フランス、ブルゴーニュ
品種： ピノノワール　赤ワイン

“ジュヴレイ”の名前の起源と考えられる説がいくつかある。ガリア語の“Gibriacus”、コンブ･ラボー(ラボー谷)のラテン語で「峡谷」を意味する“Gaba”に由来する。“ジュヴレイ”の名前が最初に出現したのは1219年である。
※Gibriacusについては、ガリア語のGABBA「山羊」から派生したGABRIUS「山羊飼い」をもとに作られた地名と考えられている。

アペラシオンの畑： 330ヘクタール（ブロション村の51haを含む）、標高240-280m
土壌： 粘土石灰岩質土壌に、他より鉄分を多く含む粘土質のマール(泥灰土)が混ざる。
区画： ジュヴレ・シャンベルタンに次の8つの区画を持つ。アン･コンブ、アン･シャン、アン･ヴィーニュ･ベル、
クロワ･デ･シャン、アン･ジュイズ、アン･パリュ、オウ･メルシェ、オウ･エポワントゥール。私達のジュヴレ･シャンベルタンの畑面積は、総計4ha。
醸造： ミディアム~ミディアム･プラスに焦がしたアリエ産と二ヴェルネ産の樽で、新樽ではない一度使用したフレンチ･オーク樽を使用して熟成させる。
味わい： きれいな外観と色調で、しっかりとしたテクスチャー。繊細なボディでフレッシュ感があり、ほのかに木のニュアンス。タンニンは柔らかく溶け込み、シルキーで滑らかな口当たり。洗練されたアロマの余韻が続く。