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おやすみなさい 2017 / ドメーヌ・ポンコツ
( Oyasuminasai / Domaine Ponkotsu )

¥2,013 税込
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品種: 巨峰、ピオーネ、甲斐路主体 メルロ―、カベルネ・ソーヴィニヨン少量 発泡ロゼワイン
樹齢: 約20年
土壌: 粘土質
一次発酵: 自然酵母 プレス後にステンレスタンクにて発酵さ せたメインに、2週間MCを行ったものと ヴィニフェラをプレスし合併し、数日後瓶 詰め
二次発酵: 10月瓶詰め 瓶内で5ヶ月(2018年3月時点)
デゴルジュマン: なし
王冠栓

巨峰、イチゴ、ヨーグルト、綿飴等の甘く優しい香り。泡立ちは豊かで柔らかく、 甘みは前年よりもドライ。主張し過ぎず、飲み疲れない、寄り添うような優し い巨峰のワイン。

甲州市勝沼町休息, 上岩崎、 小佐手の 巨峰、ピオーネ、甲州市塩山藤木のヴィニフェラ

巨峰の発泡。畑は新たに勝沼町小佐手地区の巨峰、ピオーネ、甲斐路が増え、今回も塩 山藤木地区のメルロ―、カベルネ・ソーヴィニヨン等のヴィニフェラが少量入っている。 今回は、
1: メインとなるブドウを収穫後すぐにプレスし発酵させ
2: その2週間後に収 穫した熟しの遅いブドウを、別タンクで2週間マセラシオンカルボニック(MC)を施し
3: 最後に収穫したメルロ―、カベルネ・ソーヴィニヨン等のヴィニフェラと一緒に2をプレスしてメインの1とブレンド。その数日後に残糖のある状態で瓶詰めを行った。MCのブドウは2週間でほぼ糖が食い切られた状態になり、その間飢餓状態にあった酵母が、ブレンド後や瓶内でも発酵力を維持し続けたことで、残糖の少ない辛口となり、甘すぎない優しい香りの柔らかい泡質を持った穏やかなワインに仕上がっている。

キュヴェ名の『おやすみなさい』は、畑の一つが『休息』という場所にあることから名付けられた。

休息(きゅうそく): 甲州市勝沼町休息。棚仕立て。品種は巨峰。平地。22a。ワイナリー仲間から引き継いだ畑。勝沼の底に位置する。休息という名前は、この土地にある立正寺に日蓮上人が立ち寄り、休息をとったことから名付けられたと言われている。

上岩崎(かみいわさき): 甲州市勝沼町上岩崎。棚仕立て。品種は巨峰。10a。小林剛士氏から引き継いだ畑。

小佐手(おさで): 甲州市勝沼町小佐手。棚仕立て。品種は巨峰、ピオーネ、甲斐路、デラウェア、甲州。

藤木(ふじき):甲州市塩山藤木。垣根仕立て。品種はメルロ―、カベルネ・ソーヴィニヨン主体。4a。小山田氏が管理していた畑を引き継いだ。

以下、抜栓時にご注意ください

ドメーヌ・ポンコツ おやすみなさい2017年につきまして、例年に比べ便ないでの醗酵が活発に進んでおり、、そのため澱が多く、ガス圧も高めになっております。
加えて今年の1月、2月は寒い日が多く、澱が瓶内で固化しているため、開栓の際、ワインの泡が穏やかながら断続的に噴く可能性が高いと考えられます。
以下に一応、開栓時の注意点を書いておきますので、抜栓時にご留意くださいません。
1: 十分冷えた状態で、シンク内など汚れても構わないところで抜栓する。
2: 抜栓までになるべく振動を与えず、静かに取り扱う。
3: 抜栓後、瓶を少し斜めにして瓶口にグラスを付け、噴き出す泡を瞬時にグラスに注ぐ。

2017年ヴィンテージ情報 山梨(峡東エリア)
8月までは好天に恵まれた。1週間前には雨予報だった天気予報が5日前には時々雨になり、3日前には曇りになり、ついには当日には晴れ予報の日もあった。梅雨らしい梅雨も記憶にない。だが8月になると状況は変わり、得に 上旬、 下旬と台風や南からの低気圧の影響で曇天や雨天が続いた。昨年より降水量は少なかったが、日照時間が大幅に減り、少雨が何日も続く天気が記憶にある。気象データによると、2016年に比べると8月の日照時間は40時 間近く少なかったようだ。8月の天候により、デラウェアに実割れが生じ、そこから腐敗も起こり、選果を必要としたことでデラウェアは予定よりすべて減収となった。巨峰、ピオーネは着色不良が多く糖度も過去3年のうちでは一番低い結果(18 度前 後)となり、畑によっては晩腐病がでて実割れが生じた畑もあった。これらの原因は8月中旬に続いた雨と日照不足、樹勢が強いことなどが挙げられると思う。一方少量だが、ヴィニフェラ種は大した病気もなく健全な状態で収穫ができ、カベルネ・ソービニヨン、メルローは獣害がなかったことも幸いして過去3年中一番多い収量となった。

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