フランス、ブルゴーニュ
品種： シャルドネ80%、アリゴテ20%　発泡白ワイン
樹齢： 21年~44年
土壌： 粘土質・石灰質
一次発酵熟成： 自然酵母で1ヶ月、 ステンレスタンクで6ヶ月熟成
二次発酵熟成： ショ糖添加後、 瓶内で13ヶ月
デゴルジュマン： 2019年3月

2017年はブドウの早熟レコードを塗り替えた年！収穫日が最も早かった 2015年をさらに3日上回る8月30日の収穫だった。酵母に勢いがあったことで一次発酵は例年よりも早く1ヶ月で終わった。ワインのスタイルは、 酸が控えめな代わりにミネラルが際立っているという点において2011年と良く似ているとのこと。泡立ちはガス圧が6.5気圧もあるとは思えないほど繊細で、味わいはとてもピュア。酸のキレは感じられないが、その代わ り余韻に従い塩辛く滋味深い鉱物の旨味がじわっと染み入るように広がる。魚介はもちろん、旨味の詰まったハードタイプのチーズとも相性の良さそうなスパークリングだ。

リンゴ、パイナップル、レモンタルト、マカダミアナッツ、ジャスミンの香り。 ワインは、タイトかつミネラリーで、 シャープな酸を中心にその周りを柔らかな泡と拡がりのある旨味が包み込み、アフターのほろ苦さが良いアクセントとなっている。

収穫日は8月30日。収量は60hL/ha。ドザージュは6g/L。2017年は、収穫日が今までで一番早く初めて8月に収穫をした。ガス圧は6.5気圧。スティルワインの時点で20mg/LのSO2添加＆フィルター有。