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VdT モワルー・ド・ミュスカ 2015 / ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ
( Moelleux de Muscat / Le Petit Domaine de Gimios )

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品種: ミュスカ・プティ・グレン 微発泡白ワイン
樹齢: 100年以上
土壌: 石灰石・粘土質
一次発酵: 自然発酵 15℃の冷温に保ち ステンレスタンクで32日間 (途中スーティラージュ有り)
二次発酵・熟成: 瓶内で13ヶ月+α
デゴルジュマン: なし
王冠栓

ジミオがミュスカ・モワルーを使って初挑戦したペティアンナチュレル!いや、2014年も実験的にチャレンジしているので、今回が実質2回目の挑戦だ。見た目は王冠キャップ&スパークリングの瓶だが、現時点でガスは極わずかで、ペティアンとしても控えめだ…。しかし、その味わいは信じられない美味さだ!! ピエールは泡立ちを気に掛けているが、好みもあるが結果的に今の状態でドンピシャなワインだと思ってしまう。現時点でも良し、少し寝かせて泡をうかがうも良し、どちらにせよ笑顔になるワインだ!

カリン、ドライアプリコット、アニス、ミュスク、蜜蝋、杏仁豆腐の香り。ワインはピュアかつほのかにクリスピーで、上品なネクターの甘味に洗練されたキメの細かいミネラルがきれいに溶け込む!

収穫日は8月23日。
収量は黒痘病の 被害により15hL/haと30%減!今回 はペティアンナチュレルとして仕込ん だが、現時点ではまだ泡がほとんどできていない。残糖は20g/L。ノンフィ ルター、SO2無添加!
ル・プティ・ドメーヌ・ド・ジミオ
Le Petit Domaine de Gimios


生産地
ベジエ市からカルカッソンヌ市に向かう途中、北側の丘陵地に沿ってサンシニアン、ミネルヴォアとラングドック地方を代表する名産地が広がる。
サン・ジャン・ド・ミネルヴォワ村はその2つの産地にちょうど挟まれるよ うに位置する。
隆起したプレートが織りなす複雑な台地、長い年月をかけて河川が浸食した、まるでグランドキャニオンを思わせる壮大な地形は、この地域独特の光景で目を見張るものがある。
天然甘口ワインで有名な産地 のひとつで、他に類を見ない芳香とフルーティさを兼ねたミュスカを産出することで定評がある。

歴史
1995年にブドウ畑を購入して以来、アン・マリー・ラヴェイスはブドウの古樹に息吹を吹き返すがごとくビオディナミ農法を実践し続けている。
彼女のヴィオディナミ歴は古く、遡れば30年前の、彼女が以前まで続けていたフルーツ菜園農家の時代までたどることができるという。
残念ながら、農場は1993年の山火事により全焼 してしまったが、これを転機に彼女はもともと興味を抱いていたワイン作りに人生を注ぐこととなる。

生産者
現在はアン・マリー・ラヴェイスと息子のピエールで4.5haの畑を管理している。
赤白共に品種はサンソー、 アリカント、テレット、ミュスカ・プティ・グレンなど土着のもののみで、ほとんどのブドウの樹が100年を 超えている。
彼女のブドウ畑のまわりには隣接する畑が無く、ビオディナミを実践するには格好のシチュエーシ ョンである。
フルーツ菜園農家だった経験を生かし、ブドウの樹ひとつひとつの観察には特に注意を払う。
ブドウ畑に撒く散布剤は、ビオディナミゼの時に必要な調剤のみ!と彼女の徹底した自然有機農法は、参考のため遠方から視察に訪れるワイナリーも後を絶たない。
収穫は1世紀を経たブドウの樹から搾り出されるブドウのエキスは微量で収量調整の必要が無く、毎年10~14hL/haの収穫量で収まる。
ブルゴーニュのグランクリュクラスで30hL/ha 前後の収穫量が平均ということを考えると驚異的な少なさだ。
醸造方法は至って自然派。「私は昔 から農家であったから、栽培のプロではあってもワイン作りはまだまだ素人」と謙遜するアン・マリーは、自分がエノロジストでなく醸造の素人だったからこそ昔ながらの作り方、自然派のワインに抵抗無く耳を傾けることができたと現在を振り返る。
自然酵母、ノンフィルター、SO2無添加(白は必要があればごく少量)添加で奇跡のワインをつくり出す。

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