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VdF ロゼ・サ・ヴァ・シエ・デ・ブル 2016 / クリスチャン・ヴニエ
( Rose Ca Va Chier des Bulles / Christian Venier )

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産地: フランス、ロワール
品種: カベルネ・ソーヴィニョン 微発泡ロゼワイン
アルコール度: 12%
王冠栓

ややオレンジがかった淡い赤色。熟した佐藤錦のようなサクランボやアセロラのように甘酸っぱい赤い果実の香りや風味が混ざり合いフルーティーな印象です。舌全体を一瞬刺激する程度の非常に細かく繊細なガスは、淡雪のように消えていきます。
カベルネ・ソーヴィニョンをイメージする青みがかったニュアンスは全く感じられず、赤い果皮を持つ完熟果実やネクターなど、フルーツの飴を食べているようなやや残糖感のある甘みが舌先に残り、果実の風味が広がります。キリッとした酸とグレープフルーツなどの柑橘果実の風味が仄かに感じられることで、甘みをほどよく感じさせ甘酸っぱく軽快な飲み心地に感じさせてくれます。
時間の経過で淡い煉瓦色のような色合いへと褐変し、それと共に酸はやや揮発的に感じられますが、逆に甘さの感じ方を整えほどよく締りのある印象へと導き、また果実味は赤いリンゴやアプリコットの様な風味で親しみやすいフルーティーさが楽しめます。

クリスチャン・ヴニエ
Christian Venier


現当主ダニエルは控えめな人物です。言葉少ない会話の中に、自然派の生産者として 長くやってきた自負を感じます。
「ワインはシンプルで飲みやすく、そして後に残らないものでありたいです。 農法や天体の作用などについての説明もできますが、あまり難しいことは話したくな いのです。私のワインは、何よりリラックスするための飲み物だと思っていますから。」
彼の家系は、ロワール地方のブロワ近くで何代も続いている農家です。
この辺りの農家は、昔は単にブドウだけではなく野菜なども栽培していました。
もちろん葡萄畑も沢山あったようですが、ワインの売れ行きが悪かった70年代に、野菜の専業栽培へ転換する農家が増えたそうです。
ヴニエ家の葡萄畑は、そのような苦しい 時代を乗り越えて現在に至っております。
若い頃から自然派ワインに興味を抱いていたダニエルは、1995年に従兄弟のティエリ・ ピュズラと一緒に農業学校に入学しました。
農薬の害などについて農民や周辺住民が知らなかった時代に、ルネ・モスやジョー・ピ トン達とも一緒に、除草剤や殺虫剤、化学肥料は全く使用しない、当時としてはかな り革新的な栽培を学びました。
スタート時には父親の畑のブドウが醸造に適していなかったため畑を借りてスタート しましたが、現在はブドウの植え替えも終えてトータル8ヘクタールの畑を所有、7品種を栽培しています。

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