中南部の都市クレルモン・フェラン。そこから北に15kmほど上ったところに、ミネラルウォーターで有名なヴォルヴィック村がある。
その村の麓にノー・コントロールの畑があり、ドメーヌはさらに北東へ10kmど向かった小さな町ル・シェー(Le Cheix)の外れにある。
畑の総面積は5haで、標高400m~500mの東から南向きの丘陵地に点在する。
AOCは2011年に新しく昇格したコート・ドーヴェルニュ(Cotes d’Auvergne )だが、ワインのタイプやSO2の量などがアペラ シオンの規定に沿わないため、全てVdFとして仕込んでいる。
火山群によって堆積した土壌は、主に花崗岩 質と玄武岩質で構成され、香り高く果実味がチャーミングで軽快なワインを生み出す。
気候は大陸性気候と山岳気候の両方の影響を受ける。冬は寒く乾燥していて、夏は日差しが強いが、標高が高いおかげで猛暑になりにくい。また、マシフ・サントラルの山々が大西洋から来る雨雲を遮ってくれるため、1年を通して雨の影響 が少ないのも特徴。


歴史
オーナーのヴァンサン・マリーは、ノルマンディーのカーン出身で、ワイナリーの家系ではなく、またオーヴェルニュとは全く無縁だが、畑の価格条件が良く、ピノノワール、シャルドネ、古樹のガメイ・ド・オーヴ ェルニュといった魅力的な品種があること、またあこがれのラ・ボエムやピエール・ボージェのワイン産地であることから、この地を選びドメーヌをはじめている。
彼が最初にヴァンナチュールを知るきっかけとなったのは大学時代、スポーツ経営学を学ぶ傍ら、個人的な趣味で2001年からワインスクールに通い始めた時のことだった。
偶然門を叩いたワインスクールが、たまたまヴァンナチュールに特化した授業カリキュラムだったという全くの偶然を機に、彼はどんどんヴァンナチュールの虜になっていく。
2004年に大学を卒業し、大手スポーツ用品の会社に就職をするも、ワインスクールは継続して通い続けた。そして、2005年彼はワイン仲間を募ってカーンで小さなワインサロンを立ち上げた。
このワインサロンは2008年まで続け、ここでたくさ んのヴァンナチュール生産者と直接知り合うきっかけをつかんだ。
当時彼はスポーツ用品の営業マンだったが、 次第にワインづくりに興味を持ち始める。
2008年、アルザスの本社に転勤になり、スポーツ用品のWebマーケティングを担当する。この時期彼は、より深くヴァンナチュールを学ぶために、余暇のほとんどを生産者訪問に費やした。
そして、ついに2012年、ワイン生産者になる決意を固め、8年間働いた会社を退職した。
会社を辞めてすぐに半年間ジェラール・シュレールで研修を行い、さらに半年間ジュリアン・メイエーでの研修を経て、2013年、オーヴェルニュで2haブドウ畑を所有し、ノー・コントロールを立ち上げる。


生産者
ヴァンサン・マリーは2015年現在5haの畑を一人で管理している。(忙しい時は家族が手伝う)。
彼の所有するブドウ品種は、ガメイ、ピノノワール、シラー、シャルドネの4種類で、樹齢は12年の若木から110年の古樹まで幅が広い。
また、彼自身、アルザスやロワールにゆかりがあることから、近い将来、シルヴァネールやピノオークセロワ、リースリング、ソーヴィニョンブラン、シュナンなど植樹する予定でいる。彼のモ ットーは「自由な発想で、極上のヴァン・ヴィヴァンをつくる!」ことで、基本SO2無添加、ノンフィルターだが、そこも決して型にとらわれずに、生き生きとして、美味しさが弾けるようなワインを目指している。
趣味は、トレイルランニングとサイクリング。サイクリングに関しては、かつてフランス代表候補に選ばれた り、プロサイクリストとしてスカウトされるほどの実力を持つ。
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