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シュヴェルニー・ルージュ・ラ・ピエール・オー・シアン 2018 / クリスチャン・ヴニエ
( Cheverny Rouge La Pierre aux Chiens / Christian Venier )

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産地: フランス、ロワール
品種: ピノ・ノワール 赤ワイン
アルコール度: 14.5%

仄かにオレンジが加わる淡い赤色。熟した野山の赤い果実を籠いっぱいに摘んだような、素朴さと充実した果実香。加えて、有機のダージリンの茶葉やハーブティーなどを想わせる香り、お香などが仄かに感じられます。穏やかに甘い果実の風味が舌先からゆっくりと中盤位まで広がり、ほんのりと黒蜜のような風味やコクが現れ、上品な中に温かさや奥行きがあります。酸は柔らかいあたりながら中心を捉えつつ果実味を支え、ブレのなさを感じさせます。果実味やエレガントな様子を感じさせながら、僅かにスパイシーさやお香などの香りをまとわせながら波のように抑揚を感じさせます。暑い年だったこともあり、果皮由来の強さを風味の中に僅かに感じさせつつ、洗練された品格をもつスタイルです。

クリスチャン・ヴニエ
Christian Venier


現当主ダニエルは控えめな人物です。言葉少ない会話の中に、自然派の生産者として 長くやってきた自負を感じます。
「ワインはシンプルで飲みやすく、そして後に残らないものでありたいです。 農法や天体の作用などについての説明もできますが、あまり難しいことは話したくな いのです。私のワインは、何よりリラックスするための飲み物だと思っていますから。」
彼の家系は、ロワール地方のブロワ近くで何代も続いている農家です。
この辺りの農家は、昔は単にブドウだけではなく野菜なども栽培していました。
もちろん葡萄畑も沢山あったようですが、ワインの売れ行きが悪かった70年代に、野菜の専業栽培へ転換する農家が増えたそうです。
ヴニエ家の葡萄畑は、そのような苦しい 時代を乗り越えて現在に至っております。
若い頃から自然派ワインに興味を抱いていたダニエルは、1995年に従兄弟のティエリ・ ピュズラと一緒に農業学校に入学しました。
農薬の害などについて農民や周辺住民が知らなかった時代に、ルネ・モスやジョー・ピ トン達とも一緒に、除草剤や殺虫剤、化学肥料は全く使用しない、当時としてはかな り革新的な栽培を学びました。
スタート時には父親の畑のブドウが醸造に適していなかったため畑を借りてスタート しましたが、現在はブドウの植え替えも終えてトータル8ヘクタールの畑を所有、7品種を栽培しています。

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