フィリップ・ボールナール
PHILIPPE BORNARD |
生産地
フランス東部、ジュラ地方のアルボワの街を南に2kmほど下ると、標高400m以上の高原に囲まれた小さな村ピュピランがある。ピュピラン村の中心には、あの有名なピエール・オヴェルノワのドメーヌがあるが、彼のドメ ーヌから200mと離れていない場所にフィリップ・ボールナールのカーヴがある。彼のカーヴを囲むように総面積12.5haの畑が丘の斜面に点在し、赤のブドウ品種は全て太陽の燦々と当たる南面に、そして白は東北の面に位 置する。ジュラ高原最大の支脈を背にして森林地帯が広がり、深い谷が南東に向いているため、ブドウ畑は厳しい冬の寒さと夏季の乾燥に耐えることができる。
歴史
現オーナーであるフィリップ・ボールナールは、ピュピラン村で父の代から続くヴィニョロンの家系で育った。彼が高校を卒業し、1年の軍隊経験を経た後すぐに3haの畑を手に入れ、同時期1975年、ピュピランのワイン農協に就職する。当時、彼の父親は彼にはメカニシャンになってほしかったそうだが、彼は若い頃からビニョロンにな
ることをあこがれていたそうだ。ワイン農協では醸造責任者を担当し、農協で働きながら少しずつ自身の畑面積を増やし、1987年には9haの畑を持つようになった。畑仕事が過度に忙しくなったため、1988年にワイン農協の醸造責任者を辞め、ブドウ農家一本に専念する。この頃から、ブドウを農協に売る一方で、毎年家庭消費用に自らのブドウで少量のワインをつくっていた。(これが後にピエール・オヴェルノワの目にとまる)2000年に彼の父親が亡くなり、さらに3.5haの父親の畑を引継ぎ、計12.5haの面積を持つにいたる。2005年、ボーヌの醸造学校でワインを学んでいた彼の息子が家に戻ってくるのを機にドメーヌ立ち上げを決意する。現在は、実質6.5
haのブドウ畑で自らのワインを仕込み、残りの6ha分のブドウは引き続きワイン農協に売りながら生計を立ててい る。
現在、フィリップは12.5haの畑を2人で管理している。( 繁忙期は季節労働者が必ず数人手伝う)
彼の所有するブドウ品種は、ピノノワール、プルサール、トルソー、シャルドネ、ムロン・ド・アルボワ、サヴァニャンで、樹齢は若いもので 19年、平均樹齢は30年である。
昔からピエール・オヴェルノワをはじめマルセル・ラピエール、フィリップ・パカレと交友があり、フィリップがワインの農協で働いている時から、彼らのワイン哲学に多大なる影響を受けているとのこと。
今後は、ピエール・オヴェルノワの醸造理念を見習い、全てのワインをゼロSO2で醸造できるよう、現在模索中である。(一部のワインはすでにゼロSO2である)
2013ヴィンテージより息子のトニー・ボールナールがデビュー! |
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・プルサール・ポワン・バール 2016 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Ploussard Point barre 2016 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4356 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: プルサール 赤ワイン
樹齢: 54年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで30日間
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで25日間
熟成: ステンレスタンクで9ヶ月
2017年が大凶作だったため、ワインが枯渇しないよう売るワインを調整しなければならなくなったボールナー ル…。ポワン・バールは調整の上すぐには売らず今のタイミングとなった。彼らにとっては売る時期を遅らせるのはあまりメリットがないが、一方我々にとっては大メリット!なぜなら、このポワン・バール、瓶詰め当初は
まだタンニンの収斂味があり、また還元状態で、飲み頃ではなかったからだ。それがカーヴでの3年半の瓶熟を経て、今は最高に美味しい状態に仕上がっている!ワインは、ダシのように染み入るピュアな果実味が官能的で、まさにボールナール節が全開!最後にまだ若干タンニンの収斂味を感じるが、瓶詰直後に比べるとかなりきれいにこなれている。ボールナール曰く、このポワン・バールは優に20年は熟成できるとのこと。
グロゼイユ、グミ、ザクロ、プラリネ、ダージリンティー、シャンピニオンの香り。ワインはチャーミングかつ果実味が艶やかで明るく、ダシのように染み入る旨味に洗練されたミネラルとキメの細かいタンニンの収斂味が優しく溶け込む。
収穫日は9月25日。収量は30hL/ha。ブドウを除梗しタンクに入れ、タンクの中に中蓋をかまし果房を常にワインに漬けた状 態でマセラシオンを行っている。
ワイン名のPoint Barreは「マル、以上!それだ け!(That's all!)」という意味がある。
SO2無添加。ノンフィルター。
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商品名 |
VdF トリフォー・ル・ジャングレ・ルージュ 2018 / フィリップ・ボールナール
VdF Triffaut Le Ginglet Rouge 2018 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4357 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: トゥルソー 赤ワイン
樹齢: 23年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで2ヶ月
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで2ヶ月
熟成: ステンレスタンクで10ヶ月
2018年は、100%トニーが仕込んでいる。マセラシオンに中蓋をかますなど基本的な醸造方法はフィリップ と同じだが、今回トニーは果実味豊かなワインにするために発酵の勢いがついた時点で敢えて発酵温度を14℃
まで下げ発酵にブレーキをかけた。トニー曰く、今回温度を下げることでブドウの皮や種からのタンニンの抽出が抑えられる効果を狙ったとのこと。反対に、抽出を急がせないことでマセラシオンの期間を2ヶ月と長く取る
ことができたようだ。出来上がったワインは、トニーの醸造のアイデアの効果もあってか、官能的かつ果実味が艶やかで、甘さにも似た赤い果実の旨味とオレンジのような柑橘系のフレーバーが口の中で爆発する。まさにこ
れぞ「The ジャングレ」というような圧倒的な存在感があり、父親のフィリップにまったく見劣りしていない。
グロゼイユ、オレンジ、ザクロ、黄色いバラ、シャクヤク、ジンジャーの香り。ワインは上品かつエレガントで甘さにも似た果実の艶やかな旨味があり、チャーミングな酸と洗練されたミネラル、繊細なタンニンがきれいに溶け込む。
収穫日は9月5日と前年よりも1ヶ月早い!
2018年は豊作で収量は58hL/ha。2018年はVdFで申請!VdFはトゥルソーを名乗れないため、エチケットにはトゥルソーの昔の呼び名Triffaut(トリフォー)を使用した。今回果実味を残すために発酵
ピークの時に温度を14℃まで下げて長期 マセラシオン&低温発酵で仕上げた。
SO2無添加。ノンフィルター。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・ル・ブラン・ド・ラ・ルージュ・シャルドネ 2016 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin le Blanc de la Rouge Chardonnay 2016 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4749 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: シャルドネ 白ワイン
樹齢: 26年〜71年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵 古樽(400L)で2ヶ月
熟成: 古樽(400L)で24ヶ月
2010年以来久々のリリース。その間の5年間は、日照りやミルデュー、霜の被害などが重なりほとんど収量が取れなかったが、今回は豊作に恵まれた。フィリップ曰く、昨今の温暖化により、ブドウの完熟よりも酸の確保の方が難しくなる中、畑が北向きに位置するブラン・ド・ラ・ルージュはとても貴重とのこと。さらに、平均樹齢がヴィエーユ・ヴィーニュの域に入ってきていることもあり、かつてよりも一段と存在感が増していると実感しているようだ。今回はブドウの状態が良く、また発酵も問題がなかったのでSO2無添加、ノンフィルターで
仕込んでいる。彼にとっては久々の当たり年で、10年は軽く熟成できるポテンシャルがあるとのこと。
熟したパイナップル、ジンジャー、白コ ショウ、ミント、カシューナッツの香り。 照りのある果実感とまとまりのある酸、ほのかにスパイシーでビターな印象もある。凝縮した旨味とボリュームのある芳醇なエキス、長く続く余韻がポテンシャルを物語っている。ヴィヴィッドで非常に懐が深い。
収穫日は10月7日。収量は45hl/haと久々に豊作に恵まれた。La rougeは土地の名前で、その土地に白のシャルドネ品種を植えていることからLe
Blanc de la Rougeとなった。
SO2無添加。ノンフィルター。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・トゥルソー・ル・ガルド・コー 2015 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Trousseau le Garde Corps 2015 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: トゥルソー 赤ワイン
樹齢: 30年〜40年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで1ヶ月半
醗酵: 自然発酵 ステンレスタンクで12日間
熟成: 古樽(400L)で8ヶ月
2015年は、ブドウが早熟でしっかりと完熟した当たり年。久々にブドウが完ぺきだったので、フィリップは今回ブドウの全てを引き出すために、敢えてルモンタージュやピジャージュをしっかりと行い、さらにマセラシオンの期間を45日まで引っ張り長期熟成に耐えるワインに仕上げている。彼曰く、当然出来立てはタンニンが若く味わいが硬かったが、3年カーヴで瓶熟させたことで、今はタンニンもこなれバランスの良いリッチなワインに仕上がっているとのこと。
干しイチジク、キルシュ、キャラメル、ビターチョコ、山椒、スモークチップの香り。透明感と野趣を感じる果実味があり、アルコールのインパクトの中に、落ち着きのある酸と緻密なタンニンが溶け込んでおり、余韻にスパイス感が続く。デティールが細かく、終始艶やかな雰囲気がある。
収穫日は9月16日。収量は32hL/ha。
ワイン名はフランス語で「用心棒」という意味だが、畑は目が細かく、強い粘土質土壌粘土質で長熟なワインに仕上がるので、Garde(長期熟成) Corps(ワインのボディ)という意味を掛けている。
SO2は樽からスーティ ラージュ時に20r/L添加。ノンフィルター。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・ピノ・ノワール・レド・メモワール 2016 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Pinot Noir l'Aide Memoire 2016 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4547 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: ピノノワール 赤ワイン
樹齢: 46年
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで20日間
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで10日間
熟成: 古樽(400L)で14ヶ月
2016年は、途中ミルデューの猛威が遭ったにもかかわらず、大豊作に恵まれた当たり年。90%は除梗しているが、フランボワーズなどほんの少しマセラシオン・カルボニックの華やかさを引き出すために10%全房のブドウを混ぜている。フィリップ曰く、2016年のピノノワールはいつもよりもポリフェノールを多く含んでいて、熟成当初は味わいが硬くギシギシだったそうだ。タンニンをまろやかにするために14ヶ月といつもよりも長めの熟成を施している。また、SO2無添加、ノンフィルターのため、現在ワインは少し還元のフェーズにあり、開けるときはカラフをするか、もしくはワインをもう半年から1年寝かせてから飲んでほしいとのこと。彼の個人的な見解として、2016年のような中身のしっかりとあるワインは、寝かせることによってレ・ド・メモワールの特徴であるエピスの複雑味が表に出るので、できれば長く寝かせてもらいたいとのことだ。
クランベリー、さくらんぼ、ウーロン茶、オレンジピール、ピンクペパー、木の芽の香り。例年より明るく華やかなフレーバーがあり、落ち着きのある細かい酸と、上品なタンニンがあり、緻密で色気のある構成となっている。ボリュームは控えめで、フィニッシュはみずみずしく伸びやか。
収穫日は9月30日。収量は45hL/haと久々に豊作に恵まれた。数種類のピノがひとつの畑に混在していることから、他のありきたりなピノとは違う
L'Aide-Memoire「記憶に残るピノ」という名前が付けられた。
SO2無添加。ノンフィルター。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・プルサール・ポワン・バール 2015 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Ploussard Point barre 2015 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: プルサール 赤ワイン
樹齢: 54年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで30日間
醗酵: 自然酵母で21日間
熟成: ステンレスタンクで8ヶ月
アルコール度: 12.9%
2015年は、ブドウが早熟でしっかりと完熟した当たり年。現在、ボールナールのポワン・バールはアペラシオン違いで2種類ある。前回はACコート・デュ・ジュラのポワン・バール2016年、そして今回はACアルボワ・
ピュピランのポワン・バール2015年をリリースしている。フィリップ曰く、2つのアペラシオンの違いは、同じ土壌でもアルボワ・ピュピランの方がよりスパイシーな味わいに仕上がるとのこと。いつものようにブドウを除梗した後はマセラシオン中一切手を加えず、果房が常にジュースに漬け込まれている状態を保つために、タン
クの中にフィリップが編み出した特性の中蓋を入れて仕込んでいる。ちなみに、この中蓋は抽出を良くするだけでなく、果房のボラティル汚染防止も兼ねているようだ。
干し柿、甘草、べっこう飴、スモークチーズ、クミンの香り。果実感はおとなしく、シンプルなアタック。味にボリューム感があり、酸はとても柔らかい。柿渋やカテキンのような収斂した渋みと、スパイシーさに加えオレンジリキュールのような苦みが広がり、余韻まで長く続く。
収穫日は9月14日。収量は33hL/ha。ブドウの除梗しタンクに入れ、タンクの中に中蓋をかまし果房を常にワインに漬けた状態でマセラシオンを行っている。ワイン名はPoint
Barreは「マル、以上!それだけ!(That's all!)」という意味がある。
SO2無添加。ノンフィルター。
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商品名 |
ヴァン・ド(ジョ)リクール 2011 500ml / フィリップ・ボールナール
Vin de (Jo) liqueur 2011 500ml / Philippe Bornard |
商品番号 |
5614 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
容量: 500ml
品種: プルサール 甘口白ワイン
樹齢: 49年
土壌: 赤色泥灰土
ブドウジュース: ジュースを2日間銅鍋で 煮詰める昔ながらの方法
添加アルコール: シャルドネでつくった自家製マール
熟成: ステンレスタンクで14ヶ月
アルコール度: 19%
ジョリクールはシャルドネで通常仕込むが、2011年はシャルドネ以外にも試験的にプルサールで造り、今回のものはプルサール。フィリップ曰く、プルサールのル・ジョリクールはロゼのイメージで、シャルドネよりもフルーティーでフレッシュな感じを出すために熟成にステンレスタンクを使用している。口に含んだとたんフランボワーズの蒸留酒のような上品なアルコールのフレーバーとメイプルシロップのような芳醇な甘味が口いっぱいに広がり思わず幸せな気持ちになる。食後にチョコレートをつまみながらチビチビ飲みたくなるそんなワインだ。
オレンジ、マーマーレード、ヴェルヴェンヌ、パネトーネ、マジパン、青海苔の香り。 ワインは芳醇で柔らかく、ハチミツやメイプルシロップのようなふくよかな甘味と上品なアルコールのボリュームがきれいに融合し余韻に長く続く。
収穫日は9月14日。収量は45hL/ha。
ラ・ シャマードのブドウジュースを2日間煮詰 めてからシャルドネのマールを加えてつくったマクヴァン。フルーティーさを生かすために100%ステンレスタンクで仕込んでいる。SO2無添加。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・ヴァン・ジョーヌ 2011 620ml / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Vin Jaune 2011 620ml / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
容量: 620ml
品種: サヴァニャン (Savagnin) 黄色ワイン
樹齢: 78年平均
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで1ヶ月
熟成: 産膜酵母 古樽(228 L)で7年
アルコール度:
2011年は収量品質共に恵まれた当たり年。フィリップ曰く、前年よりもアルコールのボリュームがあり味わい にパンチが効いているが、PHがいつもより高いので長熟には向いておらず、早くからこなれたヴァン・ジョーヌを楽しめる造りになっているとのこと。(それでもアルコールが落ち着くまで5年は最低寝かせてほしいとのこ
と)ワインは、確かにフィリップの言う通り口に入れたとたん、まるでマールを口に入れたようなガツンと来る力強さがあり、その後はまるで30ヶ月以上熟成したコンテチーズの風味が静かにジワジワと口の中を支配する。そして、そのコンテの風味は、熟成してクリスタルとなった旨味の結晶のように長く口に残る。コンテチーズはもちろん、ぜひ食後酒としてサービスしてほしいワインだ。
ドライイチジク、熟成コンテ、麦藁、クルミ、クミン、ブリオッシュ、泥炭の香り。ワインは力強くスパイシーでボリュームがあり、ハードチーズのような凝縮した旨味をマールのような滑らかなアルコールの甘さがきれいに包み込む。
収穫日は9月22日と前年よりも3週間早い。収量は45 hL/ha。2011年は質量共に恵まれた当たり年。ブドウ はドメーヌの畑で一番樹齢の古いレ・
シャンビーヌの区画から。フィリップ曰く、品質の高いヴァンジョーヌは産膜酵母がワインに張り始めて3年後にカレーの香りがするとのこと。良い年にしか作らない貴重な逸品!SO2は発酵後に30r/L。軽くフィルターあり。*容量620
mL
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商品名 |
コート・デュ・ジュラ・シャルドネ・レ・ゴードレット 2016 / フィリップ・ボールナール
Cotes du Jura Chardonnay Les Gaudrettes 2016 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: シャルドネ 白ワイン
樹齢: 29年
土壌: 石灰質・粘土質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵で3ヶ月
熟成: 24hLのフードル(大樽)で21ヶ月
フィリップ曰く、2016年のレ・ゴードレットは開花もうまく行き、当初は収量50hL/haを超える大豊作が期待されていたが、途中ミルデューの猛威に遭い、結局厳格な選果が必要だったとのこと…。だが、厳しい選果とブドウのPHが低かったおかげもあり、最終的にボラティルが上がることなく順調に発酵が終わった。さらにSO2無添加で21ヶ月熟成させることができたそうだ。出来上がったワインは長期熟成にもかかわらず熟したフルーツの香りがとても華やかで、アルコール度数が
12%とは思えないほどの旨味と厚みを感じる。
熟したパイナップル、焼き洋ナシ、ヤングコーン、ベッコウ飴、ハチミツの香り。ワインはフルーティーで凝縮した旨味エキスに透明感と厚みがあり、緻密なミネラルと線の細い強かな酸が味わいに立体感を与える。
収穫日は10月7日と前年よりも1ヶ月遅い。収量は33hL/ha。2016年は豊作が期待されたが、ミルデューの猛威に遭い厳格な選果が必要だった。Les
Gaudrettesは畑の区画名。SO2無添加。ノンフィルター。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・プルサール・ラ・シャマード 2016 / ボールナール
Arbois Pupillin Ploussard La Chamade 2016 / Philippe Bornard |
商品番号 |
3821 |
商品説明 |
フランス、ジュラ、ピュピラン
品種: プルサール 赤ワイン
樹齢: 56年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで25日間
醗酵: 自然酵母で15日間
熟成: 24hLのフードル(大樽)で10ヶ月
2016年は、ミルデューの猛威に晒されながらも、最終的に収量が確保できた当たり年。未熟なブドウは全てタン・ミューにまわし、熟したブドウだけで仕込んでいる。醸造は、前年はステンレスタンクでの熟成だったが、今回は24hLのフードルを使用している。ワインは、チャーミングな赤い果実味にラ・シャマード特有の薬草のような風味がきれいに溶け込んでいる。フィリップ曰く、一般的に泥土状のマルヌのテロワールで育ったプルサールは、ヴィエーユ・ヴィーニュになればなるほど薬草のような複雑な風味が出てくるのだそうだ。ただ前年の2015年よりもスパイス感は控えめで、今飲んでも十分に美味しい。
フランボワーズ、クランベリー、ユーカ リ、ラディッシュ、甘草、朝鮮人参の香り。ワインはピュアかつチャーミングで清涼感とストラクチャーがあり、ダシの
ような果実のエキスを洗練されたミネラルと繊細なタンニンが優しく引き締める。
収穫日は9月30日。収量は45hL/ha。2016年は質量ともに恵まれた当たり年。ワイン名は、古樹で通常 のプルサールよりも色素が濃いことからBattre la Chamade「心臓がドキド キする(ほどスゴイワインができる)」という意味でLa Chamadeと命名したそうだ。
SO2無添加。ノンフィ ルター。 |
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・トゥルソー・ル・ジャングレ 2016 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Trousseau Le Ginglet 2016 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4507 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: トゥルソー (Trousseau) 赤ワイン
樹齢: 21年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで12日間
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで20日間
熟成: ステンレスタンクで11ヶ月
2016年は、ブドウの葉がミルデューの猛威に晒されながらも、最終的に豊作に恵まれたミラクルな年。出来上がったワインは、近年フィリップが最高の出来と自負している2014年のキャラクターに似ている。いつものようにル・ジャングレ特有のグロゼイユやバラの官能的な香りがグラス一杯に広がる。味わいも、赤なのにパッションフルーツのような柑橘系の香りがあり、余韻にかけてジンジャーのようなスパイシーさが口に広がる。これぞフィ
リップのジャングレだ。
フランボワーズ、グロゼイユ、ザクロ、アセロラ、バラ、シャクヤク、ジンジャーの香り。ワインはエレガントかつスパイシーで、ダシのように染み入る旨味エキスを洗練されたミネラルとキメの細かいタンニンが優しく引き締める。
収穫日は10月5日。収量は55hL/ha。2016年は質量ともに恵まれた当たり年。マセラシオンは中蓋を使って浮いてくる果房をブロックし、ワインの液体内に常時漬け込んだ状態で行っている。Le Gingletは昔のフランス語で「ワイン一杯(クイっと引っかけていかないかい?)」という意味。
SO2無添加。ノンフィル ター。
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商品名 |
VdF ル・タン・ミュー・ロゼ・ペティアン・ナチュレル 2016 / フィリップ・ボールナール
VdF Le Tant Mieux Rose Petillant Naturel 2016 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4508 |
商品説明 |
フランス、ジュラ、ピュピラン
品種: プルサール (Ploussard) 発泡ロゼワイン
樹齢: 25年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで4日間
一次発酵: 自然酵母で17日間 (糖度計が1010の時点で瓶詰め)
二次発酵・熟成: 瓶内で17ヶ月 2018年3月にデゴルジュマン
2016年は、ゴードレット、ジャングレ、ポワンバールの3つの区画からミルデューにより完熟しきれなかったブドウを全てかき集めて仕込んでいる。出来上がったワインは泡立ちがとても繊細!残糖はデゴルジュマンの時点で10g/Lあるとのことだが、フィリップ曰く、デゴルジュマン後も澱が少し残っているので、引き続き瓶内発酵が続き、残糖も減っているだろうとのこと。キュートな酸と優しいタンニンの収斂味があるからか、甘さが控えめでとても上品。アペリティフにピッタリのワインだ。
グァバ、リュバーブ、グミ、ザクロ、シ ロネル、青梅、杉、モミの木の香り。ワインはフレッシュかつ泡立ちが繊細で、みずみずしくほんのり甘い果実のエキスをキュートな酸と繊細でキメの細かいタンニンが優しく引き締める。
収穫日は9月26日。収量は20hL/ha。残糖は10g/L以下。マセラシオンを4日間施し、上品なタンニンを 抽出。限りなく赤に近いペティアンロゼ!キュヴェ名の「Tant-mieux」は
「それは良かった!」という意味がある。SO2無添加。ノンフィルター。
※よく冷やしてから、吹きこぼれに注意の上、ご開栓ください
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商品名 |
コート・デュ・ジュラ・サヴァニャン・レ・シャサーニュ・ウイエ 2015 / フィリップ・ボールナール
Cotes du Jura Savagnin les Chassagnes ouille 2015 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4752 |
商品説明 |
フランス、ジュラ、ピュピラン
品種: サヴァニャン 白ワイン
樹齢: 30年
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵 大樽(フードル)24 hLで1ヶ月
熟成: 大樽(フードル)24 hLで36ヶ月 月2〜3回毎にウィヤージュ
2015年は夏が乾燥していたため、ブドウの実も小さく凝縮していた。今回ヴァンクゥールが買ったレ・シャサ ーニュは2回目の瓶詰め。ちなみに1回目は収穫の資金が必要だったため昨年の夏にすでにリリースしている。
そこからさらに1年長く寝かせ3年熟成させたのが今回のレ・シャサーニュだ。ウィヤージュは以前まで月3回 行っていたが、今回は熟成に耐えるワインをつくることと、より深みのある複雑な味わいを引き出すために月
2回に減らしている。出来上がったワインは、アタックにダシのような旨味エキスが広がり、13.5%のアルコール 度数をそれほど感じさせない。後半から塩気のあるミネラルの風味がじわっと上がり、旨味が染み出てくる。
ドライパイナップル、ビーツ、干し芋、ほおずき、バームクーヘン、ヨーグル ト、潮の香り。ワインは芳醇で透明感があり、まったりとボリューム豊かなエキスの中に塩気のある凝縮した旨味と緻密なミネラルがきれいに溶け込む。
収穫日は9月21日と前年よりも2週間早い。収量は30hL/ha。ワイン名は畑の区画の名前。通常サヴァニャンで造られるヴァンジョーヌのような酸化させたワインではなく、逆にウィ
ヤージュしながら酸化させないように熟成させたワイン。SO2無添加。軽くフィルター有り。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・ヴァン・ジョーヌ 2008 620ml / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Vin Jaune 2008 620ml / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
容量: 620ml
品種: サヴァニャン (Savagnin) 黄色ワイン
樹齢: 75年平均
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで1ヶ月
熟成: 産膜酵母 古樽(225 L)で8年6ヶ月
アルコール度: 14%
2008年のヴァン・ジョーヌは2回瓶詰めしていて、今回日本でリリースするモノは2回目の瓶詰の方で、規定の熟成期間より2年3ヶ月も長い。ワインは、前回リリースされた2006年よりも清涼感のある味わいに仕上がっている。香りの印象は控えめだが、口の中でフレーバーが爆発し、余韻に複雑なスパイスのニュアンスが長く残る。
やはりフィリップのヴァン・ジョーヌは熟成コンテとの相性がバツグンだ。
焼きリンゴ、カリンのジャム、クミン、フェンネル、熟成コンテ、パネトーネ、泥炭、クルミの香り。ワインは穏やかで凝縮したダシのようなエキスがピュアかつ複雑で、後から緻密でスパイシーなミネラルがじわっと
口を満たす。
収穫日は10月14日。収量は32hL/ha。
ブドウはドメーヌの畑で一番樹齢の古いレ・ シャンビーヌの区画から。フィリップ曰く、 品質の高いヴァンジョーヌは産膜酵母がワインに張り始めて3年後にカレーの香りがするとのこと。良い年にしか作らない貴重な逸品。
SO2無添加。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・ピノ・ノワール・レド・メモワール 2015 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Pinot Noir l'Aide Memoire 2015 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: ピノノワール 赤ワイン
樹齢: 45年
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで27日間
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで21日間
熟成: 古樽(400 L)で7ヶ月
アルコール度: 12.1%
2015年はブドウの糖度がそれほど上がらない時点で酸の落ちが早かったため、いつもより早く収穫を行っている。実際ブドウの潜在アルコール度数は低かったが、酸とのバランスも良く、収穫のタイミング的にはベストだったとのこと。ワインは、開けたては若干の還元とガスがあるが、それが抜けると途端に官能的で艶やかなピノノワールが顔を出す。透明感の中にしっとりとした果実の甘みがあり、いつもよりヴィヴィッドな印象だ。
グロゼイユ、イチジク、モロヘイヤ、 カフェオレ、シャンピニオンの香り。 ワインはピュアかつ果実味がしっとりと艶やかで、透明感のある旨味エキスに洗練されたミネラルとキメの細
かいタンニンがきれいに溶け込む。
収穫日は9月12日。収量は29hL/ha。
数種類のピノがひとつの畑に混在していることから、他のありきたりなピノとは違うL'Aide-Memoire「記憶に残るピノ」という名前が付けられた。
SO2無添加!ノンフィルター。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・トゥルソー・ル・ジャングレ 2015 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Trousseau Le Ginglet 2015 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: トゥルソー (Trousseau) 赤ワイン
樹齢: 20年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで15日間
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで20日間
熟成: ステンレスタンクで11ヶ月
アルコール度: 12.4%
2015年は夏の途中まで乾燥していたため、ブドウの実も小さく凝縮していたが、収穫直前に雨が降ったおかげで、最終的に果汁をたっぷりと含んだジューシーなブドウを取り込むことができた。出来上がったワインは、いつものジンジャーやバラの芳香を感じさせる官能的な香りがあり、味わいはいつもよりもスパイシー。フィリップ曰く、このスパイシーさが食欲を刺激するとのこと。キノコや少し臭みのあるジビエなどと合わせるのが最高とのこと。開けたては少しガスがあり、カラフをすることをおススメ。
ザクロ、アセロラ、バラ、シャクヤク、レモングラス、ジンジャーの香り。ワインはエレガントかつほんのりスパイシーで、ダシのように澄んだ旨味エキスと強かな酸、洗練されたミネラルが官能的なフレーバーと呼応する。
収穫日は9月16日。収量は35hL/ha。
マセラシオンは中蓋を使って浮いてくる果房をブロックし、ワインの液体内に常時漬け込んだ状態で行っている。Le Gingletは昔のフランス語で「ワイン一杯(クイっと引っかけていかないかい?)」という意味。
SO2はマロラクティック発酵後に20mg/L 添加。ノンフィルター。
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商品名 |
コート・デュ・ジュラ・プルサール・ポワン・バール 2016 / フィリップ・ボールナール
Cotes du Jura Rouge Ploussard Point barre 2016 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: プルサール 赤ワイン
樹齢: 50年平均
土壌: 石灰質・粘土質
マセラシオン: ステンレスタンクで1ヶ月
醗酵: 自然酵母で45日間
熟成: ステンレスタンクで10ヶ月
アルコール度: 12%
他の生産者に貸していたゴードレットのプルサールの区画を2016年に返還してもらったのを機に、新たに AC アルボワ・ピュピランとは別のポワン・バールを仕込んだ。ちなみに、ACアルボワ・ピュピランのポワン・バールが南向きの赤土泥灰土土壌に対し、今回のACコート・デュ・ジュラは、北向きの石灰質・粘土質土壌でテロワールは全く違う。ワインに透明感がありながらもしっかりとした旨味とタンニンがあり、熟成によりこなれて
くると、更にキャラクターが掴めるだろう。開けたてはガスと還元があり、カラフをすることをおススメ。
ザクロ、グミ、ヨモギ、モロヘイヤ、ヘーゼルナッツ、アンドゥイエットの香り。ワインは ピュアかつ果実味が滑らかでダシのように澄んだ旨味エキスがあり、キメの細かいタンニンの収斂味が余韻を引き締める。
収穫日は9月27日。収量は42hL/ha。
ブドウはシャルドネと同じゴードレットの区画から。AC Arbois PupillinのPoint Barreとは区画も土壌も違うので注意ください。ワイン名は「マル、以上!それだけ!(That's
all!)」という意味がある。ノンフィルター!SO2無添加。
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商品名 |
サ・ヴァ・ビアン・ペティアン・ナチュレル・ブラン・マグナム 2016 / フィリップ・ボールナール
Ca va bien Petillant Naturel Blanc Magnum 2016 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: サヴァニャン 微発泡白ワイン
樹齢: 20年平均
土壌: 灰色泥灰土
一次発酵: 自然酵母 ステンレスタンクで30日間 (糖度計が1015の時点で瓶詰め)
二次発酵・熟成: 瓶内で9ヶ月+α
デゴルジュマン: 2017年6月
アルコール度: 10%
サ・ヴァ・ビアンが超久々に、マグナムのみでリリース。今回のサ・ヴァ・ビアンはレ・プランテというレ・シャサーニュの北西側に位置する樹齢20年のサヴァニャンで仕込んでいる。ワインはまるで微炭酸で割ったはちみつレモン水のような、繊細な泡とシャープな酸の効いたほんのりと優しい甘みがある。アペリティフはもちろん、果物を使ったさっぱりとしたデザートと合わせたいワインだ。
レモン、グレープフルーツ、みかん、 ニワトコの花、黒豆、火打石の香り。ワインはフルーティかつ泡立ちが繊細で、ほんのり甘いネクターのようなボディに溶け込んだシャープな酸と洗練されたミネラルが後からじわっと口に広がる。
収穫日は9月29日。収量は44hL/ha。残糖は14g/L。ガス圧は3.7気圧。
ブドウはLes Plantees(レ・プランテ)の区画から。キュヴェ名の 「Ca va bien」は「悪くないよ!」という意味で、品種サヴァニャンと「サ ヴァビアン」をかけている。
SO2無添 加!ノンフィルター。
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商品名 |
コート・デュ・ジュラ・シャルドネ・レ・ゴードレット 2015 / フィリップ・ボールナール
Cotes du Jura Chardonnay Les Gaudrettes 2015 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: シャルドネ 白ワイン
樹齢: 28年
土壌: 石灰質・粘土質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵で20日間
熟成: 24hLのフードル(大樽)で12ヶ月
2015年は太陽に恵まれた当たり年!前年は収量が少なく、醸造に400Lの樽を使用していたが、2015年は30hL/ha と例年並みの収量が確保できたことから24hLのフードルを使用している!ちなみに、フィリップ自身は、レ・ゴードレットのシャルドネは樽よりもフードルとの相性が良いと経験則で感じているようだ。(フードルだと樽香が少なくストレートにテロワールの特徴が出やすいとのこと!)今回は6ヶ月熟成と12ヶ月熟成の2回に分けて瓶詰めし、ヴァンクゥールには特別12ヶ月熟成のワインを分けてくれた!当たり年ということもあって、味わいに焼き栗のようなホクホクとした旨味がぎっしり詰まっていて、これが妙にクセになる味わいだ!開けたては還元臭があるので、カラフをすることをおススメ!
熟した桃、洋ナシ、パイナップル、ドライア プリコット、ハチミツ、干し芋、醤油せんべい、タールの香り。ワインはふくよかかつ静謐で透明感があり、ネクターのような凝縮したエキスの旨味に繊細なミネラルがきれいに溶け込む!
収穫日は9月9日と例年よりも10日間早い!収量は30hL/ha。
フィリップ曰く、 2015年は質量ともに恵まれた当たり年! Les Gaudrettesは畑の区画名。SO2無添加!ノンフィルター!
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商品名 |
VdF トルシペット・ペティアン・ナチュレル・ブラン 2016 / フィリップ・ボールナール
VdF Troussipet Petillant Naturel Blanc 2016 / Philippe Bornard |
商品番号 |
6048 |
商品説明 |
フランス、ジュラ、ピュピラン
品種: トゥルソー 泡白ワイン
樹齢: 21年
土壌: 赤色泥灰土
一次発酵: 自然酵母 ステンレスタンクで9日間
二次発酵・熟成: 瓶内で7ヶ月+α
デゴルジュマン: なし
アルコール: 8.5%
このペティアンはちょっと反則なくらい美味しすぎる〜!フィリップ曰く、2016年は花ぶるいの影響でトゥルソーの熟しがバラバラだったことから、未熟なブドウだけを集めてペティアンに仕上げたとのこと。(一番最初に完熟したブドウは赤のジャングレとして仕込んでいる)。ブドウは直接プレスしブラン・ド・ノワール方式で仕上げている!アルコール度数は
8.5%と低いが、ほのかな甘さとキレのある酸とのハーモニーが絶妙でまた、デゴルジュマンをしていない上にガス圧が5.9気圧もあるが、噴きこぼれることなく、全てのバランスが完ぺきだ!
これは今後も是非続けてほしいペティアンだ!
ナシのコンポート、シトロネル、黄色 いバラ、レモングラス、ジンジャーの香り。ワインはフレッシュ&フルー ティーで泡の広がりも良く、白桃のような白い果実エキスをシャープな酸と鉱物的なミネラルがキリっと引き締
める!
収穫日は10月12日。収量は55hL/haと豊作!残糖は10g/L。
ブドウはジャングレの区画から。ワイン名Troussipet'はTrousseau(トゥルソー)Pet'(ペトナット)と「トゥルソーがオナラをする(Peter)!」という両方の意味を掛けている!SO2無添
加!デゴルジュマンを避けるために瓶詰前に軽くフィルター有り。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・サヴァニャン・マセラシオン・ペリキュレール 2015 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Savagnin Maceration Pelliculaire 2015 / Philippe Bornard |
商品番号 |
6049 |
商品説明 |
フランス、ジュラ、ピュピラン
品種: サヴァニャン 白ワイン
樹齢: 30年
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで3週間
醗酵: 自然酵母で20日間
熟成: ステンレスタンクで11ヶ月
現在、若干還元気味です。
フィリップが仕込む初めてのマセラシオン白!彼自身は、以前から白でマセラシオンを仕込むのであればサヴァニャンが適していると思っていたそうだ。当初はアンフォラでマセラシオンを仕込む予定であったが、ジョージアから送られるアンフォラが収穫時期までに間に合わなかったため、今回は前哨戦としてステンレスタンクで仕込みを試みている!ワインはマセラシオン特有の金木犀の香り以外に白桃のコンポートのような甘く官能的な香りがあり、味わいも通常のサヴァニャンにはないスパイシーさとはっきりとしたストラクチャーがある!フィ リップも予想以上の仕上がりにかなり満足の様子!確かに、サヴァニャンはマセラシオンに向いているかもしれない! これが前哨戦というのであれば、アンフォラは果たしてどのようなワインになるのだろう。これからが楽しみだ!
黄桃、白桃のコンポート、金木犀、シャクヤクの花、ジンジャーの香り。ワインは芳醇かつスパイシーで凝縮した旨味エキスと酸に奥行きと立体感があり、心地よく繊細なタンニンの収斂味が余韻を引き締める!
収穫日は9月21日。収量は35hL/ha。 2015年は質量ともに恵まれた当たり年! ブドウは全て除梗しマセラシオンを行って いる!ブドウはレ・サシャーニュの区画から!SO2無添加!ノンフィルター!
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・プルサール・ラ・シャマード 2015 / ボールナール
Arbois Pupillin Ploussard La Chamade 2015 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ、ピュピラン
品種: プルサール 赤ワイン
樹齢: 55 年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで15日間
醗酵: 自然酵母で20日間
熟成: ステンレスタンクで11ヶ月半
現在、不安定な状態でのご案内となってしまいました。 ご了承ください。
抜栓は、数か月先〜の方が良いかと思います。
久々のシャマード登場だ!2015年は太陽に恵まれた当たり年!アルコール度数は12.8%あるが、pHが3.19と低くしっかりとした酸が柱にあるおかげで、ワインに重たさは全く感じないどころか、むしろ清涼感すら感じ
る!いわゆる薄ウマな仕上がりだが、味わいはかなりディープで滋味深く、シャマードの特有のヴィエーユ・ヴ ィーニュから抽出される漢方薬のような味わいも健在!そこにさらにフランボワーズなどの赤い果実が加わり、
何とも官能的で奥行きのある複雑な味わいが口の中で展開される!フィリップ曰く、2015年は間違いなく20年は熟成に耐えるポテンシャルがあるとのこと!
フランボワーズ、ヴェルヴェンヌ、 フェンネル、ラディッシュ、甘草、朝鮮人参の香り。ワインはピュアかつ チャーミングで透明感があり、ダシのように澄んだ果実のエキスと繊細な酸を細かいタンニンの収斂味が優しく引き締める!
収穫日は9月16日。収量は35hL/ha 。
2015年は質量ともに恵まれた当たり年!ワイン名は、古樹で通 常のプルサールよりも色素が濃いことからBattre la Chamade「心臓がド
キドキする(ほどスゴイワインができる!)」という意味でLa Chamadeと命名したそうだ!SO2は熟成中に20mg/L。ノンフィルター! |
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商品名 |
コート・デュ・ジュラ・サヴァニャン・レ・シャサーニュ・ウイエ 2012 / フィリップ・ボールナール
Cotes du Jura Savagnin les Chassagnes ouille 2012 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ、ピュピラン
品種: サヴァニャン 白ワイン
樹齢: 27年
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵 大樽(フードル)24 hLで6ヶ月
熟成: 大樽(フードル)24 hLで46ヶ月 10日間毎にウィヤージュ
前年はステンレスタンクで一度発酵を終わらせてから大樽に移して熟成させていたが、2012年は大樽で直接発 酵熟成を行っている!46ヶ月熟成、10日おきにウイヤージュを行ったレ・シャサーニュは今が絶頂のはじまり!
余韻も驚くほど長く、これは間違いなく偉大なワインだ!
パイナップル、干し芋、焼き栗、バニラ、 バームクーヘン、ヨーグルト、火打石の香り。ワインはふくよかで広がりがあり、塩辛 く中身のしっかりと詰まった芳醇なエキスとキメが細かく洗練されたミネラルがきれいに同調する!
収穫日は10月4日、5日。
2012年はミルデューの被害で収量は15hL/ha!ワイン名は畑の区画の名前。通常サヴァニャンで造られるヴァンジョーヌのような酸化させたワインではなく、逆にウィヤージュしながら酸化させないように熟成させたワイン!
SO2は収穫時に20mg/L添加。軽くフィルター有り。
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商品名 |
コート・デュ・ジュラ・サヴァニャン・レ・マルヌ 2012 / フィリップ・ボールナール
Cotes du Jura Savagnin les Marnes 2012 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4814 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: サヴァニャン (Savagnin) 白ワイン
樹齢: 27年
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵 ステンレスタンクで1ヶ月
熟成: ウィヤージュなし古樽(228 L)で3年7ヶ月
2012年は3年7ヶ月の樽熟成を経ている!アルコール度数は13%あるが、ワインの角がきれいに取れている ため、口当たりサラッとして染み入るように優しく、後からじわっと旨味が広がる!とにかく余韻が長く、ブリオッシュやカレースパイス、コンソメの風味が口の中に残り食欲をそそる!フィリップ曰く、レ・マルヌやヴァン・ジョーヌを飲む時は、通常の白ワインよりも少し温度を高めに飲んだ方が良いとのこと!
熟した梨、ココナッツ、クルミ、コンテチー ズ、カレースパイス、コンソメスープの香り。ワインは静謐かつピュアで凝縮した旨味エキスと繊細なミネラルとのバランスが良く、余韻にカレースパイスの風味が長く残る!
収穫日は10月6日。
2012年はミルデュー の被害で収量は15 hL/ha!ブドウはレ・サ シャーニュの区画から。3年間ウィヤージュをせず産膜酵母による熟成!キュヴェ名
の「Les Marnes」はサヴァニャンの土壌 「灰色泥灰土」の意味!SO2無添加!軽くフィルター有り。
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商品名 |
VdF ル・タン・ミュー・ロゼ・ペティアン・ナチュレル 2015 / フィリップ・ボールナール
VdF Le Tant Mieux Rose Petillant Naturel 2015 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ、ピュピラン
品種: プルサール (Ploussard) 発泡ロゼワイン
樹齢: 24年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで4日間
一次発酵: 自然酵母で1ヶ月 (糖度計が1010の時点で瓶詰め)
二次発酵・熟成: 瓶内で21ヶ月+α
久々のペティアン・ナチュレル「タン・ミュー」の登場!2015年はいつもよりも澱の量が少なかったのでデゴルジュマンをせずにリリースしたのだが、実際、酒石酸が底に少し溜まっていて、開ける際には、勢いよく吹く可能性があります。お手数ですが、良く冷やしてから、ワイングラスを近くにご準備頂いたうえ、ご開栓くださ
い!ワインは濁っているが、何とも言えない果実の甘さと泡立ち、そしてミネラルはもう唸るほどの絶妙なバラ ンス!澱まで美味しいワインとはこのことだ!
イチゴ、フランボワーズ、リュバー
ブ、ザクロ、梅、ソーダ水の香り。ワ
インはフレッシュで柿のようなまった
りとした甘さがあり、スレンダーな酸
と洗練されたミネラル、軽快な泡が
キリっと引き締める!
収穫日は9月16日。2015年は久々に豊作で収量は45hL/haだった! デゴルジュマンなし!残糖は6g/L。 マセラシオンを4日間施し、上品なタ
ンニンを抽出!限りなく赤に近いペティアンロゼ!キュヴェ名の「Tantmieux」は「それは良かった!」とい う意味がある。SO2無添加!ノンフィルター!
※よく冷やしてから、吹きこぼれに注意の上、ご開栓ください
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・トゥルソー・ル・ジャングレ 2014 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Trousseau Le Ginglet 2014 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: トゥルソー (Trousseau) 赤ワイン
樹齢: 19年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで10日間
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで9日間
熟成: ステンレスタンクで7ヶ月
2014年はスズキの被害により収量は40%減…。スズキの影響で、ブドウも完熟に達する少し前取り入れなければならなかった。醸造は、急きょ長熟タイプから果実味を活かす早飲みタイプにシフト。マセラシオンも10日間と半分の期間に抑えている。だが、厳格に腐敗果を取り除いたおかげもあって、出来上がったワインはフィリップ自身が驚くくらいエレガントで官能的な味わいに仕上がっている!
造り方を急遽変えてもこの美味さ・・フィリップはやはり只者ではない!
ザクロ、アセロラ、バラ、シャクヤク、ジンジャー、フュメの香り。ワインは上品かつエレガントで、明るく輝きのあるピュアな果実味にダシのような 旨味と繊細な酸、キメ細やかなミネラルがきれいに溶け込む!
収穫日は9月22日。
2014年はスズキの被害で収量は26hL/ha!マセラシオンは中蓋を使って浮いてくる果房をブロックし、ワインの液体内に常時漬け込んだ状態で行っている!Le
Gingletは昔のフランス語で 「ワイン一杯(クイっと引っかけていかないかい?)」という意味!SO2は収穫時に20mg/L添加。ノンフィルター!
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・トゥルソー・ル・ガルド・コー 2014 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Trousseau le Garde Corps 2014 / Philippe Bornard |
商品番号 |
3822 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: トゥルソー (Trousseau) 赤ワイン
樹齢: 29年〜39年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで9日間
醗酵: 自然発酵 ステンレスタンクで7日間
熟成: 古樽(400 L)で8ヶ月
2014年はスズキの被害により収量は 60%減…。赤では一番収穫が遅かったので、スズキによる被害も大きかった。ブドウは全て除梗し厳格に腐敗果は取り除いているが、それでも不安があったので、バクテリアの繁殖を防ぐためにマセラシオンは9日間と早めに切り上げている。こちらもジャングレ同様、抽出期間が短いにもかかわ
らず果実の旨味がしっかりと出ていてとてもエレガント!ワインの貫禄とフィネスでいえばやはり同じトゥルソーでもジャングレよりガルド・コーが格上だ。しかし、いずれにせよ、今回リリースの赤はフィリップ節が全開で最高だ。
グロゼイユ、グリオット、バラ、ハイビスカスティー、プラリネ、ローズヒップの香り。ワインはエレガントかつ艶やかでフィネスがあり、たっぷりと詰まった旨味エキスに繊細なミネラルがきれいに溶け込む!
収穫日は9月26日。
2014年はスズキの被害で収量は15 hL/ha!ワイン名はフランス語で「用心棒」という意味だが、畑は目が細かく、強い粘土質土壌粘土質で長熟なワインに仕上がるので、Garde(長期熟成)Corps(ワインのボディ)という意味を掛けている!SO2無添加!ノンフィルター!
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商品名 |
ヴァン・ド・リクール・ル・ジョリクール 2011 / フィリップ・ボールナール
Vin de Liqueur Le Joliqueur 2011 / Philippe Bornard |
商品説明 |
容量: 700ml
品種: シャルドネ 白ワイン
樹齢: 23年
土壌: 赤色泥灰土
ブドウジュース: ジュースを2日間銅鍋で煮詰める昔ながら の方法
添加アルコール: シャルドネでつくった自家製マール
熟成: 古樽(228L)で2年6ヶ月
2011年は豊作の年で、収量は45hL/haあった!通常のマクヴァンと違い、昔のようにブドウジュースを2日間かけてゆっくり煮詰めているのが特徴だが、重要なポイントは、ジュースを沸騰させないことと
銅鍋を使うこと!フィリップ曰く、ジュースを沸騰させないで煮詰めることでブドウの持つ繊細な風味を残すことができ、また、銅鍋を使用することでジュースの味わいを柔らかくすることができるのだそう。
マーマレード、レーズン、青竹、チョコレートの香り。ワインは濃密で、オレンジピールのようなほんのりビターな旨味と骨格のあるミネラルをメイプルシロップのような甘みが優しく包み、そのまま余韻に長く続く。
収穫日は9月12日。収量は45hL/ha。
ブドウはLes Gaudrettesの畑から!ブドウジュースを2日間煮詰めて作る彼のVdLは、ジュラのVdLマクヴァンの原型で、とても手間がかかるため今はほとんどお目にかかれないたいへん貴重なVdL!SO2無
添加。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・トゥルソー・ル・ジャングレ 2013 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Trousseau Le Ginglet 2013 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: トゥルソー 赤ワイン
樹齢: 18年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで21日間
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで10日間
熟成: ステンレスタンクで9ヶ月
2013年という厳しい年の中で、29hL/haと比較的収量の確保できたジャングレ!それでも、収穫直前にブドウの腐敗が始まったため、厳しい選果を余儀なくされたそうだ。マセラシオン期間は21日と前年より10日間短く行い、透明感のある果実の抽出を意識した!ワインはとにかくアロマティックで官能的!今飲んで最高に美味しいワインだ。
グロゼイユ、アセロラ、バラ、ジンジャー、 アニス、シャンピニオンの香り。ワインはピュアかつ艶やかで、チャーミングな果実味と洗練されたミネラル、柑橘系の官能的なフレーバーが口の中で一体となる。
収穫日は10月8日。
収量は29hL/ha。Le Gingletは昔のフランス語で「ワイン一杯 (クイっと引っかけていかないかい?)」という意味!ノンフィルター!SO2無添加。
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商品名 |
VdF イヴレス・ド・ノエ・ヴァンダンジュ・タルディヴ 2011 / フィリップ・ボールナール
VdF Ivresse de Noe Vendange Tardives 2011 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4815 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
容量: 500ml
品種: サヴァニャン 白ワイン
樹齢: 32年平均
土壌: 灰色、赤色泥灰土
マセラシオン: 一昼夜かけてブドウを圧搾
醗酵: 自然発酵 古樽(400 L)で13ヶ月
熟成: 古樽(400 L)で18ヶ月
2011年はサヴァニャンの果皮が厚く遅摘みに適していたのでヴァンダンジュ・タルティヴに挑戦したとのこと!ワインは貴腐のニュアンスがあり、フルーツブランデーの風味を髣髴させる。残糖は6g/Lでボリュームがあるが、しっかりとした酸を感じ、絶妙なバランス。この上なく贅沢で複雑なワイン。近年、サヴァニャンは収量が取れず、ヴァンジョーヌを優先するため、もしかしたらこの年が最後のミレジムとなるかもしれない!?
パイナップルのコンポート、バナナ、カリン、シロップ、クルミの香り。ワインはふくよかかつリッチでストラクチャーがあり、ネクターのようなエキスの旨味を凝縮したミネラルと骨太な酸がしっかりと支える。
収穫日は10月20日。収量は18hL/ha。残糖分は6g/L。
キュヴェ名Ivresse de Noeは旧約聖書の物語、ノアが11月収穫のワインを飲んで酔っぱらって裸になったという話からとった。軽くフィルター有り、SO2は 瓶詰め前に20mg/L添加。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・ヴァン・ジョーヌ 2006 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Vin Jaune 2006 / Philippe Bornard |
商品説明 |
容量: 620ml
品種: サヴァニャン (Savagnin) 黄色ワイン
樹齢: 73年平均
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: なし
醗酵: 自然酵母ステンレスタンクで2ヶ月
熟成: 産膜酵母古樽(225 L)で7年6ヶ月
2006年は果実味が豊かで、上品な味わいに仕上がっている!香りや味わいが複雑で、ヴァン・ジョーヌ単体でも十分に楽しめるが、コンテチーズがお供にあればなお良し!ヴァン・ジョーヌの香ばしいクルミやカレーのような余韻が更に際立つ至福のマリアージュが楽しめる。
びわ、干しイチジク、クミン、熟成コンテ、カレー、クルミの香り。ワインはピュアかつ味わいが複雑で、凝縮したミネラルエキスと塩辛いダシのような旨味、カレーの風味が優しく口に広がりそのまま長く余韻に続く。
収穫日は10月10日。
収量は35 hL/ha。ブドウはドメーヌの畑で一番樹齢の古いレ・シャンビーヌの区画から。フィリップ曰く、品質の高いヴァンジョーヌは産膜酵母がワインに張り始めて3年後にカレーの香りがするとのこと。良い年にしか作らない貴重な逸品です。SO2無添加。
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商品名 |
VdF ルージュ・プル・プル・ポワン・バール 2014 / フィリップ・ボールナール
VdF Rouge Plou Plou Point Barre 2014 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: プルサール 赤ワイン
樹齢: 53年
土壌: 赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで14日間
醗酵: 自然酵母で11日間
熟成: ステンレスタンクで8ヶ月
2014年は、スズキの被害に遭い22hL/ha と例年の30%減収。フィリップ曰く、スズキにより傷んだブドウは粒単位で厳格に選果し、さらにマセラシオンの期間を短くすることによって酸敗のリスクを防ぎ、ピュアな果実味のみを抽出することに成功したとのこと!ワインはピュアで果実味が流れるように柔らかく、
それでいて十分にダシの効いた旨味を感じる!難しい年だったが、結果的にはフィリップの傑作ともいえる素晴らしいワイに仕上がっている!
フランボワーズ、バラ、ユリの花、モ ロヘイヤ、プラリネの香り。ワインはピュアかつ繊細で、透明感のある滑らかな果実味とダシのような澄んだ旨味、キメの細かいミネラルが優しく口の中に染み入る!
収穫日は9月19日。
2014年はスズキの被害で収量は例年30%減の22hL/ha!ガスが残っているという理由でAOCの認可が下りなかった! ワイン名のプル・プルは泡の擬態語とプルサールをかけている!ノンフィルター!SO2は収穫時に20mg/L添加。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・トゥルソー・ル・ガルド・コー 2013 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Trousseau le Garde Corps 2013 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: トゥルソー 赤ワイン
樹齢: 28年〜38年
土壌 :赤色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで20日間
醗酵: 自然発酵 ステンレスタンクで11日間
熟成: 古樽(400L)で8ヶ月
収量はジャングレに比べより少ないが、なんとか25hL/ha確保できている!(2011年の豊作年と比べると40%減だが)ブドウは腐敗なく房がきれいなまま収穫ができている!アルコール度数は
12%で、マセ ラシオンの期間も20日と前回2011年の2か月に比べてかなり短いが、それでも収量が少ない分ブドウのエキスの密度が濃く、筋肉質でスマートなワインに仕上がっている。
グロゼイユ、ブルーベリージャム、グレープフルーツ、シャクヤク、トリュフ、昆布の香 り。ワインはスマートで凝縮された旨味があり、ピュアな果実味を端正で筋肉質なミネラルと細かいタンニンの収斂味が整える。
収穫日は10月8日。収量は25 hL/ha。
ワイン名はフランス語で「用心棒」という意味。 畑は目が細かく、強い粘土質土壌で長熟なワインに仕上がるので、Garde(長期熟成)Corps(ワインのボディ)という意味を掛けている!ノンフィルター!SO2無添加。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・ピノ・ノワール・レド・メモワール 2014 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Pinot Noir l'Aide Memoire 2014 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: ピノノワール 赤ワイン
樹齢: 43年
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: ステンレスタンクで16日間
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで12日間
熟成: 古樽(400 L)で8ヶ月
2014年は花ぶるいに遭い、またショウジョウバエ「スズキ」の被害により収量は15hL/haと例年の 50%減となった。しかし最初からブドウが少なかった分病気や腐敗の被害がなく、きれいなブドウを収穫できたようだ!当初は長熟なワインに仕上げるつもりだったが、発酵が例年よりも早く終わったことと、テイスティングした時の果実味がとても印象的でチャーミングだったことから、急遽マセラシオンを短めに終わらせ、
果実味重視のワインスタイルに変更した!出来上がったワインは果実味が妖艶かつ官能的でダシの効いた旨味とキメの細かいタンニンとのバランスがとても良く、とても上品に仕上がっている。
グロゼイユ、クランベリー、シャクヤク、バラ、アニス、シャンピニオンの香り。ワインは艶やかかつ官能的で輝きがあり、ピュアな果実味とダシのような旨味エキス、優しくキメの細かいタンニンがきれいに同調する。
収穫日は10月7日。
収量は花ぶるいとスズキの被害により15hL/haと例年の50%減!数種類のピノがひと つの畑に混在していることから、他のありきたりなピノとは違うL'AideMemoire「記憶に残るピノ」という名前が付けられた!ノンフィルター!
SO2無添加。
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商品名 |
コート・デュ・ジュラ・シャルドネ・レ・ゴードレット 2014 / フィリップ・ボールナール
Cotes du Jura Chardonnay Les Gaudrettes 2014 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: シャルドネ 白ワイン
樹齢: 27年
土壌: 石灰質・粘土質
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵で10ヶ月
熟成: 古樽(400 L)で12ヶ月
2014年はミルデューにより収量は24hL/haと例年の20%減収だったが、その分すべての要素が凝縮したブドウを収穫できたとのこと!ワインは粘性があり、アルコール度数12.5%とは思えないくらいエキスの凝縮味を感じる!余韻が長くスパイシーで、濃厚な食事にも負けないポテンシャルがある。
パイナップルのコンポート、ドライアプリコッ ト、トウモロコシ、ハチミツの香り。ワインはふくよかかつ濃厚でネクターのようなエキスの凝縮味があり、鉱物的なミネラルが骨格を支える。
収穫日は9月23日。
収量はミルデューにより24 hL/haと例年の20%減。フィリップ曰 く、2014年は発酵に時間がかかったとのこと。Les Gaudrettesは畑の区画名。ノンフィルター!SO2は収穫時に20mg/L添加。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・ムロン・ル・ルージュ・クー 2013 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Melon Le Rouge Queue 2013 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4354 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種: ムロン・ド・アルボワ (Melon de Arbois)白ワイン
樹齢: 43年
土壌: 灰色泥灰土
マセラシオン: なし
醗酵: 自然発酵 古樽(400 L)で2ヶ月
熟成: 古樽(400 L)で1年
2013年は、長雨とミルデューの蔓延で、収量が15 hL/ha と激減。ただ、フィリップが言うには、病気にやられたブドウは収穫前にすでに朽ち落ちてしまっていて、収穫時はほぼ健全なブドウだけを取り入れることに成功したとのこと!フルーティーさを生かすために、熟成期間1年と例年よりも短めに仕上げている。 ワインはちょっと微発泡で、フルーティーな味わいの中にジュラらしいスモーキーさとチョーク質の緻密な ミネラルを兼ね備えている!完璧なバランスで五臓六腑に染みわたるワインだ!
黄桃、パッションフルーツ、メロン、ブリオッシュ、蜜蝋の香り。ワインはフルーティーか つクリスピーで果実に厚みがあり、チョークのようなキメの細かいミネラルとまろや
かな旨味が味わいの骨格を整える!
収穫日は10月9日。収量は15 hL/ha!Le Rouge-Queueは鳥の名前。ムロン・ド・アルボワ(シャルドネの仲間)のブドウが熟す時に、梗の付け根の色が赤くなることから、Rouge-cou「赤い首」と掛けた掛詞!
軽くフィルター有、SO2はマロラクティック後に15mg/L添加! |
送料 |
送料について |
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商品名 |
クレマン・ド・ジュラ・ブラン・ド・ブラン 2013 / フィリップ・ボールナール
Cremant du Jura Blanc de Blanc 2013 / Philippe Bornard |
商品番号 |
4461 |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種:シャルドネ 発泡白ワイン
樹齢:25年
土壌:灰色泥灰土
一次発酵:自然酵母で1ヶ月半、 ステンレスタンクで6ヶ月熟成
二次発酵・ショ糖添加後、 瓶内で18ヶ月
デゴルジュマン:2015年10月
アルコール:12.5%
2013年はミルデューが8月終わりに蔓延し、収量は20 hL/ha と例年より低収量。ブドウはレ・ゴードレットの畑からで、収量が取れる年はペティアンのアン・ゴ・ゲットを仕込むのだが、今回は少量だったため、クレマンを優先している。ワインはミネラリーで、心地よい苦みが複雑に絡み合いとても味わい深い!
リンゴ、ニワトコの花、ヘーゼルナッ
ツ、プラリネ、フュメの香り。ワインは
タイトで骨格があり、塩辛い鉱物的
なミネラルの旨味を柔らかく広がる
泡が包み込む!余韻に心地よい苦
みが長く残る!
収穫日は例年よりも1週間遅い10月4日!収量は20hL/ha。シャプタリ ゼーションなし!ドザージュゼロのエ クストラブリュット!ブドウはLes
Gaudrettesの畑から。ノンフィル ター!SO2無添加!
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送料 |
送料について |
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商品名 |
コート・デュ・ジュラ・レ・シャサーニュ 2010 / フィリップ・ボールナール
Cotes du Jura Les Chassagnes 2010 / Philippe Bornard |
商品説明 |
品種:サヴァニャン 白ワイン
樹齢 :25年
土壌 :灰色泥灰土
マセラシオン :なし
醗酵 :ステンレスタンクで2ヶ月
熟成 :大樽(フードル)24 hLで46ヶ月 10日間毎にウィヤージュ
バナナ、黄桃、グァバ、クルミ、焼き 栗の香り。ワインはリッチかつ重心が低くエネルギッシュで、奥行きのある凝縮した旨味エキスと塩辛いミネラルが口一杯に広がり長く余韻に続
く!
収穫日は10月3日。
収量は29hL/ha。ワイン名は畑の区画の名 前。通常サヴァニャンで造られる ヴァンジョーヌのような酸化させたワインではなく、ウィヤージュ(補酒)しながら酸化させないように熟成させ
たワイン!SO2はマロラクティック発酵が終わった後に20mg/L添加。ノンフィルター!
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・ル・ブラン・ド・ラ・ルージュ・シャルドネ 2010 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin le Blanc de la Rouge Chardonnay 2010 / PHILIPPE BORNARD |
商品説明 |
品種:シャルドネ
樹齢:20年〜65年
土壌:赤色泥灰土
マセラシオン:なし
醗酵:自然発酵古樽(400L)で1ヶ月半
熟成:古樽(400L)で24ヶ月
収穫日は9月29日。収量は25hl/ha
La rouge は土地の名前で、その土地に白のシャルドネ品種を植えていることから Le Blanc de laRouge となった。SO2はマロラクティック発酵後に20mg/l添加、軽くフィルター有。
2010年の発酵は1ヶ月半と例年よりもスムーズで、全く手こずることはなかった。
今回はフードル(大樽)を使わず、400Lの古樽を使用。フィリップ曰く400Lの樽は移動が可能なので、フードルよりも洗浄がしやすくより衛生的で使いやすいことから、これからは400Lの樽の比率を増やしていくとのこと。
熟した洋ナシ、カリン、西洋菩提樹、ヘーゼルナッツ、鉄分の香り。
ワインにボリュームとエキスの凝縮感があり、緻密で骨太なミネラルと塩辛い旨味、強かで十分な酸が複雑に合い舞い余韻に長く続く。
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商品名 |
アン・ゴ・ゲット・ペティアン・ナチュレル 2012 / フィリップ・ボールナール
En Go-Guette Petillant Naturel 2012 / PHILIPPE BORNARD |
商品説明 |
品種:シャルドネ 微発泡白ワイン
樹齢:37年
土壌:灰色泥灰土
一次発酵:自然酵母で30日間(糖度計が1015の時点で瓶詰め)
二次発酵・熟成:瓶内で4ヶ月
デゴルジュマン:2013年2月
アルコール:10%
※収穫日は9月25日。
収量は過去一番少ない9hl/ha!
残糖は7g。
ブドウはレ・ゴードレットの区画の古いブドウの樹からです。
キュヴェ名の「En Go-Guette」は(お祭り騒ぎで)ほろ酔い状態!」という意味で、Gaudrettesとかけています!
キリリとした酸と果実と少しの苦みがバランス良く、繊細な泡が心地よい。
すばらしく飲みやすいです!
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商品名 |
VdF ル・タン・ミュー・ペティアン・ナチュレル NV(2012) / フィリップ・ボールナール
VdF LE TANT MIEUX PETILLANT NATUREL NV / PHILIPPE BORNARD |
商品説明 |
品種:プルサール (Ploussard) 赤ワイン
樹齢:20年
土壌:赤色泥灰土
収穫日:9月24日
収量:10hl/ha
マセラシオン:ステンレスタンクで7日間
一次発酵:自然酵母で26日間 (糖度計が1010の時点で瓶詰め)
二次発酵・熟成:瓶内で4ヶ月
デゴルジュマン:2013年2月28日
残: 5g/L
フィルター:無し
SO2添加:無し
※【取扱注意】高温で保管すると、ガス圧により王冠が吹っ飛ぶかもしれません!
2012年はマセラシオンを7日間施し、
キュヴェ名の「Tant-mieux」は「それは良かった!」という意味。
ロゼと言うより赤ワインのスパークリング。
マセラシオンの期間を 7 日間にして、ブドウの抽出を深めた逸品!
果実はピュアで繊細なタンニンもあり、まるでイチゴの紅茶を飲んでいるような、可愛らしさと、大人っぽい上品さが融合した味わい!今回の新しいラベルは娘のシャロレーヌがデザインしたもの。
タンニンを感じる限りなく赤に近いペティアンロゼを実現した。
フランボワーズやアールグレイ、ウエハース、ノワゼットの香り。
泡立ちが繊細で、採れたてのイチゴのようなみずみずしい果実味とダシのような旨味、紅茶のような細かいタンニンの収斂味がみごとに融合する!
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商品名 |
サヴァビアン・ペティアン・ナチュレル 2012 / フィリップ・ボールナール
Ca va bien Petillant Naturel 2012 / PHILIPPE BORNARD |
商品説明 |
品種:サヴァニャン 微発泡白ワイン
樹齢:27年
土壌:灰色泥灰土
一次発酵:自然酵母で25日間(糖度計が1015の時点で瓶詰め)
二次発酵・熟成:瓶内で4ヶ月
デゴルジュマン:2013年2月
アルコール:10%
※収穫日は9月25日。
収量は過去一番少ない9hl/ha!
残糖は12g。
ブドウはレ・サシャーニュの区画からとれたものです。
キュヴェ名の「Ca va bien」は「悪くないよ!」という意味で、品種サヴァニャンと「サヴァビアン」をかけています!
酸、ミネラル、エキスと爽やかなフルーツのバランスが良く感じられ、すばらしく美味しいです!
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・トゥルソー・ル・ガルド・コー 2005 / フィリップ・ボールナール
Arbois Pupillin Trousseau le Garde Corps 2005 / Philippe Bornard |
商品説明 |
品種: トゥルソー (Trousseau) 赤ワイン
樹齢:20年〜30年
土壌:赤色泥灰土
マセラシオン:ステンレスタンクで5週間
醗酵:自然発酵 ステンレスタンクで5週間
熟成:大樽(フードル)10 hLで16ヶ月
「ボリュームと厚みがあり、ワインのバランスがすべて一体となって溶け込んでおり、とても滑らかな口当たり」と当時書かれてある。ボリューム感と滑らかな口当たりは10年経っても変わらず、上品に洗練さ
れたミネラルがきれいにこなれている。驚きは香に熟成から来るニュアンスがほとんどないこと!赤い果実の他にバラや白い果実などの優しい香りもあり、まだ余裕で10年は熟成に耐えられそうなオーラを醸し出している。
グロゼイユ、白桃、西洋菩提樹、バラ、 ユーカリ、メントール、キャラメルの香り。ワ インはピュアかつスパイシーでボリューム感があり、透明感のあるふくよかな果実味に洗練されたミネラルとキメの細かいタンニンがきれいに溶け込む。
収穫日は9月30日。収量は35 hL/ha。
プライベート用に取って置いたワインをヴァンクゥール10周年のために今回特別にリ リースしてくれた。ワイン名は「用心棒」という意味だが、畑は粘土質土壌で長熟なワインに仕上がるので、Garde(長期熟成)Corps(ワインのボディ)という意味を掛けている。
SO2は収穫時に20mg/L添加。 ノンフィルター。
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・プルサール・ラ・シャマード 2005 / ボールナール
Arbois Pupillin Ploussard La Chamade 2005 / Philippe Bornard |
商品説明 |
品種: プールサール
樹齢: 45年
マセラシオン: ステンレスタンクで3週間
醗酵: 自然酵母 ステンレスタンクで5週間
熟成: 大樽(フードル)24 hLで8ヶ月
香りに腐葉土やクルミなど熟成から来る複雑なニュアンスが芽生え始めている。ワインはピュアかつほんのりクリスピーで、透明感のある滑らかな果実味の中にダシのような旨味エキスと強かな酸、収斂されたキメの細かいタンニンが溶け込む。
1回目のリリースの 2007年12月のコメントには「味わいは澄んだ旨みとミネラル、果実味がひとつの骨格をもってうまく封じ込まれている」と書かれている。10年を経た今、このコメントと照らし合わせて試飲をしてみても、ワインが当時の状態から全く色褪せていないのが良く分かる。フィリップ曰く、開けたてはガスが残っているので、シルキーなキメの細やかさを引き出すためにカラフすることをおススメとのこと。
収穫日は9月27日。収量は42hL/ha。
2005年は酒質が強く、一部長期熟成向けに取って置いていたワインが10年の歳月を経て再び登場!Battre la Chamade「心臓がド キドキする(ほどスゴイ!)」という意味。古樹で通常のプルサールよりも色素が濃いことからこの名前をつけたそう。
SO2は収穫時に20mg/L 添加。ノンフィルター。 |
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商品名 |
コート・デュ・ジュラ・サヴァニャン・レ・マルヌ 2011 / フィリップ・ボールナール
Cotes du Jura Savagnin les Marnes 2011 / Philippe Bornard |
商品説明 |
フランス、ジュラ
品種 :サヴァニャン (Savagnin) 白ワイン
樹齢 :26年
土壌 :灰色泥灰土
マセラシオン :なし
醗酵 :自然発酵 ステンレスタンクで20日間
熟成 :ウィヤージュなし 古樽(228 L)で3年
2011年は収量の取れたサヴァニャンの当たり年!フィリップ曰く、2011年のレ・マルヌは、本来であればそのまま6年寝かせればヴァン・ジョーヌになるだけのポテンシャルはあったが、資金的なことから、 熟成の短いレ・マルヌとしてリリースしている!ワインにクルミや上品なカレーの風味があり、まるで上質なダシを飲んでいるようなミネラルの旨味がぎっしり詰まっている!
黄桃、パイナップル、カリン、ミモザ、クル ミ、カレーの香り。ワインはピュアかつ静ひ つで、透明感のある旨味エキスの中に骨太なミネラルがぎっしり詰まっている!余韻にクルミのフレーバーが長く残る!
収穫日は9月22日。収量は40hL/ha。ブドウはレ・サシャーニュの区画から。3年間ウィヤージュをせず産膜酵母による熟成! キュヴェ名の「Les
Marnes」はサヴァニャ ンの土壌「灰色泥灰土」の意味!ノンフィルター!SO2無添加!
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商品名 |
アルボワ・ピュピラン・トゥルソー・ル・ジャングレ 2011 / フィリップ・ボールナール
ARBOIS PUPILLIN TROUSSEAU LE GINGLET 2011 / PHILIPPE BORNARD |
商品説明 |
品種 トゥルソー (Trousseau) 赤ワイン
樹齢 16年
土壌 赤色泥灰土
収穫日 10月1日、2日
収量 42hl/ha
マセラシオン ステンレスタンクで30日間
醗酵 自然発酵、ステンレスタンクで8日間
熟成 ステンレスタンクで7ヶ月半
LeGingletは昔のフランス語で「ワイン一杯(クイっと引っかけていかないかい?)」という、今で言うBois un Verre!と同じ意味。
So2添加無添加!フィルターなし!
グリオットやグロゼイユ、バラ、セージ、若いアーモンド、お香の香り。
ワインは艶やかかつ官能的で、しなやかな果実味と洗練されたミネラルとのバランスが良く、後からエピスのほろ苦い旨味。
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商品名 |
コート・デュ・ジュラ・レ・シャサーニュ・サヴァニャン 2011/ フィリップ・ボールナール
Cotes du Jura les Chassagnes Savagnin 2011/ PHILIPPE BORNARD |
商品説明 |
品種:サヴァニャン
樹齢:26年
土壌:灰色泥灰土
マセラシオン:なし
醗酵:自然発酵大樽(フードル)24hlで2ヶ月
熟成:大樽(フードル)24hlで30ヶ月10日間毎にウィヤージュ
収穫日は9月21日。収量は45hl/ha。
ワイン名は畑の区画の名前。
通常サヴァニャンで造られるヴァンジョーヌのような酸化させたワインではなく、ウィヤージュしながら酸化させないように熟成させたワイン。
SO2はマロラクティック発酵後に20mg/l添加、軽くフィルター有。
2011年は豊作の年で、収量は45ha/hlでした。他のミレジムと比べて、口当たりはとでも柔らかく、30か月のヴィヤージュを経たサヴァニャンの凝縮したエキスは香ばしい風味と共に長く余韻に続きます。
洋ナシのコンポート、オレンジの花、キャラメル、カシューナッツ、ミネラルの香り。
ワインはリッチで果実にふくらみがあり、細く繊細な酸と緻密なミネラルの旨味が甘く香ばしい風味と同調し余韻に抜ける。
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