フランス＞ロワール＞プイエ
品種： ピノドニス　ロゼワイン
樹齢： 48年平均
土壌： シレックス混じり粘土質
マセラシオン： 無し
醗酵： 自然酵母で6ヶ月
熟成： ステンレスタンクで7ヶ月

2015年にカベルネソーヴィニヨン主体のロゼとして初リリースしたキュヴェ。今回はピノドニス100％で仕込んでいる。ラ・ヴァルスは2015年が最初で最後のキュヴェの予定だったが、2018年のピノドニスが予想以上に収量が取れたためタンクに全てブドウが入りきらず、一部直接プレスしてロゼを仕込み、最終的にそれを ラ・ヴァルスにした。ワインは、前回がほんのり甘口だったのに対し、今回は完全ドライな辛口に仕上がっている。アフターにペッパーのようなピノドニスのスパイシーなキレがあり、飲み口が軽快で心地よい。ローラン曰く、今回のラ・ヴァルスは、今は幻となったクロロッシュ・ブランシュ・ピノドニス・ロゼのまさにオマージ ュ一的なワインだとのこと。

ザクロ、リュバーブ、桜餅、パネトーネ、メントールの香り。ワインはフレッシュで みずみずしく滑らかなエキスに透明感があり、塩気のある繊細なミネラルの旨 味と上品で強かな酸とのハーモニーが絶妙。

収穫日は9月16日。収量は70hL/ha。
直接プレスのロゼ！La Valseは当初2015年が最初で最後のつもりだったが、ピノドニスが大豊作だったため、もう一度復活させた！残糖分は2g/L。
SO2無添加、ノンフィルター。