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ラ・グロナディーヌ・ルージュ 2019 / ファブリス・シャイユー

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フランス、ロワール
品種: グロロー80%、ガメイ20% 赤ワイン
アルコール度: 12%

明るく鮮やかな中程度の赤色。香りや色合いからも軽やかな様子が伝わってきます。熟した野苺やグレナデン、グミなどを想わせる果実の香りが感じられ、野山を散策しながら木々に実なる果実を頬張るような景色や雰囲気がイメージされ、甘さは控えめながら葡萄の房をギュッと搾ったようなシズル感や溌剌としたフレッシュ感が広がります。舌の上で弾むような可愛らしくピュアな果実味がたっぷりと感じられ、軽快でスムーズな足取りを想わせるように流れ喉を潤します。明るく若々しい果実味だけでなく、徐々にソフトドライの赤い果実などを想わせる凝縮感が現れ、アフターには落ち着いた雰囲気がほどよく残り、カジュアルな馴染みやすさだけでなくワインらしい飲みごたえを感じさせる仕上がりです。
ファブリス・シャイユー
Fabrice Chaillou


レ・ヴィーニュ・ド・ババスのセバスチャン・デルヴューとは同じ村に住んでおり、中学時代からの友人です。
収穫などの季節労働をしているうちに、少しづつ葡萄栽培と醸造に興味をもつようになり、ジョー・ピトンのところで15年間働き、有機栽培を間近で見ながら栽培長として活躍しました。
葡萄畑の仕事をきっちり行い土が生きるようにすることが大切で、その結果が良いワインに繋がるということを学んだと語っていました。
1995年に奥さんのローレと醸造学校で知り合い、1997年に1樽のワインを二人で造ったのが一番最初です。
その後、ジョーピトンのところで働きながら、手入れの行き届いていなかった16areaの古い区画を2002年に購入し、2~3年畑を休ませてから葡萄を植え、自家用のワイン造りをしていました。
2016年が生産者として自分達のワインを造ったスタートの年となります。
現在はブルノー・ルヴォワのところで週3日働いています。
彼は有機栽培の人ではないですが、昔からの友人でファブリスのことをよく知っており、彼のことを考えて農薬散布などの薬に関わる仕事は一切させませんし、農薬を撒いた後にはファブリスの畑に入らないように気をつけてくれたりと気を遣ってくれます。
ブルノーが短時間で働いてくれる人を探していたため現在仕事を手伝っていますが、2年以内には完全な独立を目指しています。
これまで所有していたサンロンベールの0.5haの2区画に加え、2018年には新たにロシュフォールに約10年の若い樹齢のものから約100年の樹齢までのシュナン・ブランで構成される4~5区画の1.2haを借り、現在トータル1.7haとなっています。
また、これから先赤の品種も植えてみたいと意欲的に話してくれました。今後の彼らのワイン造りに大いに期待が高まります。

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