ラ・グランド・コリーヌ
La Grande Colline
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大岡弘武(おおおかひろたけ)さんは、明治大学理工学部を卒業後フランスへ渡り、ボルドー大学醸造学部でワイン全般を学んだ後にローヌ最大手ギガル社のジャンルイ・グリッパが所有していたサンジョセフの区画における栽培責任者を務めました。
その後、北ローヌ地方を代表する自然派ワインの生産者で最高のコルナスを造ることで知られるティエリー・アルマンに師事、最後は栽培長を任されるまでになりました。
師アルマンとの出会いは、大岡さんが後にワイン造りを始めるにあたって決定的と言えるもので、ブドウ栽培から醸造に至るまでのほとんど全てにおいて影響を受けたようです。
醸造での人的関与を必要最低限に留める自然なワイン造りを実践するために最も大切なことは良いブドウを育てることに尽きるのですが、花崗岩に覆われた急斜面で夏は極めて暑く冬が寒いコルナスにおいては、畑仕事に費やす労力はいっそう厳しいものになります。
大岡さんは、アルマンの下で働くことにより栽培や醸造に関する考え方だけではなく、厳しい労働に耐える強靭な精神力も身につけたと言えます。
自分の本拠地を北ローヌと決めた理由について、畑における労働が最も厳しい土地であったから、と語っていたことが印象的です。
現在の大岡さんは、ティエリー・アルマンから完全に独立を果たして13種類のワインを造っております。
ブドウは、彼が所有する畑、借りている畑、そして信頼のおける生産者から購入したもので構成されております。
栽培はビオロジックを実践しており、除草剤や化学肥料は使用しません。
農薬は化学合成薬品ではなく,硫黄(ビオディナミの認証団体である「デメテール」で認可されているもの)に限定し、使用回数も極力減らしております。
また、2月から3月にかけて行う遅い時期の剪定で徹底して不要な芽を取り除き、遅霜の影響を大きく受けるリスクは高まりますが、青刈りが不要となる理想的な収量制限を実現できることも栽培における特徴的なことでしょう。
「少量でも構わないから良いブドウだけを育てたい」、大岡さんの畑仕事における考えです。
醸造においては、その土地に育つブドウが醸し出す、純粋かつ繊細な果実味を楽しんでいただくことを目的として、野生酵母による自然な発酵とビン詰めに至るまでの全ての過程において酸化防止剤を使用しないことが特徴です。
そのため、単に収量が少ないだけではなく、収穫されたブドウを更に選別して傷んでいない果実だけを使った醸造を心がけています。
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商品名 |
VdF エス・ピー・ブラン NV(2009) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF SP Blanc NV(2009) / La Grande Colline |
商品番号 |
5088 |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: マルサンヌ 白ワイン
アルコール度: 13%
*キャップシールは付いておりません。
サン・ペレのアペラシオンは取得せずVdFとなり、頭文字を取りSP(エス・ピー)と名付けています。
2017年2月に販売したエス・ピー2009年の再リリースとなります。2014年頃はネガティブなニュアンスがはっきりと感じられたために3年ほど保管して状態を整え、味わいが引き出されたところで販売に至りました。
再入荷したこのワインにはネガティブな印象がなく、前回リリースしたものに比べ熟成由来の複雑さや果実の芳醇な味わいが引き出され、抜栓直後から極めて魅力的で引き込まれるような様子を楽しむことができます。
*紅茶の茶葉のような澱が多くありますので、飲む1週間前には立てて保管し澱を下げて頂くと風味の安定感や雑味のない味わいを感じて頂けます。
黄金色。熟したカリンやマルメロ、りんごのコンポートや蜜など芳醇な果実香に、それに加え白トリュフを想わせる魅惑的な香りが感じられます。2009年は暑い年だったことから、他のヴィンテージ比べ色合いやボリュームもしっかりとあり、芳醇でふっくらとした仕上がりです。しかしながら、醸造後約10年の歳月が流れたことにより、膨らみのある味わいの中に他のヴィンテージにはない複雑と深い奥行きが引き出され、豊かな風味の奥にしっかりと大岡さんのサン・ペレらしい白葡萄を皮ごとかじったようなフレッシュな香りや風味、爽やかな酸が今も尚感じられます。舌先をピリッとかすめる感覚が一瞬あり、カリンやりんごのコンポートなどの凝縮感と深みを伴う果実味、白トリュフなど魅惑的で妖艶な味わいが口いっぱいに広がり、それでいて完熟した新鮮な果実のニュアンスと伸びやかな酸がバランスよく重たさを感じさせず、アフターに僅かな塩味も伺えます。加えて熟成由来の複雑さが絡み合う上質なリキュールのような充実した深みが感じられます。秀逸と断言できるほどありとあらゆる要素が詰め込まれた魅力溢れるワインです。
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商品名 |
アンプロヴィザシオン・ルージュ NV / ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
Improvisation Rouge NV / La Grande Colline Japon |
商品番号 |
0307 |
商品説明 |
アンプロヴィザシオン。直訳すると「即興」です。
予め準備していたものではなく、その時、その場の感覚で、湧き上がってくるものをそのまま表現しています。
このワインのベースは山梨県牧丘、澤登さんのワイングランドという品種になります。(小公子も澤登さんのところから譲っていただいております) ワイングランドという品種は粒が大きく、色も淡く、軽快なワインになります。
2週間マセラシオンカルボニックをして、一度足で破砕してから、そのまま垂直式プレスによって、じっくり絞りました。ワインはそのまま小樽にいれられ、発酵、熟成をいたしました。本来ならば樽の目減り分の補液を行うのですが、なぜか酸化熟成をしてみたくなり、そのまま一年間おいておきました。
隣の樽に、フジノユメというサンカクヅルとメルローを交配してできた品種がありました。一週間マセラシオンカルボニック、ピジャージュ一週間。そのあと小樽で発酵、熟成をしたものです。サンカクヅル由来の色素が多く、ものすごい色が濃いです。ワインのボリュームもあり力強いワインなのですが、若干味の輪郭が定まっていない感じでした。
さらにその隣にはフジノユメと小公子が混ざった樽がありました。フジノユメだけでは樽が満帆にならずに小公子を足したものです。こちらは自分のワインだけで完結している高貴さがありました。
この順番でいつも試飲をしているのですが、ある時、混ぜてみたらどうなるだろうかという思いが沸き上がり、試しにワインの比率通りにアッサンブラージュをしてみたところ、お互いの足りない部分を補い合い、しかも良いところはそのまま残し、ワインが自分の居場所を見つけたように感じました。
アレキサンドリアの澱が出た時に、少しこのワインにいれたら若さがでるかもと思ってちょびっと入れてみたり、感覚のまま「即興」でつくった、同じものはもう二度とできないイレギュラーの特別キュヴェです。
王冠栓
特徴: 赤ワイン
品種: ワイングランド 約65% 山梨県 無農薬
フジノユメ 約20% 岡山県 化学肥料、除草剤なし、化学農薬使用。(2019から有機栽培に移行中)
小公子 約15% 山梨県 無農薬
マスカット・オブ・アレキサンドリア 2% 岡山県 有機栽培移行中2年目
樹齢: 約20年
土壌: 岡山はおもに花崗岩 山梨は黒ボク土 フィルターなし、清張なし、亜硫酸無添加の葡萄100%です。
瓶詰 2019年9月
色調は濃い目のガーネット。
香りの強さは中―強です。 果実味、スパイス香が主体で、妖艶な感じもあります。
完熟したブラックチェリー、時間が経つとブルーベリーに変わります。
それにシナモン、丁子、シソ、肉などのスパイス香りが複雑さをもたらしています。
口に含むと、綺麗な酸が全体をすっきりとさせながら果実味がふくらみます。
今すぐ飲むにはすこし二酸化炭素含有量が多いので、カラフに移していただいたほうが良いかと思います。
ヴァン・ナチュールがお好きな方に飲んでいただきたいワインです。
飲み頃は5-10年後かと思います。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。。 |
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商品名 |
ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー 2020 / ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
Le Canon Musucat d'Alexandrie 2020 / La Grande Colline Japon |
商品番号 |
0191 |
商品説明 |
日本有数の高級ぶどう産地・岡山県倉敷市船穂町。ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、東京の高級果物店に出荷されています。
この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元研修生です。日本に帰国してマスカットを作り始め、10年になりました。本年度、松井さんは矢野賞(岡山県において農業の振興に貢献した青年農業者を対象に贈呈される賞)を受賞いたしました。いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
2018年から新たに数人の生産者が賛同してくださり、有機農業に切り替えてアレキサンドリアの古木を育ててくれました。岡山市、総社市、倉敷市の葡萄からなっております。
今年の夏は暑く乾燥していたため、葡萄の成熟が早まりました。例年より二週間ほど早く、健全な葡萄の収穫を開始しました。
特徴: 微発泡酒(ペティヤン・ナチュレル)
産地: 岡山県倉敷市船穂(ふなお)町
品種: マスカット・オブ・アレキサンドリア
樹齢: 平均30年
土壌: 花崗岩 醸造法: ぶどうを丸ごとタンクに入れ、14日間マセラシオン。タンクから葡萄を取り出し圧搾。ジュースをバルククーラーに移し、低温で自然酵母により発酵。アルコール発酵が終わるぐらいに、そのまま瓶詰め。瓶内で発酵が起き微発泡となります。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
注意: 瓶の底に溜まっているのは澱です。
色調は若干オレンジがかった黄金色。
香りはリンゴのコンポート、アプリコット、蜂蜜などの甘さを連想させる果実味が主体で、そこにレモンハーブなどのハーブ類、ほんのわずかにシナモンのようなスパイス感が加わります。
口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれる爽快な辛口のワインです。
澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。
ワインは立てて保存していただき、飲む前に冷蔵庫で十分に冷やしてからお楽しみください。常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますのでご注意ください。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。 |
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商品名 |
ミュスカ・ダレクサンドリー 神楽月 2019 / ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
Musucat d'Alexandrie Kaguraduki 2019 / La Grande Colline Japon |
商品番号 |
0216 |
商品説明 |
日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、東京の高級果物店に出荷されています。
この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元研修生です。日本に帰国してマスカットを作り始め、8年になりました。松井さんは、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
2018年から新たに数人の生産者が賛同してくださり、有機農業に切り替えてアレキサンドリアの古木を育ててくれました。
11月まで待って、干し葡萄の状態にしてから収穫しました。
特徴: スティルワイン (発泡性なし)
産地: 岡山県倉敷市船穂(ふなお)町、岡山市北区栢谷、
品種: マスカット・オブ・アレキサンドリア
樹齢: 平均30年
土壌: おもに花崗岩
醸造法: 葡萄をそのまま垂直式プレスにいれます。1日間かけてゆっくりプレス。ジュースは重力により直接タンクへ。発酵終了後春に瓶詰。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
色調は綺麗な黄金色。
グラスに注ぐと、華やかな香りが深く漂います。
アレキサンドリアを過熟させることにより、アロマパレットがガラッと変わってきます。
南国のフルーツを基調として、バラなどの花の香り、シナモン、丁子などのスパイスなどかなり複雑な香りです。 香りの甘さとは裏腹に、ワインに残糖はありません。
酸がワインを引き締めて、食前でも、食中でも食後でも楽しめるワインです。
真価を発揮するのはおそらく10年後以降でしょう。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。 |
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商品名 |
小公子 2019 / ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
Shoukousi 2019 / La Grande Colline Japon |
商品番号 |
0294 |
商品説明 |
はじめに
なぜ日本固有種にこだわるか。
ワインの品質はテロワール(気候、土壌など)と単位面積当たりの収量でほぼ決まります。
日本は畑の狭さや人件費の高さの問題があり、いかに狭い土地で高い収量をあげるかを目指す傾向にあります。高収量の葡萄でワインを造ると、水っぽい薄いワインになります。
ヨーロッパの品種を高温多湿の日本で植えても、病気に弱いので農薬をたくさん撒く必要があり、肥沃な土壌では葡萄が沢山出来るので、完熟した葡萄を作るのは難しいです。
世界に通用する品質を目指すならば、ヨーロッパ以上に収量を落とすことが必要となるでしょう。そうするとワインの出来る量は減るので、値段を上げる必要があります。それでは経営として成り立ちにくいです。
世界に通用する日本ワインとは日本の気候にあった日本独自の品種を使うことが必要です。他にない個性を持つことがワインの価値につながります。
幸いに、日本にはヤマブドウという土着の品種があります。
しかも固有品種は日本の気候に適応しているため病気耐性に優れています。露地で有機栽培が可能です。
古くは、1万年以上前の縄文時代の遺跡からも山葡萄の種が発見され、また、古事記や日本書紀にも記載されている日本人には太古から縁のあるものです。
滋賀県甲賀市の紫香楽宮(しがらきのみや)から、約六百個のヤマブドウの種が出土し、ワインを醸造していた可能性があり、正倉院にはワイングラスのようなガラス細工が残っていることから聖武天皇はブドウ酒飲んだかもと橿原考古学研究所の菅谷文則所長も語っています。
ヤマブドウの品質に目を向けると、小さい実で、糖が高く、しかも酸も高く、タンニンが豊富です。
すべてグランヴァンに必要な要素です。 (亜硫酸無添加のワインを作るのにも適している要素です。)
山葡萄は雌雄異株なので受粉が必要で安定した栽培は難しいですが、その交配種を使えばその問題もクリアできます。
小公子は日本の遺伝子を組み込んだ、露地で有機栽培できる品種です。
畑: このワインはその小公子を作った澤登家の畑。山梨の牧丘で完全無農薬で栽培されています。澤登早苗さんは恵泉大学教授、日本有機学会長でもあります。
その葡萄をラ・グランド・コリーヌ・ジャポンが岡山で、フランスで培った知識と経験に基づき醸造しました。添加物を一切加えず、フィルターも熱処理もしていない本物の自然派ワインです。
ワインの特徴: 赤ワイン
ぶどうの産地: 山梨県山梨市牧丘、岡山県倉敷市
ぶどうの品種: 85%小公子 15%ふじのゆめ
ぶどうの樹齢: 小公子:約15年と約30年 ふじのゆめ:6年
土壌: 小公子:淡色アロフェン質黒ボク土
ふじのゆめ : 真砂土
醸造法: 葡萄を収穫後、冷蔵して岡山に輸送。葡萄の房を丸ごとタンクにいれて、3週間マセラシオンカルボニックを行う。その後、タンクにはいり、足によって葡萄を潰します。それを2日間行った後、タンクから葡萄を取り出し、伝統的な垂直式プレスによって、2日かけてゆっくり絞ります。ワインはそのまま樽に詰められ、発酵を続けます。発酵後もそのまま9か月間熟成。タンクにいったんワインを戻し、味わいを均一化したあと、重力を用いて瓶詰。一度もポンプは使用しておりません。亜硫酸など一切無添加。フィルターも熱処理もしていない微生物のバランスで味わいが保たれている本物のワインです。
そのため若々しい果実味溢れる新鮮さとスパイスが綺麗に調和しております。口当たりはとても濃厚かつ柔らかく、いままでの日本ワインの概念を変えてくれることと思います。
飲み頃は15-20年後と思われます。気の長い話ですけど。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。 |
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商品名 |
VdF エス・ジェイ・ルージュ NV(2015) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF SJ Rouge NV(2015) / La Grande Colline |
商品番号 |
6017 |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: シラー100% 赤ワイン
アルコール度: 12%
*キャップシールなし。
(*借りていたサン・ジョセフの畑を返却したため、この2015年が最後のヴィンテージとなります)
46ヶ月樽熟成したワインの中から、優れた樽のみをセレクションしたもの。
サン・ジョセフのアペラシオンは取得せずVdFとなり、頭文字を取りSJ(エス・ジェー)と名付けています。
僅かにオレンジがかった中程度の赤色。黒や赤系果実がミックスされたような果実香に、すみれの花のような華やかさ、たばこやインク、そして大岡さんのサン・ジョセフらしいブラックオリーブの香りが感じられます。2015年は暑い年でしたがしっかりと芯を捉える小気味良い酸がありアルコール12%の仕上がりで、密度の高いエキスを感じさせながらもミディアムタッチで雑味のないしなやかな口当たりです。滑らかな質感で馴染むようにすっと流れていくような飲み心地、グレナデンや黒系果実のコンフィチュールなどの芳醇で凝縮した緻密な果実味、すみれの花やブラックオリーブを想わせる風味が溶け込みながら口中に膨らみます。フランボワーズのような香り高く甘酸っぱい赤い果実やブルーベリーなどの新鮮な果実の引き締まった酸とシルクのようにきめ細かいタンニン、ほどよく熟成がかった深みと複雑さ、奥行きが感じられ、とてもエレガントな雰囲気で奥深くに惹き込まれるような魅力溢れるワインです。現状ではシラーの上品な印象や華やかさ、生き生きとした果実味と熟成由来の複雑さ、背筋のピンとした骨格のある様子がバランス良く感じられますが、今後の熟成で複雑さや深み、エレガントで妖艶な雰囲気が一層引き出されていくことでしょう。
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商品名 |
VdF シー・ルージュ NV(2012) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF C Rouge NV(2012) / La Grande Colline |
商品番号 |
6071 |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: シラー100% 赤ワイン
アルコール度: 12% *キャップシールは付いておりません。
コルナスのアペラシオンは取得せずVdFとなり、頭文字を取りC(シー)と名付けています。
ややくすみのあるガーネット色。香りや色合いからも熟成した様子が充分に伺い知れます。赤い果実のドライフルーツ、ドライいちじく、枯葉や腐葉土、ブラックオリーブやたばこ、それに加え黒トリュフの魅惑的な香りが感じられます。2012年はなかなか思うような状態を迎えられない難しい年でリリースに踏みきれず、約8年の長い熟成を経て蔵出しされましたが、待った甲斐があったと心の底から感じられる魅力が溢れています。繊細で軽やかな口当たりで馴染むようにしっとりと流れていき、ほどよく果実の風味を感じさせながら、熟成由来のタプナードや黒トリュフなどの何とも言えぬ深みと複雑なニュアンス、果実味が絡み合いながら、伸びやかな酸とともに広域に広がっていきます。赤い毛氈(もうせん)の上を歩いていくような品のあるエレガントな雰囲気で、余計なものが削ぎ落とされ熟成ならではの繊細で奥深い味わいやだしのような旨味を感じることができます。2017年の明るさと2012年の熟成されたコルナスの対比をすることで、大岡さんのコルナスが熟成していく様子を感じて頂けると思います。
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商品名 |
VdF シー・ルージュ NV(2017) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF C Rouge NV(2017) / La Grande Colline |
商品番号 |
5691 |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: シラー100% 赤ワイン
アルコール度: 12% *キャップシールは付いておりません。
コルナスのアペラシオンは取得せずVdFとなり、頭文字を取りC(シー)と名付けています。
ラ・グランド・コリーヌ設立当時に購入していた山林が、開墾して葡萄を植えることでコルナスのアペラシオンの取得が認められることになった2006年から、大岡さんが自ら開墾を始めた極めて急峻な畑です。大岡さんの師であるティエリー・アルマン氏の畑より高くローヌ川が眼下に広がる、森に囲まれた日当たりの良い場所に位置しており、2011年がファーストヴィンテージとなります。
コルナスやサンジョセフは、グラスファイバーのタンクで全房発酵させた後に、通常は500Lの樽に入れて2年以上の熟成を経てからリリースとなりますが、このワインはタンクのみで22ヶ月熟成されています。
深いガーネット色。カシスやブラックベリーなど完熟した新鮮な果実香に、太陽の明るい日差しをしっかりと浴びたような黒葡萄の果皮やブラックオリーブ、紫の花々や香木、紅茶のような華やかさが加わります。2012年のような熟成感のある味わいや風味とは対照的に、熟した黒系果実のピュアで明るい印象をストレートに感じさせます。雑味のないスムーズで瑞々しい飲み心地で、芳醇な果実香に加えて紅茶や香木など華やかで香り高き風味を伴いながら、アタックから口中と駆け抜けるように広がっていきます。若々しい果実味がたっぷりと感じられますが、ジュースのような甘みはなく複雑で奥行きがあり余韻は長く、上品な雰囲気を漂わせます。コルナスとしては溌剌とした明るさを感じる印象ですが、若いヴィンテージにありがちな硬質感はなく、むしろ様々な要素を充分に感じるワインです。コルナスは一般的に飲み頃までに時間を要するイメージを抱きがちですが、このワインには今でなければ楽しめない透明で純粋な味わいがあります。その透明感を味わって頂きたいためリリースしますが、伸びしろを感じられるエキス感とポテンシャルを持っていますので今後の熟成による変化も大いに期待が膨らみます。
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商品名 |
VdF ヴァン・ヌーボー 赤 (2015) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF Vin Nouveau Rouge (2015) / La Grande Colline |
商品番号 |
4319-15 |
商品説明 |
2015年
品種: メルロー80%、グルナッシュ20%
仄かに紫がかったやや濁りのある鮮やかな赤色で、抜栓時は果実の香りは控えめながらレッドグローブや洋梨などの果実味が感じられ、開いてくると搾りたての葡萄の様な果実感が増してきます。また、クローヴやアニスなどが入った五香粉などオリエンタルなスパイスやカレースパイスの香りやカカオの風味が感じられ、複雑な要素が混ざりあい、甘さは舌先に仄かに残る程度で丸ごと黒葡萄を食べた時のようなややドライなタンニンを感じる辛口のスタイルです。軽い口当たりと溌剌とした果実感や調和の良い酸で新酒らしい雰囲気が満ちていますが、オリエンタルなスパイス感と軽さの中に上手く引き出された味わい、細かなタンニンが僅かに舌に残ることで、飲み込むまでに新酒の良さから赤ワインとしての表情も順を追ってしっかりと感じ取ることができます。
*醸造からビン詰めに至るまで、亜硫酸無添加で行います。
*澱や酒石酸及び保管についての説明を輸入社シールに明記いたします。
*赤は軽量瓶を使用する予定です。
*白はスパークリングワイン用のビンを使用の場合は王冠で留めます。
*キャップシールは付けません、あらかじめご了承ください。
<大岡さんより皆様へ>
新酒を楽しみに待っていただいているお客様へいつもグランドコリーヌのワインをご愛飲いただき誠にありがとうございます。
私がフランスに渡ってから早いもので20年が経ちました。お陰様で私たちのワインは世界各国でご好評を頂き、作り始めた当初に比べ自然派ワインが確実に浸透していっていることをとても嬉しく思います。
フランスという恵まれた土地でワインを作っている私は、ここでは美味しいワインができて当然だと、常に思っておりました。
葡萄栽培に適した気候、その土地に合った葡萄品種、その葡萄を生かす醸造法が、何千年にわたって研究され続けているからです。
残念ながら、近代農法、近代醸造は違う道を選んでしまいましたが。
雨が多く湿度が高い、さらに梅雨と台風がある日本において、葡萄農家の皆様はさぞかしご苦労をなさっているのだろうと思っています。
私はフランスで楽をしていて申し訳ないと思う気持ちが常にありました。
自分で開墾し、植えた葡萄で作ったコルナスが今年で6回目の収穫を迎えます。瓶詰し終わったワインも、今、樽で熟成中のワインも満足いくものができました。15年前にコルナスの土地を購入したことから始まった私のワインづくりは、当初の目的であるコルナスを作るという目標にやっと到達できました。
そして、今、新たな目標に向かってさらにチャレンジをしようと決心しました。
自分の生まれ育った国、日本で自然派ワインを作ろうと。私がどのようなワインを作れるかは、やってみないとわかりません。
20年間フランスで得た知識と経験を最大限に活用し、日本の自然派ワインの発展に少しでも貢献できるよう努力してまいります。
2017年からグランドコリーヌは新しい一歩を踏み出します。
私はこれからフランスと日本を行き来することになります。フランスの畑は、2009年度の元研修生で2015年から一緒に仕事をしている栽培長が、私が留守の間も引き続き面倒を見てくれます。日本ではこれから山を開墾し、葡萄を植えていきます。
葡萄ができるまで3〜4年はかかりますので、それまでは元研修生が作っている有機葡萄で、ワインを作る予定です。
ワインづくりに終わりはありません。さらに美味しいものをつくるためにより一層の努力をしていきます。
そのために、私の目と手が行き届かなくなってしまう恐れがあるので、2016年を新酒の最後の年にすることを決めました。
新酒はほかのワインの醸造中に(へたをすると収穫中に)プレス、瓶詰などの作業をしなくてはいけないので、時間的な制限がとても多いのです。その年の特徴を伝えられるようなワインをいち早く皆様に良い状態でお届けしたい、しかも手を加えず亜硫酸ゼロでと、2006年から作ってまいりました。今までいくつかのトラブルがありましたが、これまで温かいお気持ちで私たちの新酒を楽しんで頂き、誠にありがとうございました。2016年を新酒最後の年としまして、このワインを皆様に満足頂けるようなものにするように頑張ります。
以下、現在までの2016年ヴィンテージ情報になります。
2016年は暖冬の影響で例年より早い芽吹きでした。しかしながら春はうってかわって寒く、雨ばかり続きまして、洪水のニュースは日本でも流れたことと思います。さらにフランス各地で霜の被害、雹の被害などがありましたが私のところは軽い雹の被害があっただけで済みました。被害にあった生産者のことを思うと胸が痛いです。
雨が多いため葡萄の成長も早く、病気も発生し、仕事がとても多い年です。このままだとかなり厳しい年になると覚悟をしていましたが、幸い二週間ほど前から一気に天候が変わり乾燥した猛暑となりました。あとはこの天気が続くことを祈るだけです。美味しい新酒をお届けできるように頑張ります。
---------【ご注意】------------------
【 数量限定商品のため、ご予約後のキャンセルはご容赦下さい 】
今年の解禁日は11月17日です!
解禁日前にはお届けできませんのでご注意ください。
一部の地域、一部のヌーボーの商品に付きましては午前中のお届け指定、または11月17日解禁日にお届けできない地域があります。
北海道、九州、沖縄地区でのお届けは18日以降になる場合があります。
また、交通事情、或いは天候状況により配送が遅れる場合があります。
以上、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
また、通常商品とご一緒の注文の場合は、ヌーヴォーとご一緒での発送なら一個口での配 送でお届けできます。
先に通常商品の発送をご希望のお客様は、別途送料が発生いたします。
ご注文の際、備考欄にてご指定下さい。
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商品名 |
コルナス 2011 / ラ・グランド・コリーヌ
Cornas 2011 / La Grande Colline |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: シラー100% 赤ワイン
アルコール度: 12%
2014年6月にヴォルテックスさんに入荷し、約3年6ヶ月倉庫で休ませて今回のご案内となります。
ラ・グランド・コリーヌ設立当時に購入していた山林が、開墾して葡萄を植えることでコルナスのアペラシオンの取得が認められることになった2006年から、大岡さんが自ら開墾を始めた極めて急峻な畑です。大岡さんの師であるティエリー・アルマン氏の畑より標高が高い場所に位置しており、ローヌ川が眼下に広がる、森に囲まれた日当たりの良い場所に位置しています。
樹齢3年。通常コルナスやサンジョセフは、グラスファイバーのタンクで全房発酵させた後に500Lの樽に入れて2年以上の熟成を経てからリリースとなります。前回販売致しました2015年ヴィンテージは唯一樽熟成させていないながらも素晴らしい出来でしたが、この大岡さん所有畑として造られたコルナスのファーストヴィンテージ2011年は、長い樽熟成及び日本の倉庫でゆっくりと休ませた事による深みと複雑さ、また果実味も感じさせる素晴らしい出来となっております。
深みのあるガーネット色。グラスに顔を近づけただけでも香りの高さが伺えるほどで、ブラックオリーブやインク、カカオ、レーズンや黒葡萄の果皮、フィーヌなどの様々な要素が詰まっているような、凝縮した果実だけではない熟成に伴う香りがたっぷりと感じられます。樹齢が若いにも関わらず葡萄のポテンシャルの高さは入荷時から感じられましたが、数年の時を経てより深い味わいを感じさせてくれています。標高が高いことから綺麗な酸が冷涼感を感じさせ、凝縮した緻密なエキスは堪能できるにも関わらず、雑味がなく滑らかですっと体に馴染み、果実とブラックオリーブのような風味が余韻に長く続き満足感を与えてくれます。
風味や骨格はしっかりと感じさせながら、このように飲み心地が良くエレガントなコルナスは稀だと思います。
2015年のスタイルとはまた違った一面があり大人の雰囲気を堪能できる味わいですし、今後の熟成でも変化も大いに期待感が湧きます。
また、今後樹齢を重ねていくと共に一層複雑さなどを感じさせる素晴らしい葡萄が出来ることは容易に想像できますので、これからのヴィンテージも楽しみの一つになっていくと思います。
ヴォルテックスさん資料
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商品名 |
ル・カノン V ヴィオニエ NV2013 500ml / ラ・グランド・コリーヌ
Le Canon V Viognier NV2013 500ml / La Grande Colline |
商品番号 |
5876 |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: ヴィオニエ100% 白ワイン
アルコール度: 12%
*キャップシールなし。500ml
バックラベル上のJANコード備考欄に「Le Canon Viognier13」と明記してあります。
2013年は非常に収穫量が少なく1樽のみの醸造となったため、500mlとなっております。
黄金色のしっかりとした色調です。入荷時は果実の香りや味わいが控えめで、やや酸化的なニュアンスが感じられましたが、約9ヶ月経過した今は、酸化的な印象は和らぎ、リンゴの蜜や熟した日本の梅を想せる香りや果実味で膨らみのある味わいを感じられるようになりました。1本芯の通ったようなシャープな酸ですが鋭角なものではなく、香りに似た梅ジュースを想わせる酸や甘みを楽しめます。一般的なヴィオニエをイメージする華やかな香りや甘さではなく、夏向きのスッキリとした辛口の仕上がりとなっております。セラーの温度帯(15℃位)でお楽しみ頂くと、このワインの良さがより引き立つと思います。
ヴォルテックスさん資料 |
送料 |
送料について |
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商品名 |
ル・カノン・ルージュ 2017 / ラ・グランド・コリーヌ
Le Canon Rouge 2017 / La Grande Colline |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: グルナッシュ50%、シラー50% 赤ワイン
*キャップシールは付いておりません。
深い赤色。熟した黒系果実主体にグレナデンを想わせる赤系果実が凝縮したニュアンスが混ざります。それに加えスパイシーさが感じられ若々しい果実香に小気味良いアクセントになっています。恐縮した果実の風味で溌剌とした印象も感じさせながら、搾りたてジュースのようなものではなく、綺麗な酸とほどよいタンニン、控えめな甘さや果実味などのそれぞれの要素のバランスが良く、冷涼感を感じさせるしなやかな口当たりです。気軽に楽しめるル・カノンらしいカジュアルさと洗練された上品さが共存するような仕上がりとなっています。
「大岡さんより」
2017年は、とても乾燥して、暑い思い出が強いです。そのため病気の問題などは全くありませんでした。雨が少なかったため、葡萄の粒が小粒で、収穫量は少ない年でしたが、品質としてはかなり良いものができました。収獲中も好天が続き、健全で完熟な葡萄を収穫できました。
2017年は大岡さんが岡山で醸造する最初の年となりましたが、醸造時期がフランスと重なるため岡山から離れることは難しく、17年以降のル・カノンはミュエル・モンジェルモン氏が醸造することになりました。
サミュエルはラ・グランド・コリーヌの設立に関わった人物で、今でも共同経営者としてドメーヌの運営に参画しています。ワイン関係の法律に詳しいだけでなく、シャトー・ヌフのとあるドメーヌにて醸造責任者を務めており、2017年のル・カノンはここで醸造されました。
ナチュラルワインの醸造においても経験は長く、かなり昔のことですが、サミュエルによるシャトー・ヌフ・デュ・パプ2003年のナチュールバージョンを飲んだことがあります。それは実にジューシーでスタイリッシュ、記録的な酷暑に見舞われた年にも関わらずエレガンスすら感じる素晴らしい味わいだったことを記憶しています。
2017年12月にタンクからル・カノンを試飲しましたが、若いながらもル・カノン特有の風味がはっきりと感じられ、まるで大岡さんが醸造したかのようなスタイルだったことに驚きました。しかしぶどうの出所は同じですし、サミュエルは十数年にわたりカノンを飲んで来た人。大岡さんがどのように醸造しているかも熟知しています。そう考えると、何ら不思議なことではありません。
一方で瓶詰めされて日本へ入って来たル・カノンは試飲当時のスタイルから僅かに変わっており、その味わいは確かにル・カノンではありますが、入荷直後にも関わらず端正で洗練されたものでした。まさに2003年のシャトーヌフを飲んだ時に感じたものがフラッシュバックするような仕上がりで、これこそがサミュエルのワインに共通するスタイルなのだろうと思います。 当たり年のカノンという味わいをお楽しみください。
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商品名 |
コルナス 2015 / ラ・グランド・コリーヌ
Cornas 2015 / La Grande Colline |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: シラー100% 赤ワイン
アルコール度: 12%
ラ・グランド・コリーヌ設立当時に購入していた山林が、開墾して葡萄を植えることでコルナスのアペラシオンの取得が認められることになった2006年から、大岡さんが自ら開墾を始めた極めて急峻な畑です。大岡さんの師であるティエリー・アルマン氏の畑より標高が高い場所に位置しており、ローヌ川が眼下に広がる、森に囲まれた日当たりの良い場所に位置しています。
樹齢7年。2015年は7月から収穫まで晴天が続き乾燥した暑い年で、ブドウは健全に成熟し選果の必要もないほどでした。
瓶詰めは2016年の8月、コルナスに限らず過去に例のないほど早いタイミングでした。コルナスやサンジョセフは、グラスファイバーのタンクで全房発酵させた後に例年なら500Lの樽に入れて2年以上の熟成を経てからリリースされるものですが、このワインは発酵が終わった直後にも関わらず既にワインが完成しており、瓶詰め前の試飲でも樽熟成を経てアッサンブラージュしたかのような味わいでした。それは瓶詰めした後でも微動だにせず、飲んだ生産者たちの多くは驚愕していたそうです。
コルナスを深く知る人たちの言葉を借りるなら「これこそコルナス」。大岡さんによると、自分の判断が正しいならコルナスとしての真価が発揮されるのは10年以上先になると思うが、今はとてつもなく美味しくて、その味わいは他には滅多にないほど新鮮であり、深い果実味を楽しむことができるとのことでした。
大岡さん所有畑として造られたコルナスの最初のヴィンテージは2011年ですが、私たちの初リリースがまさか2015年ヴィンテージになるとは露程にも思っておりませんでした。しかし実際、何度飲んでもこれまでのコルナスに抱くイメージが変わってしまいそうなほど、素晴らしい可能性を秘めたワインだと思っております。それは決して私たちの独りよがりではなく、このワインを飲んだ多くの生産者の感想もまた同様で、この味わいこそコルナスそのものであると評価されていることもまた事実なのです。
抜栓直後は非常に若々しい印象ですので、早めの抜栓もしくはデキャンタージュをお勧め致します。開いてきた時の表情の移り変わりと最良のバランス、開いてからの味わいの持続性に驚きを感じるほどです。是非体感して頂きたいと思います。
深い赤紫の色合いで、抜栓時は色からも分かるように若々しい印象を受けます。しっかりとした果皮を持ち完熟したことを想像できる凝縮感のある葡萄らしい香りに、カシスなどの黒系果実の香りが混ざり合います。抜栓時はジューシーな甘さを感じるタッチでチャーミングな味わいですが、開いてくるとダークチョコのようなカカオの風味やそれに似たタンニンが感じられ複雑さが増していきます。葡萄果汁のような溌剌とした印象から一変し落ち着きのある大人びた味わいの深さを感じさせます。凝縮感がありながらエレガンスで柔らかな口当たり、果実味とカカオを想わせるビターな風味や酸など、ワイン中にある全ての要素がバランス良く感じられ球体を想わせる角のない味わいです。この味わいは、何日経過しても崩れることはなく安定感のある仕上がりとなっております。
ヴォルテックスさん資料
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商品名 |
ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー 2019 / ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
Le Canon Musucat d'Alexandrie 2019 / La Grande Colline Japon |
商品説明 |
日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、東京の高級果物店に出荷されています。
この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元研修生です。日本に帰国してマスカットを作り始め、9年になりました。松井さんは、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
2018年から新たに数人の生産者が賛同してくださり、有機農業に切り替えてアレキサンドリアの古木を育ててくれました。
王冠栓
特徴: 微発泡酒(ペティヤン・ナチュレル)
産地: 岡山県倉敷市船穂(ふなお)町
品種: マスカット・オブ・アレキサンドリア
樹齢: 平均30年
土壌: 花崗岩
醸造法: ぶどうを丸ごとタンクに入れ、3日間マセラシオン。タンクから葡萄を取り出し圧搾。ジュースをバルククーラーに移し、低温で自然酵母により発酵。アルコール発酵を終えたのち、新たに摘んできたアレキサンドリアをプレスし、そのジュースを加えて瓶詰をしました。瓶内で発酵が起き微発泡となります。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
注意: 瓶の底に溜まっているのは澱です。
口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれる爽快な辛口のワインです。
澱が落ち着いた濁りのない状態でお飲みいただくと、かりん、レモン、洋ナシなど、黄色い果実の香りがきれいに出てきます。
澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。
ワインは立てて保存していただき、飲む前に冷蔵庫で冷やしてからお楽しみください。
常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますのでご注意ください。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。 |
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商品名 |
VdF ヴァン・ヌーボー 赤 (2016) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF Vin Nouveau Rouge (2016) / La Grande Colline |
商品番号 |
4319 |
商品説明 |
2016年
メルロー主体(予定) *醸造からビン詰めに至るまで、亜硫酸無添加で行います。
*澱や酒石酸及び保管についての説明を輸入社シールに明記いたします。
*赤は軽量瓶を使用する予定です。
*白はスパークリングワイン用のビンを使用の場合は王冠で留めます。
*キャップシールは付けません、あらかじめご了承ください。
<大岡さんより皆様へ>
新酒を楽しみに待っていただいているお客様へいつもグランドコリーヌのワインをご愛飲いただき誠にありがとうございます。
私がフランスに渡ってから早いもので20年が経ちました。お陰様で私たちのワインは世界各国でご好評を頂き、作り始めた当初に比べ自然派ワインが確実に浸透していっていることをとても嬉しく思います。
フランスという恵まれた土地でワインを作っている私は、ここでは美味しいワインができて当然だと、常に思っておりました。
葡萄栽培に適した気候、その土地に合った葡萄品種、その葡萄を生かす醸造法が、何千年にわたって研究され続けているからです。
残念ながら、近代農法、近代醸造は違う道を選んでしまいましたが。
雨が多く湿度が高い、さらに梅雨と台風がある日本において、葡萄農家の皆様はさぞかしご苦労をなさっているのだろうと思っています。
私はフランスで楽をしていて申し訳ないと思う気持ちが常にありました。
自分で開墾し、植えた葡萄で作ったコルナスが今年で6回目の収穫を迎えます。瓶詰し終わったワインも、今、樽で熟成中のワインも満足いくものができました。15年前にコルナスの土地を購入したことから始まった私のワインづくりは、当初の目的であるコルナスを作るという目標にやっと到達できました。
そして、今、新たな目標に向かってさらにチャレンジをしようと決心しました。
自分の生まれ育った国、日本で自然派ワインを作ろうと。私がどのようなワインを作れるかは、やってみないとわかりません。
20年間フランスで得た知識と経験を最大限に活用し、日本の自然派ワインの発展に少しでも貢献できるよう努力してまいります。
2017年からグランドコリーヌは新しい一歩を踏み出します。
私はこれからフランスと日本を行き来することになります。フランスの畑は、2009年度の元研修生で2015年から一緒に仕事をしている栽培長が、私が留守の間も引き続き面倒を見てくれます。日本ではこれから山を開墾し、葡萄を植えていきます。
葡萄ができるまで3〜4年はかかりますので、それまでは元研修生が作っている有機葡萄で、ワインを作る予定です。
ワインづくりに終わりはありません。さらに美味しいものをつくるためにより一層の努力をしていきます。
そのために、私の目と手が行き届かなくなってしまう恐れがあるので、2016年を新酒の最後の年にすることを決めました。
新酒はほかのワインの醸造中に(へたをすると収穫中に)プレス、瓶詰などの作業をしなくてはいけないので、時間的な制限がとても多いのです。その年の特徴を伝えられるようなワインをいち早く皆様に良い状態でお届けしたい、しかも手を加えず亜硫酸ゼロでと、2006年から作ってまいりました。今までいくつかのトラブルがありましたが、これまで温かいお気持ちで私たちの新酒を楽しんで頂き、誠にありがとうございました。2016年を新酒最後の年としまして、このワインを皆様に満足頂けるようなものにするように頑張ります。
以下、現在までの2016年ヴィンテージ情報になります。
2016年は暖冬の影響で例年より早い芽吹きでした。しかしながら春はうってかわって寒く、雨ばかり続きまして、洪水のニュースは日本でも流れたことと思います。さらにフランス各地で霜の被害、雹の被害などがありましたが私のところは軽い雹の被害があっただけで済みました。被害にあった生産者のことを思うと胸が痛いです。
雨が多いため葡萄の成長も早く、病気も発生し、仕事がとても多い年です。このままだとかなり厳しい年になると覚悟をしていましたが、幸い二週間ほど前から一気に天候が変わり乾燥した猛暑となりました。あとはこの天気が続くことを祈るだけです。美味しい新酒をお届けできるように頑張ります。
---------【ご注意】------------------
【 数量限定商品のため、ご予約後のキャンセルはご容赦下さい 】
今年の解禁日は11月17日です!
解禁日前にはお届けできませんのでご注意ください。
一部の地域、一部のヌーボーの商品に付きましては午前中のお届け指定、または11月17日解禁日にお届けできない地域があります。
北海道、九州、沖縄地区でのお届けは18日以降になる場合があります。
また、交通事情、或いは天候状況により配送が遅れる場合があります。
以上、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
また、通常商品とご一緒の注文の場合は、ヌーヴォーとご一緒での発送なら一個口での配 送でお届けできます。
先に通常商品の発送をご希望のお客様は、別途送料が発生いたします。
ご注文の際、備考欄にてご指定下さい。
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送料 |
送料について |
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商品名 |
VdF ヴァン・ヌーボー 白 (2016) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF Vin Nouveau Blanc (2016) / La Grande Colline |
商品番号 |
4320 |
商品説明 |
2016年
シャルドネ主体(予定) *醸造からビン詰めに至るまで、亜硫酸無添加で行います。
*澱や酒石酸及び保管についての説明を輸入社シールに明記いたします。
*赤は軽量瓶を使用する予定です。
*白はスパークリングワイン用のビンを使用の場合は王冠で留めます。
*キャップシールは付けません、あらかじめご了承ください。
<大岡さんより皆様へ>
新酒を楽しみに待っていただいているお客様へいつもグランドコリーヌのワインをご愛飲いただき誠にありがとうございます。
私がフランスに渡ってから早いもので20年が経ちました。お陰様で私たちのワインは世界各国でご好評を頂き、作り始めた当初に比べ自然派ワインが確実に浸透していっていることをとても嬉しく思います。
フランスという恵まれた土地でワインを作っている私は、ここでは美味しいワインができて当然だと、常に思っておりました。
葡萄栽培に適した気候、その土地に合った葡萄品種、その葡萄を生かす醸造法が、何千年にわたって研究され続けているからです。
残念ながら、近代農法、近代醸造は違う道を選んでしまいましたが。
雨が多く湿度が高い、さらに梅雨と台風がある日本において、葡萄農家の皆様はさぞかしご苦労をなさっているのだろうと思っています。
私はフランスで楽をしていて申し訳ないと思う気持ちが常にありました。
自分で開墾し、植えた葡萄で作ったコルナスが今年で6回目の収穫を迎えます。瓶詰し終わったワインも、今、樽で熟成中のワインも満足いくものができました。15年前にコルナスの土地を購入したことから始まった私のワインづくりは、当初の目的であるコルナスを作るという目標にやっと到達できました。
そして、今、新たな目標に向かってさらにチャレンジをしようと決心しました。
自分の生まれ育った国、日本で自然派ワインを作ろうと。私がどのようなワインを作れるかは、やってみないとわかりません。
20年間フランスで得た知識と経験を最大限に活用し、日本の自然派ワインの発展に少しでも貢献できるよう努力してまいります。
2017年からグランドコリーヌは新しい一歩を踏み出します。
私はこれからフランスと日本を行き来することになります。フランスの畑は、2009年度の元研修生で2015年から一緒に仕事をしている栽培長が、私が留守の間も引き続き面倒を見てくれます。日本ではこれから山を開墾し、葡萄を植えていきます。
葡萄ができるまで3〜4年はかかりますので、それまでは元研修生が作っている有機葡萄で、ワインを作る予定です。
ワインづくりに終わりはありません。さらに美味しいものをつくるためにより一層の努力をしていきます。
そのために、私の目と手が行き届かなくなってしまう恐れがあるので、2016年を新酒の最後の年にすることを決めました。
新酒はほかのワインの醸造中に(へたをすると収穫中に)プレス、瓶詰などの作業をしなくてはいけないので、時間的な制限がとても多いのです。その年の特徴を伝えられるようなワインをいち早く皆様に良い状態でお届けしたい、しかも手を加えず亜硫酸ゼロでと、2006年から作ってまいりました。今までいくつかのトラブルがありましたが、これまで温かいお気持ちで私たちの新酒を楽しんで頂き、誠にありがとうございました。2016年を新酒最後の年としまして、このワインを皆様に満足頂けるようなものにするように頑張ります。
以下、現在までの2016年ヴィンテージ情報になります。
2016年は暖冬の影響で例年より早い芽吹きでした。しかしながら春はうってかわって寒く、雨ばかり続きまして、洪水のニュースは日本でも流れたことと思います。さらにフランス各地で霜の被害、雹の被害などがありましたが私のところは軽い雹の被害があっただけで済みました。被害にあった生産者のことを思うと胸が痛いです。
雨が多いため葡萄の成長も早く、病気も発生し、仕事がとても多い年です。このままだとかなり厳しい年になると覚悟をしていましたが、幸い二週間ほど前から一気に天候が変わり乾燥した猛暑となりました。あとはこの天気が続くことを祈るだけです。美味しい新酒をお届けできるように頑張ります。
---------【ご注意】------------------
【 数量限定商品のため、ご予約後のキャンセルはご容赦下さい 】
今年の解禁日は11月17日です!
解禁日前にはお届けできませんのでご注意ください。
一部の地域、一部のヌーボーの商品に付きましては午前中のお届け指定、または11月17日解禁日にお届けできない地域があります。
北海道、九州、沖縄地区でのお届けは18日以降になる場合があります。
また、交通事情、或いは天候状況により配送が遅れる場合があります。
以上、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
また、通常商品とご一緒の注文の場合は、ヌーヴォーとご一緒での発送なら一個口での配 送でお届けできます。
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商品名 |
VdF ヴァン・ヌーボー 白 (2015) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF Vin Nouveau Blanc (2015) / La Grande Colline |
商品番号 |
4320-15 |
商品説明 |
2015年
品種: シャルドネ80%、ドンラス20%
澱が多く抜栓時にガスと共に舞い上がりピーチネクターのような濁りのある色合いとなります。抜栓時吹き出すことはありませんが、しっかりとしたガスがありペティアンといった状態です。翌日もワイン中にガスは残っていますので、シャンパンストッパーなどでしっかりと打栓して頂く事をお勧め致します。立てて保管して頂く事で澱が沈み濁りは落ち着きますが、非常に細かい澱ですので少しの傾きでも濁りやすくなります。洋梨や白桃、バナナなどの熟した甘みを感じさせる果実の風味があり、僅かに残糖はありますが辛口の仕上がりです。豊かな果実味でありながら、それが突出し過ぎないようにほどよく調和した酸がのり、発酵由来のナチュラルさを充分に味わうことができます。
また飲み進め澱に近づくにつれ、洋梨などの果実感と日本酒のおりがらみに似た風味や旨味などが感じられます。
到着したばかりでも充分楽しめる味わいですが、数ヶ月から数年後の変化に一層期待が高まります。
*醸造からビン詰めに至るまで、亜硫酸無添加で行います。
*澱や酒石酸及び保管についての説明を輸入社シールに明記いたします。
*赤は軽量瓶を使用する予定です。
*白はスパークリングワイン用のビンを使用の場合は王冠で留めます。
*キャップシールは付けません、あらかじめご了承ください。
<大岡さんより皆様へ>
新酒を楽しみに待っていただいているお客様へいつもグランドコリーヌのワインをご愛飲いただき誠にありがとうございます。
私がフランスに渡ってから早いもので20年が経ちました。お陰様で私たちのワインは世界各国でご好評を頂き、作り始めた当初に比べ自然派ワインが確実に浸透していっていることをとても嬉しく思います。
フランスという恵まれた土地でワインを作っている私は、ここでは美味しいワインができて当然だと、常に思っておりました。
葡萄栽培に適した気候、その土地に合った葡萄品種、その葡萄を生かす醸造法が、何千年にわたって研究され続けているからです。
残念ながら、近代農法、近代醸造は違う道を選んでしまいましたが。
雨が多く湿度が高い、さらに梅雨と台風がある日本において、葡萄農家の皆様はさぞかしご苦労をなさっているのだろうと思っています。
私はフランスで楽をしていて申し訳ないと思う気持ちが常にありました。
自分で開墾し、植えた葡萄で作ったコルナスが今年で6回目の収穫を迎えます。瓶詰し終わったワインも、今、樽で熟成中のワインも満足いくものができました。15年前にコルナスの土地を購入したことから始まった私のワインづくりは、当初の目的であるコルナスを作るという目標にやっと到達できました。
そして、今、新たな目標に向かってさらにチャレンジをしようと決心しました。
自分の生まれ育った国、日本で自然派ワインを作ろうと。私がどのようなワインを作れるかは、やってみないとわかりません。
20年間フランスで得た知識と経験を最大限に活用し、日本の自然派ワインの発展に少しでも貢献できるよう努力してまいります。
2017年からグランドコリーヌは新しい一歩を踏み出します。
私はこれからフランスと日本を行き来することになります。フランスの畑は、2009年度の元研修生で2015年から一緒に仕事をしている栽培長が、私が留守の間も引き続き面倒を見てくれます。日本ではこれから山を開墾し、葡萄を植えていきます。
葡萄ができるまで3〜4年はかかりますので、それまでは元研修生が作っている有機葡萄で、ワインを作る予定です。
ワインづくりに終わりはありません。さらに美味しいものをつくるためにより一層の努力をしていきます。
そのために、私の目と手が行き届かなくなってしまう恐れがあるので、2016年を新酒の最後の年にすることを決めました。
新酒はほかのワインの醸造中に(へたをすると収穫中に)プレス、瓶詰などの作業をしなくてはいけないので、時間的な制限がとても多いのです。その年の特徴を伝えられるようなワインをいち早く皆様に良い状態でお届けしたい、しかも手を加えず亜硫酸ゼロでと、2006年から作ってまいりました。今までいくつかのトラブルがありましたが、これまで温かいお気持ちで私たちの新酒を楽しんで頂き、誠にありがとうございました。2016年を新酒最後の年としまして、このワインを皆様に満足頂けるようなものにするように頑張ります。
以下、現在までの2016年ヴィンテージ情報になります。
2016年は暖冬の影響で例年より早い芽吹きでした。しかしながら春はうってかわって寒く、雨ばかり続きまして、洪水のニュースは日本でも流れたことと思います。さらにフランス各地で霜の被害、雹の被害などがありましたが私のところは軽い雹の被害があっただけで済みました。被害にあった生産者のことを思うと胸が痛いです。
雨が多いため葡萄の成長も早く、病気も発生し、仕事がとても多い年です。このままだとかなり厳しい年になると覚悟をしていましたが、幸い二週間ほど前から一気に天候が変わり乾燥した猛暑となりました。あとはこの天気が続くことを祈るだけです。美味しい新酒をお届けできるように頑張ります。
---------【ご注意】------------------
【 数量限定商品のため、ご予約後のキャンセルはご容赦下さい 】
今年の解禁日は11月17日です!
解禁日前にはお届けできませんのでご注意ください。
一部の地域、一部のヌーボーの商品に付きましては午前中のお届け指定、または11月17日解禁日にお届けできない地域があります。
北海道、九州、沖縄地区でのお届けは18日以降になる場合があります。
また、交通事情、或いは天候状況により配送が遅れる場合があります。
以上、ご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
また、通常商品とご一緒の注文の場合は、ヌーヴォーとご一緒での発送なら一個口での配 送でお届けできます。
先に通常商品の発送をご希望のお客様は、別途送料が発生いたします。
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商品名 |
グランド・コリーヌ・ジャポン3種含む6本セット |
商品番号 |
6541 |
商品説明 |
・ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー 2018 1本
・ミュスカ・ダレクサンドリー 神楽月 2017 1本
・小公子 2017 1本
・VdF ブラン・エス・ピー・ロット2 NV(2004) 1本
・VdF ルージュ・エス・ジェイ 2013 / ラ・グランド・コリーヌ 1本
・サン・ペレ 2010 / ラ・グランド・コリーヌ 1本
合計6本セット
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商品名 |
ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー 2018 / ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
Le Canon Musucat d'Alexandrie 2018 / La Grande Colline Japon |
商品説明 |
日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、東京の高級果物店に出荷されています。
この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元研修生です。日本に帰国してマスカットを作り始め、8年になりました。松井さんは、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
2018年から新たに数人の生産者が賛同してくださり、有機農業に切り替えてアレキサンドリアの古木を育ててくれました。
特徴: 微発泡酒(ペティヤン・ナチュレル)
産地: 岡山県倉敷市船穂(ふなお)町
品種: マスカット・オブ・アレキサンドリア
樹齢: 平均30年
土壌: 花崗岩
醸造法: ぶどうを丸ごとタンクに入れ、3日間マセラシオン。タンクから葡萄を取り出し圧搾。ジュースをバルククーラーに移し、低温で自然酵母により発酵。アルコール発酵を終えたのち、新たに摘んできたアレキサンドリアをプレスし、そのジュースを加えて瓶詰をしました。瓶内で発酵が起き微発泡となります。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
注意: 瓶の底に溜まっているのは澱です。
口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれる爽快な辛口のワインです。
澱が落ち着いた濁りのない状態でお飲みいただくと、かりん、パイナップル、レモン、洋ナシなど、黄色い果実の香りがきれいに出てきます。
澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。ワインは立てて保存していただき、飲む前に冷蔵庫で冷やしてからお楽しみください。
常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますのでご注意ください。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。 |
送料 |
送料について |
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商品名 |
ミュスカ・ダレクサンドリー 神楽月 2017 / ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
Musucat d'Alexandrie Kaguraduki 2017 / La Grande Colline Japon |
商品説明 |
日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、東京の高級果物店に出荷されています。
この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元研修生です。日本に帰国してマスカットを作り始め、8年になりました。松井さんは、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
2018年から新たに数人の生産者が賛同してくださり、有機農業に切り替えてアレキサンドリアの古木を育ててくれました。
11月まで待って、干し葡萄の状態にしてから収穫しました。
特徴: スティルワイン (発泡性なし)
産地: 岡山県倉敷市船穂(ふなお)町、岡山市北区栢谷、
品種: マスカット・オブ・アレキサンドリア
樹齢: 平均10年
土壌: おもに花崗岩
醸造法: 葡萄をそのまま垂直式プレスにいれます。3日間かけてゆっくりプレス。ジュースは直接小樽のなかへ。小樽のなかで発酵しました。発酵終了後春に瓶詰。清澄剤、フィルター不使用。亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
色調はほぼロゼワインといってよいかもしれません。
グラスに注ぐと、華やかな香りが深く漂います。
アレキサンドリアを過熟させることにより、アロマパレットがガラッと変わってきます。
南国のフルーツを基調として、バラなどの花の香り、シナモン、丁子などのスパイスなどかなり複雑な香りです。 香りの甘さとは裏腹に、ワインに残糖はありません。
酸がワインを引き締めて、3日間のプレスで抽出されたタンニンも少し感じ、食事に合わせやすくなっています。 食前でも、食中でも食後でも楽しめるワインです。
ヴァン・ナチュールがお好きな方に飲んでいただきたいワインです。
真価を発揮するのはおそらく10年後以降でしょう。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。 |
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商品名 |
小公子 2017 / ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
Shoukousi 2017 / La Grande Colline Japon |
商品説明 |
はじめに なぜ日本固有種にこだわるか。
ワインの品質はテロワール(気候、土壌など)と単位面積当たりの収量でほぼ決まります。
日本は畑の狭さや人件費の高さの問題があり、いかに狭い土地で高い収量をあげるかを目指す傾向にあります。高収量の葡萄でワインを造ると、水っぽい薄いワインになります。
ヨーロッパの品種を高温多湿の日本で植えても、病気に弱いので農薬をたくさん撒く必要があり、肥沃な土壌では葡萄が沢山出来るので、完熟した葡萄を作るのは難しいです。
世界に通用する品質を目指すならば、ヨーロッパ以上に収量を落とすことが必要となるでしょう。そうするとワインの出来る量は減るので、値段を上げる必要があります。それでは経営として成り立ちにくいです。
世界に通用する日本ワインとは日本の気候にあった日本独自の品種を使うことが必要です。他にない個性を持つことがワインの価値につながります。
幸いに、日本にはヤマブドウという土着の品種があります。
しかも固有品種は日本の気候に適応しているため病気耐性に優れています。露地で有機栽培が可能です。
古くは、1万年以上前の縄文時代の遺跡からも山葡萄の種が発見され、また、古事記や日本書紀にも記載されている日本人には太古から縁のあるものです。
滋賀県甲賀市の紫香楽宮(しがらきのみや)から、約六百個のヤマブドウの種が出土し、ワインを醸造していた可能性があり、正倉院にはワイングラスのようなガラス細工が残っていることから聖武天皇はブドウ酒飲んだかもと橿原考古学研究所の菅谷文則所長も語っています。
ヤマブドウの品質に目を向けると、小さい実で、糖が高く、しかも酸も高く、タンニンが豊富です。
すべてグランヴァンに必要な要素です。 (亜硫酸無添加のワインを作るのにも適している要素です。)
山葡萄は雌雄異株なので受粉が必要で安定した栽培は難しいですが、その交配種を使えばその問題もクリアできます。
小公子は日本の遺伝子を組み込んだ、露地で有機栽培できる品種です。
畑: このワインはその小公子を作った澤登家の畑。山梨の牧丘で完全無農薬で栽培されています。澤登早苗さんは恵泉大学教授、日本有機学会長でもあります。
その葡萄をラ・グランド・コリーヌ・ジャポンが岡山で、フランスで培った知識と経験に基づき醸造しました。添加物を一切加えず、フィルターも熱処理もしていない本物の自然派ワインです。
特徴: 赤ワイン
産地: 山梨県山梨市牧丘
品種: 小公子
樹齢: 平均13年
土壌: 淡色アロフェン質黒ボク土
醸造法: 葡萄を収穫後、冷蔵車にて岡山に輸送。葡萄の房を丸ごとタンクにいれて、二週間マセラシオンカルボニックを行う。タンクから葡萄を取り出し、伝統的な垂直式プレスによって、3日かけてゆっくり絞ります。ワインはそのまま樽に詰められ、発酵を続けます。発酵後もそのまま9か月間熟成。タンクにいったんワインを戻し、味わいを均一化したあと、重力を用いて瓶詰。一度もポンプは使用しておりません。亜硫酸など一切無添加。フィルターも熱処理もしていない微生物のバランスで味わいが保たれている本物のワインです。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。 |
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商品名 |
VdF ブラン・エス・ピー・ロット2 NV(2004) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF SP Lot2 Blanc NV2004 / La Grande Colline |
商品説明 |
品種:マルサンヌ100%
以前2013年11月に入荷致しましたエス・ピー2004年の再入荷となります。前回同様に大岡さんの洞窟のカーヴでゆっくりと熟成されていたワインです。ラベルには花の絵が4つ並んでいます。2004年のヴィンテージを表しており、左端の花には漢数字の二が、右端の花には漢数字の四が表されています。
前回入荷の印象と殆ど変わらずブドウを搾ったようなフレッシュな果実の風味が満載で、口に含んだ瞬間から大岡さんのサンペレらしい果実味が広がり思わず笑みがこぼれます。開いてくるとどんどん香りが増してきます。
抜栓時はシュワっとガスが上がりゴマのような香ばしい香りがし、その奥に畑で白ブドウををかじったような風景が浮かぶようなたっぷりとした果実味が待ち構えています。空気に触れ開いてくるとより一層香りが増し、しっかりとした酸と細かい気泡が舌を刺激しながら果実味の甘さを抑え、調和よく感じさせてくれます。白ブドウの皮のような青さとタンニン、そして骨格もしっかりとし複雑さも感じられ余韻には果実の香りが長く続きます。10年以上経過したワインがこんなにフレッシュな印象を感じさせてくれる驚きと衝撃の美味しさで、ついついもう1杯と手が伸びてしまう味わいです。
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商品名 |
サン・ペレ 2010 / ラ・グランド・コリーヌ
Saint Peray 2010 / La Grande Colline |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: マルサンヌ 白ワイン
アルコール度: 13%
*2013年8月にヴォルテックスさん倉庫に入荷し、約4年5ヶ月倉庫で休ませて今回のご案内となります。
入荷時は豆のニュアンスが強く感じられましたが、現在は若々しい果実味と熟成由来の膨らみのある果実味の両方が融合する味わいとなり、ネガティブな要素は感じられなくなりました。
やや濁りの見られる麦藁色。入荷時に比べて、熟成に伴い色合いだけでなく香りや味わいに深みが増した印象です。軽く火を通したリンゴやカリンなどの熟成を感じさせる香りが感じられます。ですが、それとは裏腹に口に含むと微細なガスがピリッと舌先を刺激し、大岡さんのサン・ペレらしい皮付きのマスカットぶどうなどを頬張った時のような、爽やかで若々しいフルーティさと仄かな甘みが広がります。
開いてくるとマスカットのような溌剌とした風味の中にりんごのコンポートや黄桃、マンゴーなどの香りが膨らみ、味わいも魅力的なまでに深みを増していき、より贅沢感を感じさせる味わいへと変化していきます。
あえて個人的な好みを述べますと、3時間くらいの間に飲み進める方がフレッシュな果実味からやや深みが増していく変化を楽しめると思います。
約5時間ほどの経過で、僅かながらアフターに豆のニュアンスを感じる方もいらっしゃるかもしれません。ですが、味わいの深さや果実味などがそれを上回り、気になるほどのものではありません。翌日に持ち越すよりは抜栓当日にお楽しみ頂く方がよりこのワインと向き合う事ができるかと思います。また数日間立てて保管し、澱を沈めてからお楽しみ頂くことをお勧めします。澱を沈めることでネガティヴなニュアンスなどはより一層出にくくなり、クリーンな果実味を堪能して頂けると思います。
ヴォルテックスさん資料
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商品名 |
グランド・コリーヌ・ジャポン3種含む6本セット |
商品説明 |
・ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー 2018 1本
・ミュスカ・ダレクサンドリー 神楽月 2017 1本
・小公子 2017 1本
・サン・ジョセフ・ルージュ 36M 2010 / ラ・グランド・コリーヌ 1本
・VdF ルージュ・エス・ジェイ 2013 / ラ・グランド・コリーヌ 1本
・サン・ペレ 2010 / ラ・グランド・コリーヌ 1本
合計6本セット
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商品名 |
サン・ジョセフ・ルージュ 36M 2010 / ラ・グランド・コリーヌ
Saint Joseph Rouge 36M 2010 / La Grande Colline |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: シラー100% 赤ワイン
アルコール度: 12.5%
36ヶ月樽熟成
キャップシールなし。
約3年6ヶ月寝かせ今回のリリースとなります。以前は若々しい果実味と樽由来のバニラ香などの要素がバラバラな印象を受けましたが、現在はバニラ香が馴染み熟成も相まって落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
エッジにややオレンジがみられる濃いガーネット色。ブラックオリーブの香りで大岡さんのサン・ジョセフらしい香りが感じられます。
ドライプルーンなど凝縮した果実の中に胡椒などのスパイスや紅茶の茶葉などの複雑さをもたらす風味が混ざります。口当たりは滑らかで円みがあり、シルキーなタンニンで雑味がありません。エレガントながら骨格が感じられる緻密な構成でミディアムで調和のとれた味わいは、突出しないながらも酸があることでダレることがありません。
今後の熟成でよりスミレの花のような妖艶さと共に複雑さに磨きがかかり贅沢な味わいとなっていくことでしょう。
ヴォルテックスさん資料
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商品名 |
ル・カノン・ミュスカ・ダレクサンドリー 2017 / ラ・グランド・コリーヌ・ジャポン
Le Canon Musucat d'Alexandrie 2017 / La Grande Colline Japon |
商品説明 |
日本有数の高級ぶどう産地・岡山県船穂町。ここで収穫されるマスカット・オブ・アレキサンドリアのほとんどは、東京の高級果物店に出荷されています。この地区の若手筆頭農家の松井一智さんは、ラ・グランド・コリーヌの元研修生です。
日本に帰国してマスカットを作り始め、7年になりました。
松井さんは、いくつかの区画のぶどうをラ・グランド・コリーヌ・ジャポンのワイン用に、有機栽培で育ててくれました。
岡山ワインの新しいスタイル、岡山農業の新しいスタイルを味わっていただきたいと思っています。
特徴: 微発泡酒(ペティヤン・ナチュレル)
産地: 岡山県倉敷市船穂(ふなお)町
品種: マスカット・オブ・アレキサンドリア
樹齢: 平均30年
土壌: 花崗岩
醸造法: ぶどうを丸ごとタンクに入れ、3日間マセラシオン。その後バルククーラーに移し、低温で発酵。
3週間の発酵の後、さらに低温にして発酵を止めてから瓶詰。瓶内で発酵が起き微発泡となります。清澄剤、フィルター不使用。
亜硫酸(二酸化硫黄)完全無添加。
注意: 瓶の底に溜まっているのは澱です。
口に含むと微炭酸とともにフレッシュ感があふれる爽快な辛口のワインです。
澱が落ち着いた濁りのない状態でお飲みいただくと、かりん、パイナップル、レモン、洋ナシなど、黄色い果実の香りがきれいに出てきます。
澱が含まれると味わいに厚みと複雑さが出ますが、香りは弱くなります。ワインは立てて保存していただき、飲む前に冷蔵庫で冷やしてからお楽しみください。
常温で揺らしますと、ワインが噴き出る可能性がありますのでご注意ください。
亜硫酸無添加ですので、14度以下での保存をお願いいたします。 |
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商品名 |
VdF ルージュ・シラー・レゼルヴ NV(2012) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF Rouge Syrah Reserve NV(2012) / La Grande Colline |
商品番号 |
5678 |
商品説明 |
品種: シラー100% 赤ワイン
ル・カノン・ルージュに使われるシラーを40ヶ月樽熟成させていたバレルセレクションです。
入荷時は樽由来のバニラ香と青い香りが強く感じられ果実が控えめでした。約3ヶ月経過し、バニラ香は優しく薫り果実味などが感じられるようになり青いニュアンスはアクセントになっています。
仄かにオレンジが入る鮮やかでしっかりとした赤色。黒系果実の風味にカカオやブラックオリーブなどの香りとバニラ香が混ざり、複雑さと落ち着きを感じさせます。スワリングするとより香りが強くなり、骨格の強さやボリューム感のある味わいを想像させますが、口当たりは瑞々しく軽くさえ感じ(ミディアム)、質の良い酸と非常に細やかなタンニンがありエレガントな印象です。
スムーズに体へと馴染むような印象ですが、果実味と共にカカオやほろ苦いカラメルなどのビターな香りが広がり、仄かにクリームブリュレやバタースカッチなど円みのある風味が感じられます。余韻にも香りが長く続き凝縮した果実のエキスと充実感があり、今でも充分に楽しめますが、この先の変化により一層期待感が湧きます。
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商品名 |
ル・カノン・ロゼ・プリムール (2016) / ラ・グランド・コリーヌ
Le Canon Rose Primeur (2016) / La Grande Colline |
商品番号 |
5620 |
商品説明 |
ロゼ微発泡
(ミュスカダンブール100%)
王冠:キャップシールなし
仄かにオレンジがかった桜色で、ガスはそれほど強い印象ではありません。抜栓時には瓶底の澱が舞い上がり濁りのある色合いとなります。抜栓直後は薄にごりの日本酒のような酵母由来の香りが感じられ、ロゼプリムールのイメージである桃やバラの様な香りはやや控えめに感じられます。開いてくると徐々に白桃などを想わせる果実の香りがどんどん膨らんできます。2日目には一層香りも増し華やかな印象となり味わいにも深みが感じられます。ガスはやや弱くなりますが、豆などのネガティヴなニュアンスは感じられませんので、グラスワインなどでもお使い頂けると思います。
口に含むと細かな泡は、若々しい桃をかじった様な果実味と共にシュワっと弾け広がり、淡雪のようにすっと消え、余韻には果実の香りを残します。飲み進めていくと乳白色のピンクの澱に近づくにつれ、より味わいや風味も強く感じられます。
ここ数年のスタイルのなかでは甘さがあり、酸も穏やかに感じられる仕上がりですので、このまま熟成していくと共にガスも少し多くなり辛口の味わいへ変化していくと思われます。現在はプリムールらしいフレッシュさを充分に楽しめますが、この先の熟成による変化も期待が湧きます。
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商品名 |
ル・カノン・ロゼ NV(2016) / ラ・グランド・コリーヌ
Le Canon Rose NV(2016) / La Grande Colline |
商品番号 |
4635 |
商品説明 |
フランス、ローヌ
品種: ミュスカダンブール100% ロゼワイン
アルコール度: 12%
*キャップシールなし。
バックラベル上のJANコード備考欄に「Le Canon Rose2016」と明記してあります。
淡いサーモンピンクの色合いで、舌先に当たるピリッとしたガスがフレッシュさを感じさせます。
抜栓時やや香りは控えめながら、口に含むとほどよい甘さと桃やライチ、ピンクグレープフルーツなどのジューシーな果実やバラのような華やかな香りが広がります。空気に触れ開いてくるとル・カノン・ロゼの代名詞と言えるネクターの様な香りは勿論、唯一無二のアロマティックさが増していき、味わいも深まります。しっかりとした酸がありますが果実味と上手く溶け込んでおり、香りや果実味のボリュームを上手く整えている印象です。また、僅かにグレープフルーツのような苦みなどもあり芳醇さだけではないスッキリとしたフィニッシュで、すっと喉を通ります。桃を食べた時のようにジュワッと広がる風味と仄かな甘みがあり、華やかな香りが鼻腔に抜け長い余韻を楽しめます。 ヴォルテックスさん資料
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商品名 |
VdF ブラン・エス・ピー NV(2009) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF Blanc SP NV(2009) / La Grande Colline |
商品説明 |
品種: マルサンヌ100% 白ワイン
2009年ヴィンテージはサン・ペレのAOCを取得しておりませんので、頭文字を取りSP(エス・ピー)と名付けています。
2014年4月入荷から2年9ヶ月ほど倉庫で休ませてからの出荷となります。入荷時は還元・豆のニュアンスが強く感じられましたが、現在は果実味も膨らみネガティブ要素は感じられなくなりました。
濃い麦藁色です。グラスの内側にに気泡が付くのが見られ、フレッシュさを想わせる細かなガスがあります。
抜栓直後はゴマを煎ったような芳ばしい香りが僅かに感じられ、空気に触れるにつれて消えていきます。
暑い年だったことから例年のスタイルより厚みや完熟した果実の風味が多く、蜂蜜や熟したリンゴ、洋梨などの膨らみのある香りが主体で、徐々に大岡さんのサン・ペレらしい白葡萄を皮ごとかじったような香りや風味が出てきます。
ほどよい酸やガスがあることで調和のとれた飲み心地となっており、余韻も長く、豊かで贅沢な味わいです。
2日目は色合いや味わいがややしっかりしたように感じられ、3日目になると僅かに豆のニュアンスを感じますので、お早めにお飲み頂いた方がエス・ピーの良さをよりお楽しみ頂けると思います。
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商品名 |
VdF ルージュ・エス・ジェイ NV(2012) / ラ・グランド・コリーヌ
VdF SJ Rouge NV2012 / La Grande Colline |
商品説明 |
品種:シラー
2011年よりサン・ジョセフのアペラシオンは取得せずVdFとなり、SJ(エス・ジェー)と言う名前へ変更となりました。
前回リリースの2009年は約3年、2011年は1年4ヶ月間倉庫で休ませてからの販売となりましたが、今回ご案内の2012年は5月上旬に到着したばかりではございますが、非常に味わいに安定感がありすぐにお楽しみ頂ける状態となっております。
ガーネットの様な深みのある赤色です。2009年や2011年に比べ軽やかな口当たりで、ブラックオリーブや凝縮感のある黒系果実の風味がありながら芳醇すぎず、ヴィンテージの特徴的に柔らかくやや軽快さを感じるスタイルとなっております。
ほどよい果実の甘みとブルーベリーの様な果実味が細かくしなやかなタンニンを伴いながら、ゆっくり口中に広がります。
味わいの要素をしっかりとまとめ上げる酸の役割は大きく、先に果実味を感じさせ余韻に旨味と落ち着きを感じさせるタンニンを僅かに残し、滑らかに体に染み込ませてくれます。
空気に触れ開いてくるとブラックオリーブや果実の香りがより豊かさを増し、甘酸っぱい味わいの中に、大岡さんのサンジョセフらしいエレガントでビターカカオなどの複雑な風味も感じられます。骨格やワインの芯の部分はしっかりとしておりますが、これまでのヴィンテージとは違う若々しい味わいも楽しめる仕上がりです。優等生的な味わいだけに、これからの熟成でより妖艶でエレガントな部分が上手く引きたてられていくと思いますので、今後の変化も期待が持てます。
ヴォルテックスさん資料
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商品名 |
ル・カノン・ルージュ NV(2015) / ラ・グランド・コリーヌ
Le Canon Rouge NV(2015) / La Grande Colline |
商品説明 |
品種:グルナッシュ50%、シラー40%、メルロー5%、サンソー5%
やや紫がかった濃い目の鮮やかな赤色で、グラスに注ぐと内側に付く気泡が見られます。完熟した黒系果実の芳醇な香りで、グラスに注ぐだけでも吸い込まれそうなほど豊かに薫ります。舌先に僅かに当たるピリピリとしたガスがフレッシュさを感じさせながら、軽い口当たりに感じさせ、たっぷりとした果実味に酸が寄り添うように程良く感じられます。アタックでは葡萄をギュッと搾ったような果実感を楽しみながら、飲み込む頃には舌に僅かに残る葡萄の皮をかじったようなタンニンと鼻腔に抜けるスパイシーさが、溌剌感だけでなく落ち着いた印象も与えてくれます。
2015年は暑い年でしたのでボリューム感が出やすいかと思っていましたが、大岡さんのコメントにもあるように、収穫時期を早めた事でバランスのとれた味わいとなっています。とてもジューシーで親しみやすく、スムーズな飲み心地で大人のグレープジュースと言ったような仕上がりです。今も充分に楽しんで頂けますが、今後の熟成も期待が持てる味わいです。
【大岡さんより】
以下ワインのコメントになります。
<2015年の作柄状況>
暖冬で早い芽吹きとなりました。6月までは割と雨も多く、不安定な天候でしたが、7月から収穫まで晴天が続き、乾燥した暑い年になりました。葡萄は健全な状態で成熟し、選果の必要も全くない楽な年でした。私のところでは過熟にならないように、酸があるうちに早めに収穫するように心がけています。
<ル・カノン・ルージュNV15>
通年とは違い、グルナッシュから先に摘みました。グルナッシュは熟成してから糖度が一気に上がりやすく
過熟になりやすいからです。そのおかげで熟したワインながら酸がきっちり残っていて、飽きない飲み心地に
なっていると思います。ル・カノンらしい味わいに仕上がっています。
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商品名 |
ル・カノン・ロゼ・プリムール (2015) / ラ・グランド・コリーヌ
Le Canon Rose Primeur (2015) / La Grande Colline |
商品番号 |
3737 |
商品説明 |
ロゼ微発泡
(ミュスカダンブール100%)
王冠:キャップシールなし
VORTEXさん情報
先日12月3日にフランスの大岡さんのカーヴにて立野が試飲したところ、豆のニュアンスが非常に目立っていたとのことでしたので、12月8日に通関が切れて即日出荷、翌日到着後すぐのあえて不安定な状態でテイスティングを致しました。結果からお伝え致しますと、到着直後でも充分にお楽しみ頂ける味わいです。
大岡さんのカーヴは低温ですので通常よりもゆっくりと熟成していきます。恐らく日本に到着するまでに、フランスのカーヴにあるものよりも発酵の進みがやや早く、味わいの安定などの変化があったかと思われます。
澱は例年に比べ多く見受けられます。到着後立てた状態で数日落ち着かせてからのご使用をお勧め致します。
ややオレンジがかった濃い目のピンクで濁りがあり、ガス圧は高めでしっかりと泡立ちがあります。抜栓の際吹きこぼれることはありませんが、念の為よく冷やしてから抜栓をお願い致します。完熟したネクターや赤いプラムなどのジューシーな香りに、バラなどの華やかな香りが広がります。ここ数年では久々にやや残糖感があり、ボディも味わいもしっかりとした凝縮感と旨味のある味わいとなっています。
大岡さんの言うように、健康で完熟した良いブドウだったことが充分に想像でき、可愛らしさと満足感のある仕上がりの1本です。抜栓時、泡立ちと共にやや澱が舞い上がります。その際は、余韻に仄かに豆を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
ですが、それを上回る果実味や味わいがあることで邪魔な印象は受けません。2時間程度経過し、澱が下がった状態で確認しましたところ、全く豆のニュアンスを感じませんでした。その後もこまめに試飲をしましたが、空気に触れたことでやや色合いに褐変が見られますが、当日、翌日ともに味わいに極端な変化はありませんでした。
気になる場合は、澱を落ち着かせてからお楽しみ頂ければと思います。
大岡さんより
「2015年はとても天候に恵まれた年で健全で熟した葡萄が取れました。葡萄の皮も完全に熟していたようで例年より色素の抽出が早くロゼの色が強く出ています。
11月20日現在の状態ですが、すでに強い泡がありますので、完全に冷やしてから抜栓することをお勧めします。現時点での香りは花の香り、特にバラが強いように感じます。
それからいつものマスカットの香りが合わさります。口に含むとまだ若干糖分が残っているのでふくよかなな印象を受けますが、今後糖分が減ってくると大分イメージも変わるとは思います。
例年よりしっかりしたロゼプリムールなので食前酒はもちろんのことながら、お食事にも合わせやすいワインだと思います。皆様のお口に合うと嬉しいです。」
皆様も安心して楽しんでいただけるワインだと思います。
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商品名 |
ル・カノン・シャルドネ NV(2013) / ラ・グランド・コリーヌ
Le Canon Chardonnay NV(2013) / La Grand Colline |
商品番号 |
4634 |
商品説明 |
品種:シャルドネ
入荷より4ヶ月間寝かせての出荷となります。入荷直後はやや酸化的な印象でジュラのワインに特徴的なニュアンスを伴っておりましたが、現在はそのようなイメージはなくなり果実味と酸のバランスがとれ安定した状態となりました。
昨年の溌剌としたシャルドネとは対照的に円みと落ち着き感のあるスタイルとなっております。
中程度の黄色でやや濁りのあるスティルワインです。ヨーグルトの様な乳酸的な香りに完熟したりんごの蜜を想わせる果実の香りが混ざり合います。残糖は無く、円みのある果実味との調和ををキュッと引き締まったリンゴ酸が1本の線で繋ぐように流れていきます。
しっかりとした酸は飲み込む頃にはすっと消え、余韻にみずみずしい甘いりんごの様な香りが続き改めて果実味と円みを感じられます。
抜栓2日目までは香りが芳醇になり味わいは特に大きな変化は無く、3日目は色がやや濃くなり酸も少し多く感じられるかと思いますが、それほど大きな変化はありません。
【大岡さんより】
●Le Canon Charodonnay 2013
この年は春に雨が多く、開花がうまくいかなかった為に葡萄の収量は少なくなった年です。その後天候は回復し、残った葡萄は健全な状態で収穫できました。
ブドウジュースを一晩デブルバージュ(澱を下に沈め)したのち350Lの樽に移します。そこで自然酵母で発酵。発酵は9ヶ月くらいかかりました。
そのまま次の年の収穫まで樽で熟成し、その後タンクに移して樽ごとに違う味を均一化させて、三か月後に重力を使って手で瓶詰めしています。2013年のシャルドネはスティルワインです。
非常に透き通った味わいで、酸もきれいにとおって綺麗なワインです。瓶詰め直後は少し酸化した要素も加わり若干ジュラのワインを思い起こさせるような香りもありますが、数か月して瓶詰めの疲れがとれれば、ワインはこれから若返っていくことになると思います。
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商品名 |
ル・カノン・ルージュ NV(2014) / ラ・グランド・コリーヌ
LE CANON ROUGE NV(2014) / LA GRANDE COLLINE |
商品説明 |
品種:グルナッシュ、シラー やや紫がかった赤みの強い色調で、グラスに注ぐとシュワシュワと泡立ちが見られます。
口に含むと完熟した黒ブドウをかじったようなたっぷりの果実味と果皮を想わせるタンニンを感じます。しっかりとした酸はジューシーな果実味を和らげバランスを整え、舌を刺激する程度のピチピチ感はシュワっと弾けて喉を通る前にはすっとなくなり、ワインに軽快さを与えれくれます。まさに大人のファンタグレープと言った印象です。
今の時期なら少し冷やして楽しむと、より一層良さを感じて頂けると思います。
日本に到着して2週間程度ですので、まだ完全に落ち着いた状態ではありません。
抜栓直後から率直に美味しいと感じる味わいですが、2日目以降になりますと仄かに豆のニュアンスがみられますが、果実味がそれを上回り大きく邪魔をする印象ではありません。
納品後も少々落ち着かせて頂ければより楽しんで頂けるかと思います。
すぐにお使いの際は、当日にお楽しみ頂いたほうがより一層良さを感じられると思いますので、ボトル提供をお勧め致します。
【大岡さんより】
●Le Canon Rouge 2014 冬は厳しい寒さもなく、葡萄の芽吹きも早かったです。春は乾燥して暖かく、開花も順調に進みました。
病気も全くなく、楽な年かと思ったのですが、六月下旬から一気に天候が崩れ、雨続きで気温が下がり八月中旬まで不安定な天気が続きました。夏が寒かったせいで、葡萄の成熟が遅れ、結局例年通りの収穫となりました。八月後半からいままでの悪天候をとりもどすかのように晴天が続き、一気に葡萄が熟しました。
結果として良いヴィンテージとなりましたが、九月の好天がなければ、かなり難しい年になっていたはずです。
一喜一憂なヴィンテージですね。
醸造方法は例年通りですが、グルナッシュがかなり完熟していたので、このタンクの発酵がなかなか終わらず、通常三月に瓶詰めするところ、6月の瓶詰となりました。アルコール度数も例年より若干高めでボリュームがありますが、その分果実味も多いと思います。今年は食事と合わせたほうがいいかなと思います。果実味を楽しむ場合の飲み頃はすぐですが、妖艶さを求めるならば8-10年後が飲み頃でしょうか。
発酵を終えてからすぐに瓶詰めしているのでガスが多いです。気になる場合はカラフに移してガスを飛ばしてからお楽しみください。
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商品名 |
ル・カノン・ロゼ NV(2014) / ラ・グランド・コリーヌ
LE CANON ROSE (2014) / LA GRANDE COLLINE |
商品説明 |
品種:ミュスカダンブール
濁りのあるややオレンジがかった非常に淡い色合いで、ロゼと言うよりは、オレンジがかった白に近い印象です。還元などはしておらず、抜栓直後から楽しめます。
すももやアプリコット、りんごなど前年よりは甘味を控えた香りと、バラの様な華やかな香りです。残糖は無く、りんご酸の様なキリッとした酸が感じられ、1本芯がしっかりとしボディもあります。最初から余韻まで長く続く華やかな香りが心地よく、2012年よりはシャープな印象ですが、食中酒として最高の出来と言えます。
人工コルク!
【大岡さんより】
●Le Canon Rose 2013
年の特徴は赤と同じです。
収穫を少し早めたので皮の色が薄めだったのですが、瓶詰めした際に色素が下に沈殿してしまいロゼというよりグリといったワインになりました。
しかしながら、色からはとても想像できないカノンロゼ特有の香りの質と強さに加え、伸びのある酸味が特徴となっております。
ワインというよりフルーツシロップを飲んでいるかのような錯覚に陥る、ぐいぐいと飲んでしまう危険なワインです。
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商品名 |
ル・カノン・シャルドネ NV(2011) / ラ・グランド・コリーヌ
LE CANON CHARDONNAY NV(2011) / LA GRANDE COLLINE |
商品番号 |
4454 |
商品説明 |
※人工コルクで2011年はガスはありません。入荷から4ヶ月落ち着かせました。 2013年7月現在の状態は、葡萄の完熟を思わせる香りとフレッシュさを感じさせる両極端な香りを同時に感じます。ミネラル感はもちろんあるのですが、爽快なフルーツで青りんご、ミラベル、ハーブ、それにすこしナッツ系があります。 もうしばらくするとこのナッツ系がなくなり、さらに良くなって行くのではと思われます。今の状態でしたら夏に冷やして飲むのには最適ですね。さらに少し寝かせるとフレッシュ感からミネラルのほうが出てくると予想できます。
ラ・グランド・コリーヌは3人で構成されているオーナーの一人が日本人の大岡弘武さんで、大学卒業後フランスへ渡り、ボルドー大学醸造学部でワイン全般を学びました。 その後、ローヌの最大手GUIGAL社のジャンルイ・グリッパが所有するサンジョセフの区画において醸造責任者を務め、北ローヌを代表する自然派ワインの生産者で知られるティエリー・アルマンに師事、最後は栽培長を任されるまでになりました。
現在の大岡さんは、ティエリー・アルマンから完全に独立を果たして8種類のワインを造っています。 ブドウは彼が所有する畑と借りている畑、そして彼が信頼する生産者から購入したものとで構成されており、ビオロジック実践のため、除草剤や化学肥料などは使用していません。 ブドウ栽培においてのリスクは相当に高まりますが、「少量でも構わないから良いブドウだけを育てたい」という大岡さんの畑仕事における考えからだそうです。
ヴォルテックスさん資料より |
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商品名 |
ル・カノン・ロゼ NV(2012) / ラ・グランド・コリーヌ
LE CANON ROSE (2012) / LA GRANDE COLLINE |
商品番号 |
4455 |
商品説明 |
ミュスカダンブール100%
※入荷から2ヶ月落ち着かせました。
2012年は春に雨が続きローヌ地方にしてはめずらしくべと病が発生しました。
収穫量は落ちましたが、残った葡萄は健全に育ち晴天のもと収穫ができました。
醸造はとくに問題なく、めずらしく冬が来る前にアルコール発酵、マロも終了し比較的楽な年でした。
味わいの特徴としては、例年よりも濃縮感が強く香りの要素も複雑です。
おそらく数年寝かした方がさらによくなると思います。
ラ・グランド・コリーヌは3人で構成されているオーナーの一人が日本人の大岡弘武さんで、大学卒業後フランスへ渡り、ボルドー大学醸造学部でワイン全般を学びました。
その後、ローヌの最大手GUIGAL社のジャンルイ・グリッパが所有するサンジョセフの区画において醸造責任者を務め、北ローヌを代表する自然派ワインの生産者で知られるティエリー・アルマンに師事、最後は栽培長を任されるまでになりました。
現在の大岡さんは、ティエリー・アルマンから完全に独立を果たして8種類のワインを造っています。
ブドウは彼が所有する畑と借りている畑、そして彼が信頼する生産者から購入したものとで構成されており、ビオロジック実践のため、除草剤や化学肥料などは使用していません。
ブドウ栽培においてのリスクは相当に高まりますが、「少量でも構わないから良いブドウだけを育てたい」という大岡さんの畑仕事における考えからだそうです。
ヴォルテックスさん資料より |
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商品名 |
ル・カノン・ロゼ NV(2011) / ラ・グランド・コリーヌ
LE CANON ROSE (11) / LA GRANDE COLLINE |
商品番号 |
3668 |
商品説明 |
6月に日本に入荷した直後は強い酸化状態にありましたが、3ヶ月様子を観た現在は、本来の味わいが十分に戻って来ております。あと2ヶ月待てばもう一段果実味が上がりさらに美味しいワインになると思いますが、ロゼを楽しむシーズンを逸してしまうと判断してご案内差し上げました。
淡い色調。やや濁りのあるロゼ色。1日立てておくとオリは沈みます。口に含むと甘さを感じさせるようなジューシーな旨みを感じますが、実際はセックです。若干の揮発酸が感じられますが、それを支えるだけの果実味があり、大岡さんらしいロゼに仕上がっています。
大岡さんからのコメント。
「2011年の特徴は乾燥した春です。
雨が降らなかったため 葡萄の病気がほとんどなく健全な葡萄が収穫できました。
ロゼはプレス後 一晩低温でデブルバージュした後タンクで発酵させました。
今年は例年よりも発酵が長くかかり春まで続きました。
ロゼとかワインとかいう一般的な概念から飛び出たワインなので全く別なネクターとして楽しんでいただきたいです。」
ラ・グランド・コリーヌは3人で構成されているオーナーの一人が日本人の大岡弘武さんで、大学卒業後フランスへ渡り、ボルドー大学醸造学部でワイン全般を学びました。
その後、ローヌの最大手GUIGAL社のジャンルイ・グリッパが所有するサンジョセフの区画において醸造責任者を務め、北ローヌを代表する自然派ワインの生産者で知られるティエリー・アルマンに師事、最後は栽培長を任されるまでになりました。
現在の大岡さんは、ティエリー・アルマンから完全に独立を果たして8種類のワインを造っています。
ブドウは彼が所有する畑と借りている畑、そして彼が信頼する生産者から購入したものとで構成されており、ビオロジック実践のため、除草剤や化学肥料などは使用していません。
ブドウ栽培においてのリスクは相当に高まりますが、「少量でも構わないから良いブドウだけを育てたい」という大岡さんの畑仕事における考えからだそうです。 ヴォルテックスさん資料より |
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商品名 |
サン・ジョゼフ・ルージュ 2005 / ラ・グランド・コリーヌ
SAINT JOSEPH ROUGE 2005 / LA GRANDE COLLINE |
商品番号 |
3778 |
商品説明 |
日本人の醸造家、大岡さんの造るローヌの自然派ワイン。
何故かやさしい癒しの味です。
大岡さんはコルナスのティエリー・アルマンに師事していました。
大岡さんより
「サンジョセフですが コンドリューのすぐ近くに位置しアペラシオンとしては北に位置します。
CHARNASという村の丘の上の畑です。 花崗岩土壌でやや北向きの畑です。
おじいさんが昔ながらの農法で働いているので 除草剤が一滴たりともはいったことのない畑です。
北のサンジョセフなのでコートロティーに近い味わいになっていると思いますよ。」
サン・ジョセフは始めてのリリースです。 |
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商品名 |
ル・カノン“V”ヴィオニエ NV(11) / ラ・グランド・コリーヌ
LE CANON "V" VIOGNIER (11) / LA GRANDE COLLINE |
商品番号 |
0200 |
商品説明 |
5月に入荷した際は酸化の傾向にあり、6月の試飲会でも「良くなるまでもう少しだね」という声がかなり聞かれました。それから2ヶ月経った今、ようやくバランスのとれた大岡さんのヴィオニエらしい果実味豊かな色調の綺麗なワインになりました。
以下、大岡さんからのコメントです。
「2011年は酸を基準にして収穫日を決めました。
白ワインの骨格となる酸が落ちないうちに摘んでいます。
従ってアルコール度数は12.5度と通常よりは低めです。
ヴィオニエの華やかさを酸がきちっと支えて心地よいバランスに仕上がりました。
ファイバーグラスタンクで発酵、熟成。 収量 45hl/Ha。」
ラ・グランド・コリーヌは3人で構成されているオーナーの一人が日本人の大岡弘武さんで、大学卒業後フランスへ渡り、ボルドー大学醸造学部でワイン全般を学びました。
その後、ローヌの最大手GUIGAL社のジャンルイ・グリッパが所有するサンジョセフの区画において醸造責任者を務め、北ローヌを代表する自然派ワインの生産者で知られるティエリー・アルマンに師事、最後は栽培長を任されるまでになりました。
現在の大岡さんは、ティエリー・アルマンから完全に独立を果たして8種類のワインを造っています。
ブドウは彼が所有する畑と借りている畑、そして彼が信頼する生産者から購入したものとで構成されており、ビオロジック実践のため、除草剤や化学肥料などは使用していません。
ブドウ栽培においてのリスクは相当に高まりますが、「少量でも構わないから良いブドウだけを育てたい」という大岡さんの畑仕事における考えからだそうです。
<畑>
ブドウの産地:アルデッシュ県 FLAVIAC
土壌構成:粘土石灰質
畑の向き:丘の頂上付近に位置する南向き斜面
品 種:Viognier 100%
樹 齢:5年
単位収穫量:35hl/ha
<醸造>
収 穫:9月末
除梗せずに房全体をそのままプレス、夜の間にデブルバージュ(前清澄)を行って不純物を取り除き、ステンレスタンクで野生酵母による3週間の発酵。 発酵温度は16度。終了後はグラスファーバーの桶で熟成。
4月上旬に重力によるビン詰め。
ヴォルテックスさん資料より |
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