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VdF ル・プティ・ロゼ・ド・ジミオ 2019 / ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ
( Le Petit Rose de Gimios / Le Petit Domaine de Gimios )

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フランス、ラングドック、サンジャン・ド・ミネルヴォワ
品種: ミュスカ・プティ・グレン主体、 アリカント、アラモン、グルナッシュ、 カリニャン、テレット、 リヴラン、ギュイサスなど  ロゼワイン
樹齢: 21年~158年
土壌: 砂岩混じりの灰色泥灰土 石灰質・粘土質
マセラシオン: 白なし、赤ステンレスタンクで15日間
醗酵: 自然発酵 ステンレスタンクで15日~18日間
熟成: 赤と白をアッサンブラージュ、ステンレスタンクで8ヶ月

ミュスカ・セックに色づけとストラクチャを加えるためにルージュ・ド・コースをアッサンブラージュして仕込まれるジミオのロゼ。2019年は、例年よりもタイトでミネラルをしっかりと感じるピエールの理想とするロゼを完璧に体現した味わいに仕上がっている。確かに、いつものロゼよりはヴィヴィッドでミュスカ・セックにはないタイトなミネラルやタンニンをしっかりと感じる!まるで絶妙なバランスで仕込まれた白のマセラシオンのような塩梅だ。ミュスカ・セックにルージュ・ド・コースの赤を15%入れるだけで、本来のミュスカ・セックとは全く味わいの異なる俊逸なワインに生まれ変わることに唯々驚くばかりだ。

白桃、アセロラ、ネクタリン、プラム、金木犀、シャクヤクの香り。ワインはほんのりクリスピーかつフルーティーでストラ クチャーがあり、桃のようなエキスを線の細い強かな酸と筋肉質でタイトなミネラル、繊細なタンニンの収斂味が引き締める。

ミュスカ・セック85%にルージュ・ド・コース15%アッサンブラージュ!セニエではなく、ミュスカのフルーティさに若干の赤を加えて引き締まりのあるエレガントな ロゼに仕上げている!
残糖分は8.1g/L。SO2無添加!ノンフィルター。
ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ
Le Petit Domaine de Gimios


生産地
ベジエ市からカルカッソンヌ市に向かう途中、北側の丘陵地に沿ってサンシニアン、ミネルヴォアとラングドック地方を代表する名産地が広がる。
サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ村はその2つの産地にちょうど挟まれるよ うに位置する。
隆起したプレートが織りなす複雑な台地、長い年月をかけて河川が浸食した、まるでグランドキャニオンを思わせる壮大な地形は、この地域独特の光景で目を見張るものがある。
天然甘口ワインで有名な産地 のひとつで、他に類を見ない芳香とフルーティさを兼ねたミュスカを産出することで定評がある。

歴史
1995年にブドウ畑を購入して以来、アン・マリー・ラヴェイスはブドウの古樹に息吹を吹き返すがごとくビオディナミ農法を実践し続けている。
彼女のヴィオディナミ歴は古く、遡れば30年前の、彼女が以前まで続けていたフルーツ菜園農家の時代までたどることができるという。
残念ながら、農場は1993年の山火事により全焼 してしまったが、これを転機に彼女はもともと興味を抱いていたワイン作りに人生を注ぐこととなる。

生産者
現在はアン・マリー・ラヴェイスと息子のピエールで4.5haの畑を管理している。
赤白共に品種はサンソー、 アリカント、テレット、ミュスカ・プティ・グレンなど土着のもののみで、ほとんどのブドウの樹が100年を 超えている。
彼女のブドウ畑のまわりには隣接する畑が無く、ビオディナミを実践するには格好のシチュエーシ ョンである。
フルーツ菜園農家だった経験を生かし、ブドウの樹ひとつひとつの観察には特に注意を払う。
ブドウ畑に撒く散布剤は、ビオディナミゼの時に必要な調剤のみ!と彼女の徹底した自然有機農法は、参考のため遠方から視察に訪れるワイナリーも後を絶たない。
収穫は1世紀を経たブドウの樹から搾り出されるブドウのエキスは微量で収量調整の必要が無く、毎年10~14hL/haの収穫量で収まる。
ブルゴーニュのグランクリュクラスで30hL/ha 前後の収穫量が平均ということを考えると驚異的な少なさだ。
醸造方法は至って自然派。「私は昔 から農家であったから、栽培のプロではあってもワイン作りはまだまだ素人」と謙遜するアン・マリーは、自分がエノロジストでなく醸造の素人だったからこそ昔ながらの作り方、自然派のワインに抵抗無く耳を傾けることができたと現在を振り返る。
自然酵母、ノンフィルター、SO2無添加(白は必要があればごく少量)添加で奇跡のワインをつくり出す。

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