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VdF ルージュ・ラ・ミー 2017 / クリスチャン・ヴニエ
( La Mee Rouge / Christian Venier )

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産地: フランス、ロワール
品種: カベルネ・フラン 赤ワイン
アルコール度: 12%

ややオレンジがかったガーネット色。熟した苺やフランボワーズなどの赤い果実にドライいちじく、タバコや土、茎のような仄かに青みがかった香りが感じられます。
カベルネ・フランといってもパワフルなものではなく、瑞々しい口当たりで馴染みの良いミディアムな仕上がりです。
口に含むと赤い果実の澄んだ酸が感じられ、軽やかでスムーズな飲み心地です。この気持ちの良い酸が複雑さを伴う風味や果実味と共に広がり力強さを軽減させ、フランボワーズソースのようなフルーティーさが続きます。しっかりとした香りのアタックからアフターにかけて軽やかな印象へと変わり、僅かに舌に残る細かなタンニンとグレープフルーツの果皮のようなほろ苦さが僅かに残ります。香りに感じられる青みかがった香りは嫌味がなく、他の果実味などの要素とバランス良く感じられ、その香りのニュアンスは今後の熟成で魅力的な妖艶さを引き出してくれる大きな役割となるでしょう。

クリスチャン・ヴニエ
Christian Venier


現当主ダニエルは控えめな人物です。言葉少ない会話の中に、自然派の生産者として 長くやってきた自負を感じます。
「ワインはシンプルで飲みやすく、そして後に残らないものでありたいです。 農法や天体の作用などについての説明もできますが、あまり難しいことは話したくな いのです。私のワインは、何よりリラックスするための飲み物だと思っていますから。」
彼の家系は、ロワール地方のブロワ近くで何代も続いている農家です。
この辺りの農家は、昔は単にブドウだけではなく野菜なども栽培していました。
もちろん葡萄畑も沢山あったようですが、ワインの売れ行きが悪かった70年代に、野菜の専業栽培へ転換する農家が増えたそうです。
ヴニエ家の葡萄畑は、そのような苦しい 時代を乗り越えて現在に至っております。
若い頃から自然派ワインに興味を抱いていたダニエルは、1995年に従兄弟のティエリ・ ピュズラと一緒に農業学校に入学しました。
農薬の害などについて農民や周辺住民が知らなかった時代に、ルネ・モスやジョー・ピ トン達とも一緒に、除草剤や殺虫剤、化学肥料は全く使用しない、当時としてはかな り革新的な栽培を学びました。
スタート時には父親の畑のブドウが醸造に適していなかったため畑を借りてスタート しましたが、現在はブドウの植え替えも終えてトータル8ヘクタールの畑を所有、7品種を栽培しています。

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