0
¥0

現在カート内に商品はございません。

VdF ルージュ・ネゴ 2020 / レグラッピーユ
( Rouge NEGO / L'Egrappille ) 8187

¥7,172 税込
商品コード: nomal
カートに追加しました。
カートへ進む

産地: フランス、オーヴェルニュ
カトリーヌ・デュモラ
品種: シラー、アリカント、ガメイ・ドーヴェルニュ
赤ワイン
アルコール度: 13%
王冠栓
ガスはありません

3/4のガメイ・ドーヴェルニュをダイレクトプレスして、ダイレクトプレスジュースに除梗した1/4のシラーとアリカントを8日間マセラシオン。
8ヶ月間Jarres(ジャー)と呼ばれる、磁器製のアンフォラのような形をした容器で発酵・熟成。
仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。
グレナデンや苺飴、りんご飴などを想わせる充実感のある赤い果実に、熟したグミなど黒系果実のニュアンスが感じられます。
ライトタッチで瑞々しく清らかに流れ、それでいて果実の風味は他のキュヴェに比べ控えめな甘みでやや凝縮した印象の、赤や黒系の果実の果汁が混ざり合うようなピュアな果実感が広がります。
アタックは軽やかでピュアな果実味に溢れ、アフターにかけてボディや骨格のしっかりとした様子が感じられるスタイルです。

レグラッピーユ (カトリーヌ・デュモラ)
L'Egrappille (Cathrine Dumora)


レグラッピーユはヤオ・ファタルと同じ蔵ですが、事情があってドメーヌ名を2つに分けることになりました。
レグラッピーユは奥さんのカトリーヌ名義、ヤオ・ファタルはご主人のマニュエル名義となります。

マニュエル・デュモラは、18歳の頃に通っていた農業学校で知り合った友人の実家がワインを造っていたことから、家へ遊びに行ったりしているうちに関心を抱きました。
更に、彼自身はワイン生産者の家系の出ではありませんが、何代にもわたって果樹園を営む家に生まれただけではなく、牛や鳥などの動物も飼い堆肥も作っていたため有機栽培が当然といった環境で育っています。
そのため、かなり若いうちから自然栽培、ビオやビオディナミによるブドウ栽培に興味があり多くの生産者を訪問、彼らのワインも30年間にわたり飲み続けています。
その蓄積によって、全ての作業は納得できるブドウを収穫するためにあるべきで、ただ畑を耕し堆肥を投入するといった単純作業では決してなく、畑の状態を注意深く確認しながら行はなければならないと考えております。
妻のカトリーヌは、農村の経済を発展させるためのコンサルティング業に従事していた2012年、パトリック・ブージュ(オーヴェルニュ地方の偉大な生産者として知られる)主催のピクニックで友人からマニュエルを紹介されました。
その7ヶ月前に酒屋さんの試飲会でパトリックだけではなく、ピエール・ボージェ、ティエリー・ルナールなどの名だたる生産者のワインを飲む機会があり、オーヴェルニュ地方のヴァンナチュールに対して強い関心を抱いていました。
マニュエルと二人でパトリックの蔵を訪問しているうちに、研修していたオーレリアン・ルフォーから、彼の家から遠すぎるため使わない畑を紹介され、これを借りて始めたのが2013年です。
収穫の指揮は、少しでも傷んだブドウを迷わず捨てることができる彼女が、全てを指揮しています。
二人は、ワインの基となるブドウが最良のものになるよう注力しています。
具体的には、畑を耕す場合は馬で必要最低限に留めること。
害虫や病気対策としてローリエやミント等を蒸留して作った芳香性のある水、オレガノ等のエッセンシャルオイル、そして亜鉛や硫黄と銅、いずれも必要最小限の散布に抑えること。
そして収穫量を低く保つこと。こうして栽培から収穫されたブドウを自然発酵、フィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤をはじめとする添加物も一切加えず、限りなく100%に近い「ブドウ果汁だけを原料とした」純粋なワインを造ることに全力を尽くしております。

カテゴリ一覧

ページトップへ