0
¥0

現在カート内に商品はございません。

VdF ロードゥ・ヴィーニュ・ブラン 2013 / ラ・クーレ・ダンブロジア
( L’o2 Vigne Blanc / La Coulee d’Ambrosia )

¥1 税込
商品コード:
カートに追加しました。
カートへ進む

産地: フランス、ロワール
品種: シュナン・ブラン 酸化熟成白ワイン
アルコール度: 14.5%

非常に残念ではありますが、ジャン・フランソワは2018年の醸造を最後とし新たな道へ進むことを決め、現在1.9haとなった畑はシリル・ル・モアンに貸しているそうです。今後、生産者として戻ることがあるかどうかは分かりませんが、未だタンクや樽に入っているワインが多くありますので、状態が整えば数年のうちに徐々にリリースされることでしょう。この先も見守って頂ければと思います。

粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢47年。全房プレスで小樽発酵。ウイヤージュなしで、フロールの下で約60ヶ月酸化熟成しています。酸化熟成香と果物の香りが渾然一体となり、オードヴィーを連想するところから付けられた名前です。2019年瓶詰め。
淡い琥珀色。ほどよい酸化熟成のイメージを香りから抱かせながら、その中に白いレーズンなどのドライフルーツやブランデーなど深みを感じさせる凝縮した香りが感じられます。白葡萄の上質な部分だけを抽出したような印象を受け、辛口でありながらしっかりと熟して甘い葡萄だったことをどことなく感じ取れるようなシュナン・ブラン由来の果実感を残します。5年間の酸化熟成由来のパワフルさや複雑さ、旨味を留めながら、そのフルーツの円みで柔らかさをもたらし包み込むようにバランスがとれています。口当たりは優しく軽ささえ感じるタッチで、ブランデーの染み込んだフルーツケーキのような香りや風味、コリアンダーやクミン、カルダモンなどのスパイス香が仄かに加わり、ほどよい酸化の風味と旨味や奥行きが感じられます。蒸留していないにも関わらず、スッキリとしたオードヴィーのような風味が感じられ、まさにその名のとおりといった印象の口当たりの良い柔らかい酸化熟成です。

カテゴリ一覧

ページトップへ