0
¥0

現在カート内に商品はございません。

VdT ルージュ 12%
(2019) 1000ml / ルイ・ジュリアン
( Vin de Table Rouge / Louis Julian )

¥1 税込
商品コード:
カートに追加しました。
カートへ進む

栽 培: ビオディナミ
畑は2ヶ所に分かれており、合計で24haを所有。土壌構成はマルヌーブルー(青色の石灰でとても硬質)と粘土石灰質。樹齢は平均で30年から40年で、最も古いカリニャンは最低でも70年。

収穫: 9名で3週間くらい すべて手摘み

醸造: 一部を除梗した後にタンクで野生酵母による発酵。発酵中の温度コントロールは行わない。発酵終了後に軽く圧搾した後、ホーローのタンクで3から4ヶ月の熟成。亜硫酸の添加はなし。清澄、ろ過のどちらも行わない。

品種: ブドウは混植されており、グルナッシュ、シラー、メルロ、カベルネソーヴィニヨン、カリニャン、アラモン、オーバン、クレレット、ユニブラン、ヴィラブランなどに加えて、独自に交配した品種も多数植えられている。
メルロー、シラー、グルナッシュ、カベルネ・ソーヴィニョン他20種ほど

特徴: 瓶はリサイクル瓶を使用、ラベルは再生紙。キャップはプラスチック。
セラーでの販売は17時から19時のわずか2時間。大半が100Lほど購入する顧客。

*ラベルのヴィンテージ表記が、赤10%はLot LJ18となっているものが多くあります。また、赤12%、白、ロゼにもLJ19表記ではないものもあるかもしれません。
大変申し訳ありませんが、LJ19以外の表記のものに関しましては、お客様ご自身で2019年を把握できるように記載などのご調整をお願い致します。

<メルロー、シラー、カリニャンで約80%、他40種ほど>
仄かに紫がかった深紅の色合い。甘い香りは控えめですが、しっかりと熟した様子が伺える黒系果実に、締りのある酸を持つ赤い果実を想わせる香りが混ざります。また、ナツメグやカルダモンのようなスパイス香が僅かに加わり果実香に動きを与えます。瑞々しさを引き出すようなスッキリ感のある酸が全体をまとめ、気づくと喉へと流れているような軽快な飲み心地ですが、黒系のベリーソースを想わせる凝縮したエキス感を口中に留め、アフターには黒葡萄の果皮のような強い風味ときめ細かいタンニンが僅かに残ります。若々しく軽快な印象を感じさせながら、しっかりとワインらしい充実感も味わうことができます。気取らずカジュアルに楽しめ、太陽のように明るく元気を与えるような仕上がりです。

<ルイ・ジュリアン2019年作柄状況>
2019年はフランス全土でいえることですが、兎に角暑い日が多く猛暑の年となりました。ルイ・ジュリアンの周辺でも同様で、暖冬から始まり6月28日には日陰でも48℃になるほどで、葡萄の葉も全部茶色に焼けるような状況となりました。暑さは9月まで日中で30℃以上、夜でも25℃くらいの日が多く続きました。収穫前には気温が落ち着いていき、また、一年を通して雨がほどよく降ってくれたことが幸いし、収穫量は霧に悩まされた2018年と同量程度であまり多くはありませんが品質は良好で、酸ののりが良く味わいやアルコール度数もバランスの良い仕上がりとなりました。

ルイ・ジュリアン
Louis Julian


彼のワインのほとんどは、村人たちによって消費されています。
夕方に訪問して1時間も滞在すると、必ず何人かが5Lくらいのポリタンクを片手に訪れ、好みのワインを注いでいる姿を目にします。その光景は、まるでセルフのガソリンスタンドのようです。
彼はブドウの品種改良の研究者でもあり、温暖化対策として暑い気候でも対応できる品種などを開発しています。年齢は60歳を超えています。記憶力は抜群で過去の天候について尋ねると、数字を明確に交えてすらすらと答えてくれました。
もの静かで質問をしてもあまり多くを語ろうとはしないが、温和で誠実な人柄です。
ビオディナミで栽培。

畑は2ヶ所に分かれており,合計で24haを所有。土壌構成はマルヌーブルー(青色の石灰でとても硬質)と粘土石灰質。樹齢は平均で30~40年で,最も古いカリニャンは最低でも70年。

カテゴリ一覧

ページトップへ