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フルーリー・オー・ボングレ 2014 / ミッシェル・ギニエ
( Fleurie Au bon Gres / Michel Guignier )

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フランス、ブルゴーニュ、ボジョレー
品種: ガメイ 赤ワイン
アルコール度: 10.7%

明るいルビー色。熟した苺や少し酸のあるサクランボやザクロなどの赤い小さな果実がミックスされたような香りに、フレッシュハーブのような爽やかさが仄かに薫ります。色や香りからも繊細さが読み取れ、華やかで女性的なフルーリーのイメージが充分に感じられるスタイルです。
アタックは優しい甘みで口当たりが良く、香りの果実に似た酸は穏やかで円みがありバランス良く果実味とともに広がります。タンニンは非常に繊細で、余韻には香りに感じられた軽いハーブのニュアンスが鼻腔に抜けていき、果実の風味に良いアクセントになっています。瑞々しくスムーズに喉へと流れていきエレガントさが感じられる美しく明るい味わいです。これから先の熟成で一層エレガントさや複雑さが増していくことでしょう。

こちらのワインは冷やさずに常温に近い温度帯でご提供頂くことをお勧め致します。果実味や香りの妖艶さが引き立ち円みが感じられますので、本来の味わいをお楽しみ頂けます。(保管はセラーの温度でお願い致します)
ミッシェル・ギニエ
Michel Guignier


フルーリーから北西方面にあるヴォールナール村で、1954年に父と二人で創業した。当時から有機栽培に取り組み、その後クリスチャン・デュクリューの影響を受けてビオディナミへ転向。
2007年にdemeter(デメテール)の認証を取得した。

現在は、可能な区画は全て馬で耕作している。
ミッシェルは、品質の高いワインを造るための大切な要素がブドウ栽培にあると考え、当初は総面積17haから始めた畑を7haに大幅縮小、他の生産者が使う農薬や除草剤などの影響を避けるため、残りの土地は全て牧草地に変えた。

醸造は全てセミ・マセラシオンカルボニック、一貫して亜硫酸無添加、フィルターも清澄作業もしていない。
そのためか、新しいエチケットには「Vin Pur Jus」(果汁100%のワイン)と印字してされている。

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